山田ユギさんのレビュー一覧

死ぬほど好き コミック

山田ユギ 

収録作品のすべてが最高値で萌えまする!

表題作『死ぬほど好き』の二人もかわゆかったですが、『明烏』の二人が大変よろしかったです。
昼行灯のような万年主任(でも夜はヒジョーに別の顔)と、女にもモテ、仕事もできる同じ会社の若手ハンサム君とのお話ですが、ノンケのくせに興味本位で近づいてくる相手を、せっかくだから美味しくいただくかという感じで真剣に取り合わず、ただ身体の関係を続ける主任に、だんだんむきになっていくノンケ。
そりゃあ、昼間とあ…

7

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

本の厚さが凄くお徳感w

無表情な受と、熱血攻の二人のお話ですね。
個人的な観点からいうと、熱血男のほうが受でも萌はかなりあったと思うww
通常なら今の感じだろうけども。
というかね~~なんかね~~この熱血攻。
凄くイイ☆
受けに翻弄されてて(笑
基本的にヤラレキャラが大好きなんです。
弄られキャラっていうの?
一生懸命っていうか。

いいな~カコヨイな~ほしいな~と、久しぶりに思った気がします。
受…

3

どうして涙が出るのかな コミック

山田ユギ 

コレはオススメ

仁史は、小学生の頃、いじめられっこだった。中学になっていじめはなくなったが、友達は一人も出来ないでいた。
そんな、仁史の回想から話は始まります。
なので、メイン仁史で話が進むものかと思っていたわけですが、違いましたね。むしろ、襲われ系男子泉谷君メインでした。

仁史は、中学にはいって、朝通学する同級生2人を毎朝窓の外から眺めています。
2年になり同級生になった二人。
泉谷は、背の小さな…

5

開いてるドアから失礼しますよ コミック

山田ユギ 

兄さんw

兄弟恋愛というところでしょうか。
とは言っても、兄の方は赤ん坊の頃両親を亡くしておりまして、叔母夫婦の家に引き取られた~という生い立ちらしいです。
だから、下の2人とは血がつながっていないのですね。

で、何故にもめているのかと言いますのが、お互いに惹かれる部分はある。でも、兄弟で居なければいけない!という気持ちが兄の方に強すぎたんですね。自分も惹かれている。そして弟からの熱い視線の意味も…

3

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

バランスのいい一冊

山田ユギさんは好きで、結構持ってますけど、その中でもかなりお気に入りの一冊です。
表題は同じだけど、ラストは違うカップルのお話です。こちらもいいお話。

大学時代の同級生だった飯島と日下は、5年経って偶然編集者と翻訳家という形で再会した。
大学時代、どうも日下とは合わなかった飯島。再会しても相変わらずのマイペースな日下にイライラしっぱなしなのですが・・・。
展開としては割と良くあるし、キ…

3

花扇 小説

剛しいら  山田ユギ 

艶の磨きはどうかける

解ける様に語られる噺上手・山九亭初助の
語られざる陰の物語。
それは、人と言う玉を磨く為の技術の物語。
男を惑わす艶を如何にして際立たせるかと
言う術を静かに伝える物語。

絶品、でしょうね。

1

ロマンスの旋律 小説

佐々木禎子  山田ユギ 

しっとりアダルティ

あらあらあら・・・。とても好みの話だわ。
全編に渡って色気が漂っているような気がします。
とても読んでるあいだ、ドキドキしていました。
あれ?でもなににドキドキしていたんだろう??

確かに主人公の朋樹はけだるそうな雰囲気で色気が漂っているようなキャラです。
ユギさんのイラストも素敵でした。
お相手の八幡もかっこよかったです。かっこよすぎるくらい!
こちらはユギさんの漫画「最後の~…

2

挑発のルポライター 小説

あさぎり夕  山田ユギ 

一生懸命足掻きながらもがきながら仕事をして生きている男たち

再会ものです。
新見(受)が高校1年生のとき、家庭教師をしてくれたのが波多野(攻)。
傲岸不遜、大胆不敵、身の程知らずな広言を叩いてもそれを軽々と実行してしまう、向かうところ敵なしの熱い男・波多野に、新見は憧れを抱き、それはいつしか恋心へと変わっていました。
しかし波多野は新見が17歳のとき、大学二年でできちゃった結婚をしてしまいます。
波多野が大手新聞社に就職したあとは、この不毛で辛い想…

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