古い歴史を持つ高級ホテルのベルボーイの真樹はまだ新米ながらも日々、一生懸命仕事に励んでいた。
ある日、ひとりでロビーにいる幼い外国人の子供を見つけ仲良くなる。
驚いたことにその子はホテルのCEO・アルベルトの息子でグループホテルの視察についてきたのだという。
探しに現れたアルベルトは際立つ魅力にあふれていて、真樹は見惚れるばかりだった。
しかし彼ら親子には重大な秘密があり――
表紙イラストにひかれて購入。アクションがあり、軽快でコメディタッチにテンポよく話が進み、あっという間に読めました。
ヴァンパイアものなので、全体的にファンタジーっぽい世界観で独自のルールっぽいところがあります。
男が××するのは、同出版社のチビタくんシリーズを読んでいるので、個人的には違和感なしで読めました。
頭を空っぽにして読んだのでファンタジーとしておもしろく、萌えの部分とのバランスもよかった。
最後のほうでヘタレっぽくなったけれど、あやしい魅力のある攻がすごくカッコイイ。
で、オススメはHシーンとその後ですね。
行為自体は普通なんだけど、描写が濃かった。
結ばれた後に二人がすれ違うところもジレジレしてよかった。