山田ユギさんのレビュー一覧

ただひとつの理由 書き下ろしショートストーリー グッズ

なぅなぅ言いすぎ(笑)

大好きな本編のその後のお話です。
本編よりもバカップル度が上がってて、ニヤニヤが止まりません(笑)

お話は、ツイッターに関する内容です。
晴季がツイッターに夢中になってれば、俺を構えと大護がふて腐れるし。子供か!?と突っ込みたくなるけど、そこで素直にゴメンと謝る晴季が、本当にイイコです。

そして、晴季の真似をして、ツイッターを始めるんだけど、内容がホノボノしていて癒されます。万引き…

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挑発のルポライター 小説

あさぎり夕  山田ユギ 

あきらめないということ

あらすじを読みながら、なんか知ってる話だよなーと思って気になって気になって探したら、モンデンアキコ先生の「リミッター」内にこの小説原作の「挑発のルポライター」がありました。

(余談ですが、「リミッター」を買った理由は「1円の男」内の『放蕩と無頼』の続き『放蕩と無頼~覚悟』がどうしても読みたかったから。これはコミックもCDも最高です!)

コミックは短編になってるのでかなりカット&…

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花片雪 小説

英田サキ  山田ユギ 

その前に文章が。。

2冊のコミックス「たかが恋だろ」、「愛想尽かし」から続くノベルとして読んでみました。著名な作家さんながら初読み。ユギさんのコミックスの印象からの流れもあって、自分の中でかなりハードルが高かったのか、びっくりするくらい萌えどころのない内容でした。。。

といいますか、まず文章が内容の箇条書きのようで、これがあの!?と驚きつつ何とか読み進め、最後までその印象が翻されることなく終わってしまいました。…

4

誰にも愛されない コミック

山田ユギ 

不器用な男の純愛

山田ユギさんの作品の中で、好きな1冊です。何度も読み返して、その度にキュンキュンします。同じ大学で苦手だった男に、仕事で再会してからの~なお話です。1冊丸ごとひとつのお話で、分厚くて読み応えたっぷりです。

大学時代に、飯島の狙ってた女の子を取ったと思われていた日下。でも実は、日下はゲイで、本当は飯島が初恋だったのです。
この日下の、初めての恋に戸惑う様子が可愛すぎるんです。飯島をエッチに誘…

4

死ぬほど好き コミック

山田ユギ 

女だからこそ、分かります

表題作は、親友に恋してしまった普通の高校生のお話です。他に、読み切り3編と『誰がお前を好きだと言った』収録の『我が家は楽し』の続編も収録されています。中でも特に好きだったのは、『女にしか分からない』です。

好みが似ていて、だからこそぶつかり合う、同期の花村と平沢。定食屋で相席になったことから、話は始まります。
テンポのいい二人の会話が、楽しくて微笑ましいです。まさかの、彼女まで被ってしまっ…

3

誰がおまえを好きだと言った コミック

山田ユギ 

内容がギュッと詰まった短編集

やっかいな男達の、もどかしい恋愛模様が詰まった短編集です。一番好きなのは、『おねがいちょっとだまってて』です。

同じオフィスビルで見かけていた、カッコイイ人。偶然2丁目で出会って、そのままエッチまでして相性も抜群で。でも、その人(勝)は結婚していて。それでも、別れようと思えばいつでも別れられると思いながら、ずるずるときてしまった栄司。
最近誰かにつけられているのに気付いて、奥さんが依頼した…

2

やらしい昼下がり コミック

山田ユギ 

叶わない片思いに悩む二人

題名とは裏腹に、可愛いお話が詰まった短編集です。どのお話も面白いけど、表題作と『冷えたビールがないなんて』が特に好きです。

表題作は、親友が好きな大学生の隆文と、妹のことが好きな高校生の淳也のお話です。
大好きな親友から頼まれたのは、淳也の家庭教師の代役でした。断れずに行くと、淳也はとても生意気で。辞めてやると思ってた時に、淳也が妹に恋してるのを知るのです。
弱みを握ってこらしめてやろう…

1

人はなぜ働かなければならないのか コミック

山田ユギ 

真夜中のオフィスで繰り広げられる、危険な情事?

オフィスラブ満載の短編集です。面白くて萌えれて、好きな1冊です。特に、表題作シリーズと『CALL ME』が好きです。

表題作では、38歳の上司の可愛さにやられます。28歳の部下の罠にすぐはまるお馬鹿なところとか、しおらしいことを言われるとガードが甘くなるとか。
28歳部下の腹黒いところとか、ヘンタイなところも好きです。職場で上司を虎視眈々と狙う部下の様子が笑えます。
テンポのいい、二人の…

4

たかが恋だろ コミック

英田サキ  山田ユギ 

当て馬が魅力的

椹木さんが格好良い(*´Д`*)
正直なところ、私は攻めの高津戸よりも椹木さんに魅力を感じました。
泉巳のことをとても大切にしていることが伝わってきて切ない…。
高津戸vs椹木さん(お題:泉巳のホクロの位置)の場面にはもう…めちゃくちゃ緊迫していてハラハラドキドキしました。

高津戸もねー…色々と思うことがあったのは分かるのだけどもね…アレは言われたら傷付くよ(´・ω・`)
だから泉巳…

3

開いてるドアから失礼しますよ (新装版) コミック

山田ユギ 

兄の葛藤と弟の溺愛

『最後のドアを閉めろ』の、本田のお兄ちゃん二人のお話です。

と言っても、血は繋がってません。だからこその、育ててくれた義理の両親への罪悪感で素直になれない兄の葛藤と、大好きな兄のために自分の想いを閉じ込める弟が、切なくて切なくて。
そして、何年経っても変わらない二人の想いもキュンキュンします。

いつもはツンツンしてるのに、弟に時々見せる兄の甘える姿や、兄を溺愛してライバルを蹴散らす弟…

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