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68/95(合計:943件)
山田ユギ
satoki
表題作、単純に恋愛要素だけじゃなくて、家庭の問題とか仕事とかしっかり描かれているからより萌えた。 両親が離婚したせいで離れた父親の、再婚相手の連れ子との恋。 無骨で温度の低そうな鞄職人は個人的に結構好みです。 ああ爆弾シリーズのテンポのいいコメディだったり、檻の重さだったり、ホントに作品の幅の広い作家さんだよね。ユギさん。 しかもどれも面白いから作家買いがやめられないんだ。
英田サキ 山田ユギ
kakasi
ユギさんの絵って緻密でキレイとかじゃないのに、表情がエロいんです! 出てくるメンズみんなから誘われてる気がするのは私だけでしょうか!? 読み始めは手抜きの雑な絵が気になって仕方なかったけど、読み進める うちにそんなこと気にならないぐらいストーリーにハマリこんでる自分が いました。 すごいチカラだわ、ユギさんもサキさんも! 椹木さん、イイ男過ぎるでしょ~!! そんな彼にあんな切ない…
ネタバレ
どの話も面白かったので逆にコメントしづらい、内容ぎっしりな短編集。 表題作のダメな受とひたすら彼を大好きな攻は楽しかったな。 受が高校生の時に小学生の攻から告白されて「毛が生えそろったら」とかわしたら数年後に本当にまた来て、仕方ないから「俺より背が伸びたら」「俺よりいい大学に入ったら」「俺より稼ぎがよくなったら」「その生意気な口の利き方がなおったら」ってどんどんハードルを上げていくんだけど…
ひっそり一人ユギさん祭開催中。 税務官になった長男の正一は仕事中に失踪していた次男の俊二と再会した。 一言に兄弟とは言っても複雑な家庭事情を抱えた二人。 兄弟でいるためには離れなければならなかった10年前の選択が切ないです。 ぎりぎりまで無理をする正一のせいでなんとも緊張感があって色気のある話になっている。 その一方で楽天的すぎる本田家の人々やよったんとのギャップとバランスが楽しかったで…
航空専門学校で同室になった川村と吉武。出逢った時は友人の域を超えないまま離れた二人だったけれど、大人になって再会して二人の関係が変わりだします。高校時代の甘酸っぱい実らない想いと、大人になってからアダルトな関係の二度おいしい作品でした。 航空専門学校や、航空貨物会社という珍しい舞台設定もいい味を出していて、職業モノとしてもおもしろかったです。 悪魔こと腹黒の森下先輩と吉田先輩のカップル?も…
ひたすら主人公が大好きなお金持ちの攻と、まっすぐだけどちょっと鈍い受。 働き始めたばかりの会社が倒産してしまった塩見に、後輩の池内は「俺の嫁になればいい」と言い出します。今まで池内の気持ちに気づいていなかった塩見は当然これを拒絶するけれど・・・ がんばり屋だけど少し鈍い塩見は無意識に池内を傷つけてしまう、けど池内も真顔でそれに負けないで押せ押せで嫁!嫁!ってそりゃあ塩見も怒るよなあと。だって男…
表題作シリーズのケナゲ受、野田の照れ屋っぷりが可愛すぎる。 色々あってくっついた後なのに、一緒に旅行に行ったら死ぬとかなんなの。 そしてホントに一人で旅行に行っちゃうとかなんなの。もう!! 障害を乗り越えた後の二人のラブラブっぷりは楽しかったです。エロ込みで。 あとユギさんの作品の昔可愛かった子が見る影もなく(笑)成長した後の ギャップがなんか好きです。
編集者×古書店店主(兼翻訳者) クールな日下と熱い飯島の温度差が好きでした。 普段冷めてる(ように見える)日下が照れた時のかわいさは異常。 チェコ文学の翻訳をめぐる再会が、なんとも静かで雰囲気があって、 でもユギさんらしい感じで素敵です。 メインカップルもかなり幸せなのですが、ラスト付近の長谷川×上野がまたツボでして。 ツンデレ?襲い受け?実はケナゲ?と思いきや最後に腹黒っぷりを披…
テンションが高かったり、切なかったり、オヤジ同士だったりと割とバラエティ豊かな短編集。 それでもなんといっても一番好きなのは表題作です。 私もこの作品で初めて直毅に出会ったクチ。 ストーリーは皆さんが書かれているので割愛しますが・・・・・・ お互いに子供過ぎて、形にならないまま終わってしまった想いが切ないです。永遠に実ることのない恋の話。 オマケの後日談がまた軽く衝撃で、でもだからこそい…
神奈木智 山田ユギ
茶鬼
9年前の作品だそうですが、当時のアンケート「鬼畜攻め」第一位だったという、本作の攻め・夏唯(カイ)。 鬼畜・・・っていうか~オカシイ人です! 悪性の腫瘍というかウイルスみたいな男でした。 またそれに順応するというか、汚染されてというか洗脳されてしまう受け・直人はダメ人間だと思いました。 ダメ×ダメ≒(マイナス×マイナス=プラス) の式があてはまるのかどうか、でもそれにあてはまめてしまった展…