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山田ユギ
むつこ
ユギさんにしては珍しく(?)、エロいシーンが多かった。 攻めが焼きもちやきのエロ魔神なので、なにかっていうと襲われてアンアン言わされてます。受けが普段は俺様なキャラなだけに、萌え度が上がる。 そしてそれ以上に、このシリーズはやたらとキスシーンが多いので、セックスシーンよりキスシーンに萌える私には、非常にオイシイ作品でした。 「開いてるドアから失礼しますよ」の主役だった本田さん家の長男と次男も登場し…
「開いてるドアから失礼しますよ」でちょっとだけ登場した三男のラブ物語です。 本田三兄弟全員ホモ決定、みたいな(てゆかバイなんだけど)。 主人公はイケメンの永井。後輩の可愛い斎藤くんに片思い中です。 失恋の憂さ晴らしで、うっかりその日知り合った本田とキスしてしまう。 そんななか、斎藤は嫁に逃げられる。永井は斎藤を慰め、キスする。 三角関係勃発です。 コミカルで切なくてあたたかい、いつも通りの山田ワー…
ああ、山田ユギさん、やっぱ最高っす。 正直山田ユギさんの絵ってあんまり好きじゃないんです。なのにこんなに毎度のようにやられるのは、心底からこの漫画家さんの作る物語が好きなんだと思う。 兄と弟の恋物語です。といっても近親相姦ではないです。お兄さんが養子なので。 兄の正一は、ゲイであることに悩むというより、築いてきた家族を壊すことに悩んでる。 10年前、たった一度だけセックスした二人。その後すぐに弟の…
表題作に萌えまくりました。 好きな人が彼女にふられたとき、それに乗じてセックス。 セフレでいい、いつでも身を引く!と決めてるゲイの野田と、ノンケの是枝の恋のお話です。 この野田くんが、とにかく健気で可愛かった。是枝がどんどん惹かれてく気持ち、ズキズキするほどよく分かった。けど、野田本人だけが分からないのだ。 切ない気持ちのすれ違いの後のラスト、ほんわか幸せ気分にさせてもらった。 失敗なしの短編集で…
優しくて、切なくて、ユーモアあって、萌えて。一冊で色んな感情が味わえる山田ユギの短編が九つ入ってます。 タイトルになってる表題作よりも「ラブ・ストリームス」が好きだった。 弟と絶縁気味で、ただいま不倫中のノンケの主人公、太一。同僚で親友のゲイの篠は、そんな太一に片思い中です。 ノンケ好きなんだよね。や、葛藤しつつゲイになっていっちゃうノンケが好き。葛藤が大きければ大きいほど、美味しく読めます。太一…
山田ユギ祭り開催中なんですが、ユギ作品ってレビューが書きにくいことに気付いた。 超好きな漫画家さんなんですが、読んだだけで満足するっていうか完結するっていうか、蛇足めいたレビューを書きたくなくなるというか。 表題作は良かったよ。 「俺をサセコにしてくれ」と頼むガキ(宗次郎)を「毛が生えたらな」とあしらうノンケの昌幸。 「俺より身長高くなったらな」「いい大学入ったら」「稼ぎ良くなったら」と、あしらい…
無表情な日下くんの魔力というか磁力というか、ドキッとさせられる顔に、飯島と一緒にクラクラしてしまいました。 まぁそういう設定なんだけど、ユギさん気合い入れて書いたんだろうなーというのが伝わってきたw 主役二人の対照的な性格がいいですねー。 複雑な日下を理解できるのは、単純熱血な飯島しかありません!
「小さなガラスの空」の短い短編で私をボロボロに泣かせ、しばらく放心させ、決定的に山田ユギファンにしたあの直樹くんがふたたび登場。 びっくりした。 ああ、直樹だ直樹だ。 生まれてきて良かった! 今回直樹の相手役になった鮎よりも矢田のほうが好きですが、おバカだけど真っ直ぐな鮎になら、直樹をあげてもいいかなと思えた。 ひりひりと胸が焼けつくような「小さなガラスの空」の衝撃を癒したいなら、この「水温む」で…
中学時代、早川が泉谷にしたキス。それがすべての始まりでした。 別れと再会を繰り返し、キス以上のことにはなかなか至らず、気持ちをはっきり伝えあうこともなく、もどかしいすれ違いのなかで、時間が流れていく。 魅力的な脇役、魅力的なセリフまわし、作中に流れててるあたたかい空気感、せつなさ、山田ユギさんらしい素敵な作品でした。
もと
前半は航空専門系の高校の寮でのお話で、メインはそれから就職先で再会してからのお話です。 寮で同室だった吉武と川村は、パイロットという夢は叶えられなかったものの、現在は航空貨物の会社でロードコントロール(貨物搭載のプランを決める)と、搭載(実際に貨物を積み込む仕事)とで、少し前から職場的には再会してたのに、ある日行われた飲み会で、初めて顔を合わせます。 高校時代、吉武は先輩とデキてて、ずっと…