あらすじ等々は他の方書いてくださってるので割愛です。
暴力!!!!!!さいこーーー!!!!さいこーーーー!!!さいこーーーーー!!!!!
前作(スピンオフ元)より暴力度合い上がってる…というか、1冊にまとめてない分前作より配分が増えたのかなという印象です。
えろは次巻へ、なので先のことは分かりませんが、どちらも1冊で楽しめた前作より、1巻のみの現時点では今作の方が暴力寄りに見えるかもしれません。
だからこそですが、前作で殴る蹴るetc.に興奮したタイプの方にはこちらめちゃくちゃにおすすめです。
気持ちよくなれます。
清々しい気持ちになれます。
多分バイオレンスってタグが存在したら付けられそうなくらい暴力ですが、個人的にはそこが、そここそが、大好き大興奮超高評価ポイントなので……
因みにわたしはこちらを先に読み直後にスピンオフ元を拝読しましたが、暴力配分がこちらより少なめだからといって不満足には全くなりませんでした。
暴力!!!!ッカーーーーー最高!!!!えろも!!!!!こっちの2巻への期待も爆上がり!!!!
となったので、どちらから読むにしても最終的には両方読まれることをお勧めします。
暴力描写にもおそらく人それぞれラインがあると思うのですが……
主観では、粘着質でぬちゃっと臭いのしそうな汚い描写ではなく、血液サラッとしてて乾くとぱりぱりしそう、な描写です。
その点については線の細い綺麗な絵なのが大きな理由かもしれません。
ですが全く血の量が遠慮がち、とかではないです。
実写映画にしたらスプラッタの棚に置かれかねないとは思っています。
グロテスクな描写そのものを見せる暴力より、戦闘シーンとして爽快感のある暴力ッッ!です!
個人的にはスッキリしたいときに何度も読み返したくなる作品でした。
綺麗で清潔感のある、でも痛そうで容赦ない残酷さも内包した、気持ちの良〜〜〜暴力が読みたい方、ぜひぜひ読んでみてください。
※まず初めに、縦読みマンガど素人が書いているのでその辺慣れている方はご容赦ください※
どこで配信されてるかもよく分からず、辿って行って読ませて頂きました。
リンク貼るとダメなのかな?と思ったのでわけわからん!という私みたいな方は
『ピッコマ』で検索して、BLのタブに行くのが分かりやすく早そうです。
サムネがたくさん出てきますがそこは見慣れに見慣れ切ったベリ子先生の絵なのですぐ分かると思います。
完結してないもののレビューを書くことがないので難しいですが、
オールカラー、縦読み、配信のスタイル、企画ありきの(?)作品、その他諸々
とまぁ普段触れている商業BL作品の形態とは違う部分が目立ち尻込み及び腰二の足踏みまくりって感じの方へ。
(先ほどまでの私)
とりあえず何も考えずに配信されているところまで買って読んでください。
こちら書いている時点で16話まで配信されていますが、そこまでで一旦一呼吸スマホを起き、
「ベリ子せんせの味だ――」
となるのでどうぞご安心の上お楽しみください。
今はまだ最初のドバッと一気に配信されているところまでなので、今後一話ずつのもだもだ感は発生しそうですが、16話で一旦安心させて頂いたので今後はゆっくり連載として楽しませていただこうと思います。
カラーの色が独特なので目がシパシパしてますが、普段の白黒からでも感じる先生の描く人々の目のきらきらが更に眩しく感じます。素敵。
余談ですが、どう足掻いても久遠先生から見知った声が聞こえます。多分これは私のせいではないです。
まずはじめに御礼を。
この物語を、キャラクターを、世界を作ってくださったながべ先生に。
そして世に出し届けてくださった出版関係者の方々に。
最大の感謝を。
さて、レビューというか感想です。
あらすじは他の方が書いてくださっているので割愛して、どういった方向けかのレビューを認めさせて頂ければと思います。
まず、見れば一目でわかりますが、人間の見た目でなければBLの評価ベクトルが働かない、という方はBLとしては楽しめないと思います。
毛がもふもふで表情が分かりにくい、赤面が露骨に見えない、手(多分脚だけど)がちゃんと蹄、みたいな部分がプラスにならない方には難しいかもです。
(BLとしてではなくもふもふを楽しむのもありだとは思います個人的には)
獣好きには好きにグラデーションがありすぎて、一概にケモナーなら好きでしょう!とは言えないのですが、
・肉体構成は基本獣寄り
・二足歩行+服あり
が好きなら好きかなという感じです。
