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女性vineさん

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可愛いお話

とにかく出てくるキャラクターが可愛いです。
特に受けのキャラが甘いお菓子に例えられたりと、ふわふわのイメージで容姿を想像しやすいです。

ドイツ語の多様も作品の雰囲気にあってて面白い。
昭和初期の児童文学を読んでいるような気分が味わえます。

学園モノも時代が変わればまた雰囲気が変わりますね。
こういう学園モノのBLを読んだことがなかったので、とても新鮮に感じました。
シリーズ化してほしいくらいです。

この作家さんは色々な雰囲気のBLが書ける方なので本当に凄いと思います。
次作も楽しみに待たせて頂きます。

やはり名作

ようやく読みました。
特殊な能力がキーポイントになり、恋愛が進んでいくお話です。

恋愛の流れが少し能力に頼り過ぎな部分はありましたが、面白く読めました。
特に大きなハプニングはなく、小さな日常が積み重なっていきます。
情緒のある感情が細かく描写されているので、恋愛中に起こる小さな痛みのようなものが切なく感じられました。

最後、能力がなくなってしまうのは残念でしたが、それがこのお話のいい所だと思います。
能力があるのもないのも、その幸せを決めるのは自分なのだと、そう思いました。

これからの二人

内容はみなさん書いてらっしゃるので・・・

圧巻のラスト、満足の一冊でした。
これまでの二人。
これからの二人。

二つの人生が交わり、重なり、そこからまた始まる。
永遠を感じさせるような素敵な一冊でした。

中身のあるエロ

内容はみなさん書いて下さっているので。

人を好きになった時、そして気持ちが通じ合った後、必ず訪れる葛藤と苦しさ。
それが上手に表現されているなと思いました。

すれ違いと戸惑いとエロ。
全てを堪能できました。
ありがとうございます。

エロもたっぷりありましたが、ただのエロではなく中身の詰まったエロでした。まだまだこの二人のお話が読みたいです。
そう思わせてくれる良作でした。

王道鉄板BL

最初から最後まで甘々。楽しく萌えながら読める作品です。
シリアスな人間ドラマや深みのあるストーリーは一切なく(笑)明るく楽しく、可愛らしいBL的な世界観で構築されたお話でした。

キャラクターも可愛く、着ぐるみが萌えアイテムとして生かされており、攻め目線で受けを愛でながら読み進められます。もう、見た目や言動がとにかく可愛い。萌えます。

小さなすれ違いはあれど終始ラブラブで読み終えてまた最初から読みたくなりました。
甘さが欲しい時、そして、あまり深く考えずにBLを読みたい時にオススメします。
CD化されてもいいかもと思える作品でした。

説明不要の素敵BL

こういう何も考えずに楽しめる漫画っていいですよね!
タイトルと表紙が全てを語る素敵BLです。

前後、二作品のカップル。
とにかく推っぱいパブ設定が素晴らしい。
なにそれ、行きたい!ってなりました。

受けの島田くんが可愛い。
雄っぱいはむっちーん。ふかふか。
体で籠絡されるもののストーリーもちゃんとあります。
個人的にはこちらの話が好みでした。

続編希望。
色んなキャストのお話が読みたいと思える作品でした!

地雷が天国に

「So This is Christmas 」

皆さんのレビューで地雷シチュがあると聞いて拝読。
おお、これは確かに凄い。ぼかすわけでもない、はっきりとしたリバ表現。やはりM/Mは凄いなと思いました。これ多分、国産BLの人気シリーズでやったら大問題になるタイプのお話。レビューがすんごい事になりそう(笑)けれど、そうならないのがこの作品のいい所。二人の愛が本物であると、ジェイクとアドリアンの絆をたっぷりと感じられました。凄くいいシーン。感動しました。短編でもいいので時々、この二人の物語が読みたいです。ありがとうございました。

