志水ゆきさんのレビュー一覧

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ボルゾイ犬受

ワンコ受ですが、最初からワンコ受なのではないし、普通にイメージするワンコ受とはちとタイプが違っていて、ロクデナシを自覚している顔と体だけが取り柄なロクデナシ受です。
倖夫[受]は不幸な生い立ちで天涯孤独な身の上で、何にも興味もなく不幸でも幸福でもないというロクデナシ。
そんな彼が飼い主の元に人間をペットとして派遣するというPet Loversに「犬」それも「ボイゾイ犬」として登録され、轡田[攻…

7

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

Pet Loversシリーズ最終巻

榎田さんの後書きにもありますが、Pet Loversシリーズは連作ではあるけれど単独でも読める作品になってて好みのあらすじやカップリングから読んで行く読み方も出来ますが、この巻だけは最後に読んだ方が楽しめますな。
しかし榎田さんはもっとこのシリーズイケるだろうって所でもシリーズを終らせてしまうのが潔くもあり、ちと勿体なくもあり。
他にも沢山動物は居るんでもうちょっとこのシリーズ読みたかったなあ…

3

静かにことばは揺れている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

なんだかなあ・・・。

あらすじは他の方が書いているので割愛。

ストーリー云々より受けの乙耶にまったく萌えなかったために純粋に楽しめませんでした。

まず、崎谷作品に時々いるトラウマ持ちだけど健気で優しい純粋無垢な人間、というタイプが嫌いです。そんなのいるわけない。人間味がまるでない。

私は気が強くて男前な受けが好物なのですが、健気受けも決して嫌いではありません。むしろ好きな部類です。ただしそれは「芯が強いタイプ」の…

4

志水ゆき全集1 LOVE MODE(1)  コミック

志水ゆき 

ボリューム満点v

うっかり、ドラマCD1巻を先に聴いてしまったこの作品なのですが
や、イイです(*´ω`)o。
絵柄の古さはどうにもならないですが、ストーリーに引き込まれます。
やぁ、うん。正直、ドラマCDの聞いた後から
蒼江さんのその後が気になっていたので、その後~も読めて大満足。
そういえば、漫画の旧版も持っていた気がするのだが
スルーってことで(笑

お話。
友達を通じての女の子と待ち合わせ…

0

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

爪先まで甘く

崎谷先生、シリーズものとかスピンアウトもの多いのですが、前作でのコドモが成長してって言うのはちょっと目新しい。

健気なイイ子だった寛くんは、そのまま天然な王子様に成長あそばして、その名のごとく、心の寛い王子様だったがゆえに、、、、
「大学の人気者の寛に敵意を向ける來可。寛は次第に來可に惹かれるが、、」
來可が、どうして寛に敵意を向けるのか、それは高校時代にあった出来事のせいなのだが、いく…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

祝☆100冊目!!

綾川寛×岡崎來可の大学生ものです。←実は再会もの。
「静かにことばは揺れている」のスピンオフです。前作の攻めの綾川寛二の息子の15年後の話です。

正直な話、びっくりしました(笑)前作で「雷電戦隊ライジンガー!」とか言ってた子が15年後、立派な(?)清潔な品行方正なヤリチンのバイになってました((´∀`*))

前作の「静かにことばは揺れている」も前々作の「心臓がふかく爆ぜている」も、受…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

お…俺の天使が……ッッwww

くそぅ返せ戻せっでも幸せになれよなあばよ! ξ三三三┏( ^o^)┛

で、感想を終えてもいいんですがwそれだけではなんなので。

子供の頃はあんなに可愛かった寛が…ッ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
内容は、清廉潔白な王子様が、その純真さゆえに人を傷つけてしまった。
という感じでした。
相変わらずクズのような女が出てきますが、割と毒性は低めかな?
これくらいだと安心して読めますね…

4

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

やっぱり父は偉大だった。

なかなかこの敬語の寛のキャラに馴染めなかったです。
すごくいいお話なんですけど、寛の事を嫌いって訳ではなくって、泣き虫な所とか可愛い♪って思うのに攻めにしては弱い?というか苦手なキャラなんでしょうね。まぁ好みの問題ってことなんですけれど、私的には健児の方が好みでした♪

綾川寛二の息子の寛のお話でした。
かれこれ15年後の設定みたいです。

寛が都内にある有名大学の3年生。学費の高さも…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

シリーズ3作の中では一番いいかな?

実はこの”グリーン・レヴェリーシリーズ”個人的に好きじゃありませんでしたが、何となく1冊目を読んでしまった為に惰性で3冊目まで来ました。
だけど、3冊の中では一番自分的には好きな展開だったと思います。
それは、きっと仕事のうんざりをさそう細かい表現がなかったのと(若干図書館の表現でウザく思えたところはありましたが)、むりくり感を感じないカプリングと、主人公設定だったからだと思います。
二作目…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

涙が美しい

崎谷せんせい刊行100冊目だそうで^^これからも読んでいきます。

シリーズとして読んできて、一番今回が好きです。
心が掴まれるものがありました^^
寛がもう大人になっちゃったのかい!しかも王子☆
どんな敬語攻めなんだろうかーなんて少しニヤニヤ期待してたんですが。
まさか天然たるがゆえの過ちで傷を背負わしていたなんて・・・
そして↓仰られてますが、シリーズ通して受けが全員トラウマ持ち…

4
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