最近ファンタジーにハマって思わず購入。
読み始めたけど、王道の連続過ぎて読むのが面倒になって途中放棄してたけど、読むのを再開したら、やっぱり王道の連続だったけど一気に最後まで読んでしまった。
ストーリーの意外性は最後までどこにも無かったけれど、人身御供になって体を差し出し続けているド美形王子様の性格がとにかく男前でした。
国民のためにっ!とか従者のためにっ!とか王道な不憫理由はあるけれど、絶対に国王ジジイの不興を買うわけにはいかない!と進んでアンアン、もっとぉ~、なんて言っているけれど、とにかく性格が男前!
しかも最後で竜からの戻り方が分からなくなってしまった攻めさんを、目覚めさせるために媚態しまくるのがまた男前!
やってる事は「国を、従者を守るために娼婦のように着飾ってヤられまくった」のだけど、受けさんの性格が凛々しくてかっこよくて読後感が良かったです。
表紙:チカチカチカチカ光っているけど、お風呂に入ると何故か光が消える。
湯船に浸かってる間の時間つぶし的に読んでいたが、気が付くと表紙のチカチカが無くなってた!驚いて湯船から出たらチカチカが復活!あれ?気のせいだった?と湯船に戻ったらまた消えた!
不思議な表紙!
話:中華風BLおとぎ話
攻め:軽くSの入ってるスパダリ
受け:まさに攻めの「犬」一途に攻めに仕える「犬」
攻めのやる事なら何でも受け入れる。
印象に強く残ったのは、受けが身に着けさせられる網目チ〇コホルダー。
つけたまま攻めに徹底的に攻められるからチ〇コがホルダーの中でパンパンに膨張する。
ギチギチになって受けが「痛い!痛い!」と救済を求めても攻めは外さず、結果的に網目模様のチ〇コが出来上がる。
こんな事を繰り返していたらデカくなるものもなれなくなるのじゃないかと思った時、中国の昔の風習「テン足」を思い出した。……「テンチン」
私はハッピーエンドマニアなので、終わり方が「後々までラブラブな2人として語り継がれました。」と〆られたのが大変良かったです。
読後感が良かったので「萌え」にしましたが、実際萌えはほぼ無いような気がしました。
動物と意思の疎通ができる攻めと、同棲していた男に勝手にアパートを解約された上、貯金一切を持ち逃げされた受け。
自殺するためビルから飛び降りようとしたが、男に捨てられて以降ずっと食事もとれずにいたため、寸前で飢えで意識をなくし行き倒れ。
そこへ仕事で訪れた攻めが行き倒れ受けを発見。
全231ページのうち、95%くらいはラブラブとは関係ないです。
受けが攻めに恋してモンモングラグラと悩むシーンはあっても、攻めは見事に無反応だし、話のメインはペットの探偵業について。
なので最後の最後で攻めが唐突に攻めの役割を果たした感が強かったです。
ペットの話は好きなので買って損をした感は無かったけれど、ちょっとBLとしては力不足だと思いました。
キャラで一番気に入ったのはオカメインコのキャサリン。
色んなシーンでフラグが立った!と思った瞬間、悪気のないシンプルな言葉かつ凄い破壊力でバキーン!とフラグを根元からへし折るwww
良い言い方をすれば空気が読めないオカメインコちゃんだけど、悪い言い方をすればある意味空気が読め過ぎる子。
そこで言ったらダメよ!!というベストなタイミングでフラグを悪気無く、毎度へし折る。
一番印象に残ったのが受けでも攻めでもなく、その魔性のオカメインコちゃんでしたw(でも”ちゃん”付けで呼んだらいけないのですw)
これぞ萌えっ!でした。
ちょっとタイプの違うΩバースみたいな感じ。
巨ツノが鬼ヒエラルキートップ階層にいて、人間は数が少なく鬼の捕食対象になったりする。
受けくんは貧ツノと偽って鬼高校に通っている人間。
ひょんな事から巨ツノの攻めくんに人間であることがバレ、最初はその代償にチョット捕食される程度(耳を舐められる)だったが、それがどんどんエスカレートし、頻度も行為もウナギのぼり!
時々→毎日&休み時間や放課後
耳舐める程度→ベロチュー→しつこく激しくベロチュー→体触りまくり→合体!→何回も!