わたしとしては頭周り獣なのに瞳が人間なのがあんまり…なタイプなので満足ホクホク侍です。
それと、感覚的に『食事』に(良くても悪くても多分大丈夫)強めの感情がある方の方が楽しめる気がします。
えろさや生物の本能的な部分に目を向けている人にも刺さりやすそう。
山羊くんが“山羊”だからこその狼先生の妄想が、食事に執着のある人のソレなので大変リアリティがあってニッコリします。
ただ、食べる食べないは置いといて、物理的に傷がつく(流血までいく)ほどの『噛む』行為が苦手だとちょっと痛くなっちゃうかもです。気をつけて。
また性的接触についてですが、ちるちるのタグ的には描写がないので『なし』で正しいのですが、事実としてはあります。
我々には見えないだけで、めりめりがぶがぶセッが存在する世界です。
描写はないです。ないです。ない……ミタカッタァ…ッッ
獣であること、被食願望、空腹からの恋心、みたいな要素をちゃんと整えておさめて一冊終わっているので、それを前提としてこの先が読みたくてたまらない一冊です。
最終的に食べるところまでとか欲張り言わないので、くっついた先だけでも見たい…ミタイィ
奥付のタイトルの後にナンバリングがなくて発狂しそうになったのは初めてでした。
最高。
もふもふは万病に効くしお腹が空く御本です。
ご馳走様でした!!!
ストーリーの良さについては他の方のレビューで迸るパッションで伝わると思いますし、一旦まず御本を読んで欲しいというのが正直なところです。
ので、部分部分引っ掛かる方がいそうな要素を幾つか書かせて頂こうと思います。
受けと攻め、および世界観については表紙から察せる、それで正解です。
なのでそもそも時代モノBL(髷やら男女を取り巻く力関係やら)が無理!な方にはオススメできません。
(見た通りでわかるとは思いますが…)
もう一つは、片方の家族の構成員として“子ども”が出てきます。(おそらく試し読みにも出てきてた…気が…)
BLに於ける“子ども”の立ち位置は作品によって様々で好みも分かれる部分かと思いますが、割と受け入れられる方が多い表現の“子ども”だと感じました。
確定のネタバレを避けるとふんわりとしか表現出来ませんが、BLにおける“子ども”の扱い方として、非常に上手い、と感じます。
BLに家族としての“子ども”が登場することが好きじゃない、という方にも『BLに於ける“子ども”の扱い』という点については問題にはならないと、私の主観では思いました。
(私自身が苦手寄りなので判断厳しめでコレです)
ストーリー上かなり重みを置かれているキャラクターではありますが、気にせずに読んでみても良いのではないかなと思います。
ちなみに……現代モノではあそこまで墨が入ってたら確実に堅気じゃ無いですが、こちらの作品ではヤの字は特に関わりないです。
前作以上に、気の良いキャラクターばかりで、爽やかで気持ちよく読めます。
とにかく絵が上手くて、絵そのものまで楽しめる作品です!
と、こんなところです。
絶対無理!なポイントがある方は避けて頂くとして、ちょっと苦手なモノが多いな…くらいの拒絶感までいかない方には、ぜひぜひぜひぜひオススメしたいです!
確約は出来かねますが、その苦手意識をひっくり返すくらいには素晴らしい部分がたくさんあります。
ナンバリングはされていますが、話を途中でぶった斬るような続刊へ、ではないので、この一冊だけで満足度は十分にエグいです。
お試しに(続刊買う覚悟をせずとも)買って読んでみてはいかがでしょうか?
読み終わった瞬間スタオベ待ったなし。幸福感に包まれました。
感謝感謝の極みです。
ありがとうございます。
この表紙とタイトル、あおり的なものを見て購入を検討する方なら絶対期待を裏切られないと思います。
世界観が独特なので、商業BLを普通の漫画のノリで読みたい方には微妙かもしれませんが、えろほんとしての機能は満点です。
帯のあおりに「父」とありますが、通常こちらが想像する“父親”ではありません。
そういう役割の存在する村、くらいの認識で大丈夫なので、親子系が気になるポイントの方は気にしなくて問題ないですし、逆に肉親BLが欲しい方は違うなとなると思います。
私としては表紙から期待したものがこの御本には全部詰まっていました。
たまらん
ちなみに電子版修正は影のない白抜きです。
ただ受けも攻めも褐色で肌にトーンが常にあるので、形やら角度やら割と見えてあまり問題はありません。
近年電子で特に起こりがちな、何が起こってんの??にはなりません。
大変潤いました。
ありがとうございました!
