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女性えすむらさん

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間違いない可愛さです

作家買いです。こういうほのぼのはなんぼあっても飽きないな〜と思いつつ、いやいや、これは木下先生だからいいんじゃないか?!って改めて、”作家性”との相性って大きい!と思い知らされる、可愛さ満載の作品でした。安心安定もここまでくると、どんな設定でも楽しく読める気しかしないです。

基本的にあんまり子持ちBLは好きじゃなくて、、例外的に自分の子ではない(甥っ子とかワケあり…)系であればOKとかw、偏食がある読者なんですけど、このバツイチ子持ちさんは、読んでて全然抵抗なかったです。もちろん、当たり前のようにちびっこが可愛いんですけど、攻め受けもかわいいので、可愛いが渋滞しています。保育士と父兄って、もっと生々しくみえてもいいはずなんですけど、そう見えないのがすごいと思います。男のプライド対決にニヤケてしまいました。(あと臭いところをディスる幼児あるある…)

同時収録が、世間一般の結婚という概念に躍らされるCPの”愛ってなんだ?”なのが、とても効いているんですよね。ずっといっしょにいても子供ができないっていう、わかっちゃいるけど定期的にモヤモヤするんだろうな〜っていう、言語化するとわりと重めのテーマなんですけど、そこはやはり可愛く平和的に優しい作品に仕上がっていて、裸エプロンとかボンテージとかに迷走する受けの空回りに微笑んでしまうのでした。

しみじみと幸せを感じます

可愛いと尊いが渋滞していている、しあわせな気持ちになるサプリのような作品です。自然と優しい気持ちになって癒やされます…。

前作の巻末で、大きくなった種くん、落ち着いた大人の恋人同士のふたりが描かれていて、それはそれでその間の日々を妄想できる楽しさがありましたが、年月を経て再開するってご褒美みたいだなって思いました。ふたりの関係性の変化、可愛さ無双の種くんの成長を一緒に楽しめるってことですね!

知れば知るほど好きになる!好きすぎて怖い!がバカップルに見えない尊み…”穣って 辞書みたいな人だと思う”っていう豊かのフレーズがめちゃくちゃ沁みました。彼のせいで、彼のおかげで今まで知らなかった感情を実感していくっていう、楽しいことだけじゃないかもしれないけど、だからこそ自分の感情の器が大きくなっていくっていう豊の恋する実感に、たまらない気持ち(ギュン)になりました。

ご飯も美味しそうなんですけど、なにより頑張りすぎてないところがよくて、みんなで食べるから楽しいし美味しいね!っていうところにホッとするんですよね。穣くんの嫌味な元彼がなんだかんだ豊に絡むんですけど、なんだかそんな元彼もただ単に意地悪な人っていうんじゃなくて、かわいそうな人だなと見えるくらい無敵な二人の幸福感にあふれる続編でした。2も楽しみです。

イケメンパラダイス☆

すみません、ちょっと懐かしいタイトルになってしまいましたが、攻めも受けも周辺も(たぶんモブに至るまで)全員美形!BLだったので。

というわけで、作家様買いです!たぶんこの設定で杉原先生じゃなかったら絶対手に取ることはなかった作品と断言できるんですが、、そういう意味では普段めったに読まないものを読めたという貴重な体験でした。中華ハイファンタジー好きな方向けですね。そして、私はやはりこの世界観を克服できませんでしたw(リーマン好きなので…)

なんといっても物語の密度が濃いんですよね。これの前後編が必要なのでは!?くらいの凝った設定の印象がありました。ベースとなる神話や伝承が物語が進むにつれ小出しに説明されるのですが、、ファンタジー慣れしてない読者は理解するのにちょっと手こずりました…。

物語がストイックなので、後半にある貴重なエロがやったらエロく感じてしまいました。受けさんのキャラが色気より食い気でやや情緒にかける天然系なのですが、攻めさまの言葉攻めと相まって、とても性癖を刺激されました…。端正な文章で描かれる堪能、杉原先生の作品特有のしっぽり感(?)は健在だったと思います。笠井先生の美麗なイラストが雰囲気にとてもマッチしていました!