それに従い受けくんの捕食者としての鬼を誘う匂いがどんどん美味しく甘く強くなってゆき、攻め鬼は喰いたい!喰いまくりたい!が、そしたら受けの匂いがどんどん強くなってきて他の鬼たちが放っておかない!イライライラ!
受けくんは「好きって言ったら許す!」って怒ってるけど………こんな怒り方、滅茶苦茶可愛い。
萌えっ萌え!でした!
全員が良い人ばかりだからなのか、危ういところがこれといって無かったせいなのか、萌えも盛り上がるところもハラハラもドキドキも無く平坦で低いテンションのままキレイに終わった。
買って損したと思うような作品ではないけど、限られた冊数しか収納できない狭い本棚に残したいものでもない。
前世の念が残って云々な割には、念が残るほどの2人の強い想いが見えない。
ピアノを弾く生徒の爺ちゃんが前世での同級生ということは、この2人は「前世」云々ではなく、単純に血族、子孫だということでしょうか。
子孫ということは、二人それぞれに結婚をして子供をもうけたということでしょうか。
それとも2人は若死にをして、それぞれの兄弟たちの子孫なのでしょうか。
若死にだったとしたら兄弟がそれぞれの前世の写真とか持ってるんじゃないでしょうか。
それを手に入れてからの方が面白そうじゃないですか?
ピアノの爺さんに生前の2人の話を聞いたりして。
ピッコマで読みました。
感想、、、以前になんで途中で終わらせるの!!??
課金してまでなんで途中止め!!??最後まで読みたいから課金したのに!!
「あれ?この作者さんは超遅筆な人?」と思いながら延々何カ月も毎日ジリジリ待ってたのに!
たまたまこちらのレビューを見たら……とっくに終わってんじゃん!!!!!しかもその後もあるらしい!!!ラブラブらしい!!
何でよ!
信じらんない…ずっと2人が幸せになるのを待ってたのに、、
絵柄もストーリーも好みで幸せになる2人が見たかったから課金読みしたのに、、
更新しない作品をアホみたいにずっと待ってた恨み&そんなものに課金した後悔で紙媒体は買わない。恨む…。
ピッコマって本当に連載稼働中のものも、完結してるものも、連載凍結のものも「連載中」になっていたりするから見分けられない;
中途半端切れだと分かってたら絶対に課金しなかった。
でも作品には凄く惹きつけられました。2人が幸せになるのを見たかった…。
冒頭で「こいつぁサイコくさい、、、」と思ったら、ヤッパリでしたww
冒頭で「この変質者って、、、」と思ったら、やっぱりwww
話的にはハッピーエンドかもしれませんが、バッドエンドしか想像できませんww
ニッコリ優しいサイコ。ナチュラルに思考が狂ってる。
この先、受けさんが攻めに愛想を尽かしたり、攻めが受けさんの心変わりを疑ったり、変に嫉妬したり、はたまた攻めが舐めるだけでは満足できなくなったりで、受けさん自身が食材になるエンドが凄くありえそうで怖い。
「僕が育てた須藤くん」とか言っちゃって。
受けさん、長い心の痛みの末にようやく立ち直ってきたのに…攻めが牙を隠したまま最後まで優しく気の付く人でいてくれたらいいんだけど…そうはいかないよね、、多分。
ただ受けさんの性格がとても素直なのは良かったです。
「素直」を表現すると大抵はバカなの?ハクチなの?になったりオメデタイ性格になったり、わざとらしいキャラになりがちですが、この受けさんは素直だけれどちゃんと年相応に影も毒も持っているのがとても良かったです。
…でも攻めさんの食材になるような気がする…若くして不治の病になるとか交通事故とかで亡くなる以外は。
でもそれで受けさんが亡くなったとしたら、攻めは次の愛でる対象を探すと思う。
何となく受けさんの素直さと生命力の薄さに比べ、攻めのサイコかつ無自覚ハンター&逞しさが対照的で、取扱危険な狼の鼻にとまった蝶のようなイメージになりました。
BLに夢を求めている私としてはアウトでした。
モヤッと感が残るのは、一にも二にも終わり方です。
もう少し先、ラスト後の10分先、欲を言えば1日先くらいまでは書いてほしい。
ラストでモヤッとした後、エピローグがあって「やれやれ…そうだよねぇ、これでは終われないわぁ」と思いながら読んだから…余計に「は?」と思いました。
エピローグ、、なんでソレ?違うくない?
エピローグの話は面白いけど、求めてるのはそれじゃないわーーーーー!!