下の方に本編後の電子版限定特典のネタバレがあります。
開ける描写があるとか、そういう意味でのおすすめではありません。
- - - - - -
全体通して絵もコトバも丁寧で、静謐な空気感のある作品です。
ストーリーも複雑ではないので描写に集中できます。
SM表現も、受けが望んでいるタイプなので精神的に酷な印象はあまり受けません。
学生時代と現代とで受けの髪型や服装などガラッと変わるので、一冊で二度美味しいと個人的には思います。
しっとりと丁寧に感情をなぞってゆくような作品が好きな方におすすめです。
以下、乳首ピアスの感想です。
ニードルでピアス開ける描写が好きで、その点でとても評価できます。
作風もあってこってりそこだけにスポットが当たって描写されているわけではないのですが、痛みと反応とその他描き方がとてもよいと感じました。
また、そもそも当然乳首はふたつなので、最高2回までしか乳首ピアスを開ける描写は楽しめないと長年思ってきたのですが、こちらの本の本編後の描き下ろしで衝撃を受けました。
攻め「社員旅行行くのに乳首ピアス正気!?」
受け「塞がるかもしれないし…」
↓
せ「一回塞いで開け直そう」
う「OK」
せ(Mでよかった)
という流れがあり、塞いでまた開けるって選択肢があった…!!!と青天の霹靂でした。最高です。最高です。
二度だけじゃなかった。乳首ピアス開けは何度だって楽しめるんだと感動しました。
耳なら確かに開けた塞がったという話は普通なのに、乳首に関してはその発想自体が本当になかったので衝撃が半端ではなかったです。天才。
今後の人生が豊かになりました。ありがとうございました。
シリーズの最終巻ということで、ストーリーも救いが最高にあるし、ふたりがSM的な行為を明るい方向で楽しめてるのも、痛いの苦手な方にも救いがあるような気がしました。
以下プロステートチップについてです。
元々プロステートチップ好きなんです、がなかなかマンガでありつけることがないので本当に嬉しいです。
自分が無意識にでも動かなければあまり負担にならないオモチャだけど、ハマるとやばい系のブツ…お馴染みの医療器具に通づる(もっとダイレクト)良さがありますよね…
元々の作風も相俟ってしつこめに描いてくださったのが最高でした。
救われる命がありました。
レアリティがあまりに高過ぎるので、新たに誰か描かれるのを待つ間、イイモ先生にはあらゆるカップルでプロステートチップを描いてもらいたいとまで思いました。強欲です。
あとから調べたら、プロステートチップのススメ的なマンガをぴくしぶで描いてらっしゃって、本当に愛があって最高です。
ありがとうございました。
原作を読んでからの視聴でした。
新垣さんも村田さんも原作のイメージを損なわない配役だと思います。
細かい手書きの文字までセリフにしてくれている+各所で少しずつ追加のセリフがあるので、原作未読でもわかるかもです。
個人的にはコミックス、CDを合わせていただくと、表情とかわかってとても素敵だと思います。
全体としてとてもきれいにまとまっていて、BLというより普通にいい作品だったなというイメージが強いです。
評価についてですが、
最後のお風呂のシーン、が、こういうお風呂の音を待っていた…!!と思えるくらい素晴らしかったのでこの評価にしてあります。
えろに重きを置いて聞こうとすると物足りなさはあると思いますが、本当にお風呂セックスのなんたるかを理解してSE作ってくださってる感じに感動を覚えましたお風呂セックス大好きです。
原作既読の方はあのお風呂の様子からはこの音がする、と思うと思います。
日本のマンション特有のお風呂ではなく、開放感のある窓があり、浴槽が(猫足みたいな)別になっているタイプのお風呂だったらああいう音がして、反響具合とか、深すぎない浴槽の水位とか、そういった音が理想通りで感動しました。
お風呂のことしか書いていなくてすみませんが、あまりにお風呂セックス好きなので、是非お風呂好きな方には聞いていただきたいです。
SEつけた方にお礼を申し上げたい所存です。