前の上下巻読んだ人は必読だと思います

単なる続編かと思いきや、補完&続編という構成の巧みさに感心しまくりました。前作を読まれた方は絶対読んだほうがいいです!こちらを読み終えてから、上下巻を読み返したんですが解像度がめちゃ上がるので、とても意義のある続刊だなと思いました。

亮二の恩人である中原の手紙から紐解かれる過去は、個人的に好きな憂鬱さでしたw。薄幸系無自覚魔性の亮二と、スケベ系口ひげ美中年の中原のお耽美ドラマとして、原点がJUNE系のBLファンの性癖を刺激するものがあると思います。(刺激されました…)おっさん、いろんなことをやらかしてたんですね…という、前作では描かれていなかったエドと亮二の因縁めいた過去を知って、もともとスケールの大きい物語だなとは思っていましたが、さらに運命に導かれて出会ったふたりというダイナミックさが加わりました。

後半、二人の後継者となる少年が登場するんですけど、その経緯も自然で違和感がありませんでした。明治→大正→昭和と移り変わっていく時代の流れと、そこでBたちがLしていく展開が無理なく融合していて、とても読みやすいんだよな〜とつくづく思いました。たつもと先生のすけべは、なんだか清純なエロスというか、読んでいて浄化されるような優しい気持ちになれるんですよねw、すけべなのに。あと、受けの褌っていいですよね!私のなかでは、佐伯亮二と桂木智之は、甲乙つけがたい至高の褌受け様です。

まだ続きがありそうなラストだったんですけど完結なんですね。ちょっと寂しい気がしましたが、この余韻がちょうどよいのかもしれません。

それだけで素敵なふたり

格好良い可愛いアラフォーふたりのピュアラブストーリーに浄化されました…。萌えという以上にいいもの読んだな〜という満足感とハッピーな気持ち。期待してたけど期待値以上でした。

んもーー、ずっと(・∀・)ニヤニヤしちゃったよーーーっ。おじさんの純情がこんなにも可愛くていいんでしょうか?!(いいんです!)いくつになっても恋愛初心者、いいんじゃないんですかね。何十年人間やってても慣れないことってあるんですよ!実はみんな頑張って大人のふりしてるんだよ…っていう(いい歳してって言われないように…見くびられないように…)っていう中高年のリアリティもなんだか味わい深いです。

キラキラリーマンとクタクタリーマンなんですけど、同年代の気安さ、いい意味で雑な雰囲気(”お前”呼びが意外とよくて…)、はしゃいだり大笑いしたり…表情筋の豊かなおじさんふたりに、めちゃくちゃキュンさせられちまいました。

”春江さんが 春江さんらしくしてると それだけで素敵なんだろう”っていう藤嶋の言葉、春江さんと一体化して爆発するかと思いました。なんちゅー優しくて愛情溢れる殺し文句!!
働きすぎて生ゴミ臭くなっても、そんな匂いも含めてまるっと”好き”っていう大人の恋の醍醐味がありました。

春江さんの呪い(”心変わりすんな ずっとここにいろ”)の効果が気になります。

泣ける優しさ

こちらずっと電子で揃えていたのですが…この巻は紙で繰り返し読み返したいな(特に寝る前とか…)と思って紙でも購入。

ダブル天然でツッコミ不在だから、時々迷走しがちなふたりのほのぼの優しさあふれる日常に、涙腺が何度も刺激されてしまいました。ここに至るまでのあれやこれやのこれまでの巻に対して、こんなに幸せでいいのかしら〜の蜜月巻。何年か後もラブラブなんて保証はないんだけど、”いいほうの未来”へ進むために、毎日毎日を大切に楽しく過ごそうっていう…もう全人類がこの思想だった平和なのにwと思いました。というわけで、ずっと手元において、やさぐれそうなときに(そうじゃないときも)読み返したいです。。

”大人の修学旅行”は特にニヤケが止まりませんでした。ハイシーズンのKyotoはいくら景色がきれいでも人混みでうんざりするやんけ〜!ってぼっち旅上級者のワタシは思ってたのですけど、いやいや、とんだ思い違いでしたね!!どんなに名所が芋洗いでも大好きな人と同じものを見て食べて〜かけがえのない時間を過ごすからいいんですよ〜、周囲なんて関係ない。そして、通りすがりのガチ修学旅行少年の小ネタがとても効いてますよね!!!希望の連鎖みたいで本当に尊い。

何周もまわってやはり普通が一番なんだと、なんてことないふたりのなんてことない日常がこんなにも周囲を幸せにするっていう、、とーても豊かな生活BLの決定版です。

全国のリーマンBL好きさんへ捧ぐ

迷いなく素直な気持ちで★5つ!と思いました。
試し読みでめちゃ好きなやつだ〜〜と書店に走り、一部在庫切れてたのも納得できる、リーマン好き全人口の心に響く素敵な作品でした。

ちょっと切ない両片思いなんですけど、作画の可愛らしさと作風のコミカルさで、切なさをマイルドにしていて読み易いと思いました。ゲイの事情、ゲイの友人を好きかもしれないノンケの事情がめちゃわかりやすいし、お互いが大切だから、仲のいい友人同士でいませうよ!っていうもどかしさにキュンしてしまいます。リーマンものとして、とても直球な内容がむしろ新鮮な今日このごろ…最後にちょぃスケベするくらいの丁寧な関係性の深め方がこのふたりらしくて、めちゃくちゃ刺さりました。