20072017 コミック

ヨネダコウ 

二冊欲しい

内容はみなさん書いてらっしゃるので。
とにかくカラーイラストが綺麗です。どのイラストも体温が感じられるほど美しい。みなさんと同じく保存用にもう一冊買おうかと思いました。(一つは切り取って額に入れて部屋に飾りたいなと。部屋が美術館になるか 笑)

「どうしても触れたくない」「囀る鳥は羽ばたかない」の番外編は最高でした。
特にどうしても~の嶋くんが可愛くて。これだけでも買う意味がありました。

貴重なインタビューも楽しませて頂きました。
とにかく買いな一冊です。間違いなく神評価です。
ヨネダ先生、ありがとうございました。


篝丸が可愛い

まずはみずかね先生の挿絵、凄く繊細で美しいです。着物の柄はもちろん背景や尻尾の先のふさふさまで丁寧に表現されています。そして子猫姿の獣人「篝丸」がもう可愛い。篝丸もきちんと着物を着ています。今回は攻め様に耳と尻尾があり、なんとユキヒョウです。イケメンです(笑)

受けが川に落ち、現実世界から異世界へ行きます。そこで攻めに保護されて一緒に暮らすことになります。この保護されるまでのシーンが結構エロい。様々な獣人たちに立夏が襲われかけます。

攻め様は終始スパダリ。ちょっとずれている所もあって可愛い。受けはピュアな童貞です。お話は定番・王道の異世界ものですが、尻尾のプレイだったり獣姦があったりと色々楽しめました。尻尾をもふもふしたり、挿入したりしてエロくて気持ちよさそうでした(笑)

そして「篝丸」の登場。受けの立夏が母親役をするのですが甘えて来たり、着物の中に入ったりして本当に可愛い。最後、立派になるのですがそれに寂しさを覚えたほどです。鳥谷先生は本当にこういう脇役の獣を書かれるのが上手な方だと思います。一番キュンキュンしたかもしれません。

お話は途中切ない展開もあるのですが、最初から甘い雰囲気が漂っています。童貞看板が消えた時はおめでとうと言いそうになりました。とにかく楽しめるエンタメもふもふ異世界BLです。猫好き、豹好きの方におすすめします。

親子二代にわたる壮大なドラマ

ぼすこ先生のイラスト目当て。SHY文庫の新人さんみたいなので期待していなかったのですが、買って正解でした。冒頭から医療ドラマのようなオペシーン、淡々とした文章なのですが読ませます。ぐいぐい引き込まれました。受けの春馬は外科医だったお父さんの自殺の真相を確かめるため大学病院に来ます。そこで攻めである天才外科医の玉川と出会い徐々に近づいていくのですが、後にあっと驚く展開が待ち受けています。

ネタバレですが、中盤のお父さんの手紙のシーンは号泣してしまいました。これ、ほんとにすごいです。鳥肌が立ちました。ここでタイトルの意味が分かるのですがそれがまたすごくて。長い年月を越えて親子の恋愛がリンクしているのです。

受けの春馬は真面目で芯のあるキャラ、それに対して玉川は俺様のようでピュアな所もある絶妙なキャラでした。言動がかわいかったりしてクスッと笑えます。二人の恋愛は大人なのにとても純粋で感動しました。キスだけで結構長~くじらされるのですが最後のえっちシーンは心理描写がちゃんとあってエロも濃くてすごくよかったです。ラストのお花の青のエピソードもウルっときて、内容はシリアスでしたが読後感はよかった。

途中、医療事故や大学病院の派閥争い、事件っぽい危機もあってお話がスピーディーに進むので小説としても面白かったのですが、欲を言えば後日談のようなSSが欲しかったです。その後の二人の甘い所をもっと見たかった。イチャラブがもっとほしい。

次の作品も期待させるような実力のある作家さんだと思います。ちょっとリアル寄りかな?骨太の医療系BLを読みたい方におすすめします。