山田ユギさんのレビュー一覧

僕にだって言い分がある コミック

山田ユギ 

ほのぼの

山田ユギさんの漫画を知ったことも、BLにハマったことで得た収穫だったなと思います。
山田ユギ漫画で最初に読んだのがこれです。
のどかな田園地帯で兄弟のように育った二人。
互いへの恋愛感情が優しくて、登場人物みんなが暖かくて、心がポカポカしました。

1

働きません! コミック

山田ユギ 

「嫁に来い」じゃダメ!

いきなり会社が倒産しオロオロしている塩見に、
大学の金持ちイケメン後輩がプロポーズ。
『一生俺が食わしてやるから 嫁に…』との後輩・池内の言葉に、
『馬鹿にするな!』と怒った塩見がイイ!!

やはり受けでも、男ですもの。
男としての矜持は捨ててほしくありません。
塩見の仕事にかける情熱は、可愛いけど男前だと思いました。
そして塩見のプライドを傷つけたと反省する池内も男前で。
塩見…

3

キビしいのである。 コミック

山田ユギ 

ユギさんの初期作品集

表題作を含む5作品が収録されたコミックス。
カップリングは一番最初に収録されていた表題作の二人を書きましたが、
萌え属性については、5作品の要素を入れました。
「ご近所もの」「幼馴染もの」「同級生もの」などなど。
色々とバラエティに富んだお話が楽しめます。

どれもこれも萌えがいっぱいで、面白かったのですが。
個人的には喘息持ちのかわいい年下の幼馴染が、デカくなって現れる「気管支炎」…

1

虜 -とりこ- 小説

秀香穂里  山田ユギ 

映画化希望って言ってみたり

麻薬取締官のお話。

確か過去にもどなたかの作品で麻薬関係を読んだことがありますが、秀さんの勝ち。どこがすごいって、お仕事がバリバリなんですもん。ファンタジーだからねってお茶を濁すような場所がほとんどありません。

登場人物それぞれに、そうなった背景があり、そこの麻薬取締官・同僚・売人・家族たちが複雑に絡み合い、Loveもある。
この作品の場合、登場人物の背景を紹介しちゃうと、それだけで…

3

相続人と蜜月 小説

いおかいつき  山田ユギ 

中途半端に明るいもんで・・・

単なる何でも屋さんのお話かと思ったら、サスペンスでした。しかし、サスペンスの割には、夜のシーンが多い割には気分的に明るいのでちょっと中途半端な気が・・・

犯人でもなんでもない人がレイプしちゃうし。いいのか?これでいいのか?っていう展開で、どうにも納得いかないところが…読むのが苦痛なわけでも、つまらなかったわけでもないんだけど、説得力が…
最初のレイプは要らなかったんではないかと…
そして…

1

死ぬほど好き コミック

山田ユギ 

収録作品のすべてが最高値で萌えまする!

表題作『死ぬほど好き』の二人もかわゆかったですが、『明烏』の二人が大変よろしかったです。
昼行灯のような万年主任(でも夜はヒジョーに別の顔)と、女にもモテ、仕事もできる同じ会社の若手ハンサム君とのお話ですが、ノンケのくせに興味本位で近づいてくる相手を、せっかくだから美味しくいただくかという感じで真剣に取り合わず、ただ身体の関係を続ける主任に、だんだんむきになっていくノンケ。
そりゃあ、昼間とあ…

7

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

本の厚さが凄くお徳感w

無表情な受と、熱血攻の二人のお話ですね。
個人的な観点からいうと、熱血男のほうが受でも萌はかなりあったと思うww
通常なら今の感じだろうけども。
というかね~~なんかね~~この熱血攻。
凄くイイ☆
受けに翻弄されてて(笑
基本的にヤラレキャラが大好きなんです。
弄られキャラっていうの?
一生懸命っていうか。

いいな~カコヨイな~ほしいな~と、久しぶりに思った気がします。
受…

3

どうして涙が出るのかな コミック

山田ユギ 

コレはオススメ

仁史は、小学生の頃、いじめられっこだった。中学になっていじめはなくなったが、友達は一人も出来ないでいた。
そんな、仁史の回想から話は始まります。
なので、メイン仁史で話が進むものかと思っていたわけですが、違いましたね。むしろ、襲われ系男子泉谷君メインでした。

仁史は、中学にはいって、朝通学する同級生2人を毎朝窓の外から眺めています。
2年になり同級生になった二人。
泉谷は、背の小さな…

5

開いてるドアから失礼しますよ コミック

山田ユギ 

兄さんw

兄弟恋愛というところでしょうか。
とは言っても、兄の方は赤ん坊の頃両親を亡くしておりまして、叔母夫婦の家に引き取られた~という生い立ちらしいです。
だから、下の2人とは血がつながっていないのですね。

で、何故にもめているのかと言いますのが、お互いに惹かれる部分はある。でも、兄弟で居なければいけない!という気持ちが兄の方に強すぎたんですね。自分も惹かれている。そして弟からの熱い視線の意味も…

3

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

バランスのいい一冊

山田ユギさんは好きで、結構持ってますけど、その中でもかなりお気に入りの一冊です。
表題は同じだけど、ラストは違うカップルのお話です。こちらもいいお話。

大学時代の同級生だった飯島と日下は、5年経って偶然編集者と翻訳家という形で再会した。
大学時代、どうも日下とは合わなかった飯島。再会しても相変わらずのマイペースな日下にイライラしっぱなしなのですが・・・。
展開としては割と良くあるし、キ…

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