正直、イメチェン前の受けさんのほうがビジュアル的には好みだったんですけどw、その過程も含めて萌!!!って感じです。攻めさんの誠実さと、受さんの健気さ、いじらしさがちょっと空回りするところとか、あまりにも好みの展開でニヤケしまいました。あと、攻めさん(バックオフィス社員)のビジネスバックと、受けさん(営業)のリュックってゆーリーマンの持ち物属性とか、服装、髪型、同僚…社会人ディテールの描き分けが素晴らしかったです。

はぁ…おかわりください。

短歌集のような…

紙質がいい!!カラーがきれい!!
っていうだけでも、紙本買ってよかったな〜と思いました。
このご時世にこういう装丁、内容でお札出してお釣り来る価格っていうのはCP高いのでは?とうっかり思うほど素敵な御本です。
幼馴染で同級生なふたりのショートストーリーをまとめているものなのですが、一話一話のエモ度が高くて、おされな短歌集を読んでるような気分でした。

ブルスカじゃない市川先生久しぶりでなんだか新鮮だな…。こういう日常の小ネタのなかにあるキュンキュンがめちゃくちゃ上手いよな〜ってしみじみ…。ぽつりぽつりと交わされる何気ない会話にもお互いに対する特別な気持ちが見えてくる繊細でシンプルな表現、そして、雰囲気を感じさせる余白〜〜、晴れの日も雨や雪の日も、落ち葉が舞い落ちる季節、桜の季節…ってゆ〜巡る季節のなかで肩を寄せ合うDKふたり…尊い、かわいい。

冒頭から順を追って物語にはなっているのですが、どこから読んでも読めるような印象でしたので、本をパっと開いてそのページから読む!好きなところから読む!もアリな感じです(オラクルブック的にw)。

何でもアリの人向け

諸事情により「お蔵入り」になったっていうエピソードほど好奇心をそそられるものはないと思うんですけど、企画にありがとう!!な一冊でした。それぞれの作家様方の自由度が高くて読んでてめちゃ楽しかったです。第2弾があってもいいな〜。

これらがボツネタだったとは!!??ってゆーくらい、全部普通に読んでみたい設定でした。アンソロの短さだからそう思えるのかもしれませんけど、アリよりのアリじゃないんですか〜〜っていうのが何篇もあって、そう思っている私がマイノリティなのか…?それにしても、人知れず埋もれてしまうアイディアとしては勿体ないような気がして、もっともっと成仏させてあげてほしいです。

どれも本当におもしろそうだったんですけど、特に本編希望!っ思ったのが…
羽純先生の妖怪ものと、梅田先生のノーパンしゃぶしゃぶ、あがた先生のペット×飼い主(←これ左右の属性が好きすぎ!)、サガミ先生のMRと医者の三角関係(←個人的な職業萌えが…)、、、ですが、どれも面白くてこれ!って絞るの難しいな〜って悩みました。あと、普通に作品化することはないだろうな〜っていう意味で、木下先生のバームクーヘンエンドとか、吉井先生のゆるオメガバースとか貴重な気がしました。

あとガチ兄弟、義兄弟系がNGって結構あるんだな〜と意外に思いました。まぁ何でもアリの方向けかもしれませんけど、創作秘話的にとても興味深く読めました。

可愛い×可愛い

車の運転がうまい人ってかっこよくみえますよね…教習所の教官って、ペーパードライバー歴ン十年の私にとってかなりストライクゾーンなので設定&作家様買いです。この設定は妄想が捗ります。

”おとなの恋”と謳われているものの、少女漫画家さんのキャラがほわっとしてて、教官もキュルキュルな印象なので、全体的に少女漫画っぽい印象を受けました。そして、攻め受けどっちなんだろう?とうっかり考えちゃうくらい二人の可愛さが拮抗してました。二人ともしっかりしてるように見えて、とても危なっかしい(別ベクトルで)っていう部分も似たもの同士だなと思いました。

教官のバウムクーヘンエンドから始まるコンビニ店員片思いスタートっていうきっかけに意表をつかれました。教習所でのちょっと不審?な出会いから、そのきっかけを辿ると割と切ない過去が見えてきて、海へのドライブからの告白シーンとかめっちゃセンチメンタル。なので、基本ラブコメなんですけどちょいちょい切なさを感じます。

”1”ということで、手探りでぎこちないお付き合いをしている二人が、真面目なお付き合いを通して恋人同士に変わっていく”2”に期待してます。
それにしても、八乙女さん、どうして教習所にスーツ?