『死ネタはちょっとなぁ〜...苦手なんだよ...』と大好きな尾上与一先生の作品にも関わらず買ったわいいものの読む勇気が出なかったこの作品...。私と同じことえお思う人もいるのではないでしょうか。
だがしかし!!!!!!!
思い切って読んでみて下さい。
正直、私はシリーズで一番と言っていいほど泣きました。
死ネタではあるものの不思議とハッピーエンドではないか
と思えてくるのです...。
この作品はこれまでの作品と違って
整備士×搭乗員なんですね...。
2人とも搭乗員なら戦闘中も一緒だけど
整備士は搭乗員が生きて還ってくることを
地上で待ってなくてはならない。
これがまた...。
読後心にぽっかりと穴が空いたような感覚になったこの作品、
買うことを、買ったはいいけど読むことを躊躇している人には是非
読んでほしい。死ネタちょっと...は読み終わってから言いませんか?
私は言えませんでしたが。