突然少年が消えた事にはまだ納得がいく。
けれど会えるのに言い捨て伝言で済まし、手紙等伝達手段一切無しのまま6年も完全放置。
あなたにとって人間関係とは、好きとは何でしょうか?
不幸な境遇で生きてきて、色んな事がマヒしていたり育っていなかったりしたとしても、たとえ両想いの自覚が無かったとしても、ならばそれなりの言い訳をしていただきたい。
もしこの2人が結ばれても、攻めさんは受けさんの突然前触れ一切なしのリセット、恐ろしい思い切りの良さがこの先トラウマになると思う。
「多分また戻ってくる」の伝言だけで6年も待ち続け、受け入れ、愛し、共に暮らすことができたとしても、受けさんがどんなに価値あるすばらしい子になっていたとしても、多分攻めさんはこのトラウマは消えないと思う。
ハッピーエンドマニアとしては、それら不安材料を覆すだけのラストが欲しかったです。
言ってみれば「ブライトライト~」の上・下は二人の長いプロローグ。
だからプロローグだけで「完」って無いよね!ってことで中立。
受けキャラが全然無理でした。
作者さんはアメリカ在住なのか帰国子女なのか、短銃の扱いがリアル過ぎて嫌だ。
気に入らないからって好きな相手の頭に短銃を突き付けトリガーに手をかけてるって、、、それはヤンデレとかの枠外です。
そのまんま命に直結してる。そしてリアル。
弾丸が入ってないとか入ってるとか関係なく、被害者面しながら何故好きな人にそんなことができるのか。
話の中で受けが泣きまくってますが、どう考えても攻めの方が被害者だと思う。
勝手に妄想想像で嫉妬して病んで攻めをクソ野郎呼ばわりし頭に短銃を突き付け、攻めが離れれば自分の頭に銃を突きつけ分かれるなら死んだ方がマシとか、、嫌すぎ。
ここまで嫌いになれば受けの細身を通り越した、アバラの浮き出た鶏ガラヒョロガリも嫌だし、ヒョロガリのくせに極太グッズを愛用してるのも外国のゲイ臭くて嫌だ。(←偏見)
でもストーリーも絵柄もハッキリと個性が出ている作品なので、この作品は好きか嫌いかどちらかのような気がします。
私は嫌い。
アメリカで銃規制が何かと取沙汰されていますが、こういうタイプにこそ絶対に銃を触らせてはいけないと思います!
撃ってから「撃つつもりじゃなかった、、、」「アレックス…」とか言ってダバダバ泣きそう。
絵はすごく好き。作中に漂う、作家さんとして才能溢れる感じも素晴らしいと思う。
でも根本的にオカシイレベルでいい人オンパレード、毒のない人たち、おめでたい人たち、善人過ぎなキャラクターたちが嫌い。オメデタイ頭で説教臭い展開が嫌い。
読んでるとどんどんこっちが黒くなってくる。「ケッ!」って気分になってくる。
そう思いながら「氷の魔物の物語」外伝を含め全巻、「シルバーダイアモンド」全巻、「終点」全巻買ってます。
本が好きでどんどん本を買うので、読み終わった本は片っ端から売り払っているのですが、「氷の魔物」「シルバーダイアモンド」だけは未だに全巻揃えて時々読み返しています。
そしてその度にイシュカやラカンのせいで、こっちが毒々モンスターになっています。
イラつく。真っ黒な毒がグツグツ生産される。
そしてネイは作中、陰キャな位置づけになっていますが、一般的な線では十二分に優しくめでたいイイ人ホワイト属性のキャラだと思う。
でも陰キャ、キツイ美人、Sキャラという設定にも頷ける。作品の中でのみ。
また分からないのは、これは「少女漫画」なんですよね?内容は明らかBLだけどジャンルは「少女漫画」
他の作家さんでも少女漫画ジャンルだけど、ハッキリとBL内容や、男しか登場しない世界で男同士ヤっちゃってるけど、ジャンル「少女漫画」なものもあり、いまいち線引きが分かりません。
以前はこの「氷の魔物」のようにヤってないものを「少女漫画」くくりにしてるのかと思っていましたが、男同士ヤっていても「少女漫画」もある。
表現が肉肉していなければ「少女漫画」になるのかな?
でもヤってないし優しいしきれいな世界のBLジャンルもありますよね。
今まで少女漫画は一律対象外にしてたけど、どうやったら大海の中からBLだけ抽出できるんだろう。