受けがちんまりした七三分け……?
なんて微妙な抵抗は読んでいるうちになくなります。もう、弓月先生(受)可愛すぎ!
純真無垢で可愛がり倒したいタイプなのに攻を押し倒すために鼻息荒くアプローチする姿も萌えでした。
ですがそれ以上に萌えたのは、受から一歩引いて大人らしく振舞う日高先生!
かっこよくて素敵なんですが、すました顔をして猛烈に嫉妬深くてわがままで受に夢中なわけです!
そんな内面を押し隠す攻の心がわからず、純朴青年の受は悩んだり落ち込んだりするわけですが……、先のレビューにもありましたが攻の理性が瓦解するところは見ものです。
理性を失うところ意外は(ずるい面もありますが)最後まで誠実なところにも好感です。
胸キュン必至、オススメの一冊です。
とってもおもしろかったです~♪
全体的にえち多めで、肉感的な作画やリアルな体位が好みでした。
表題作は紳士の仮面をかぶった鬼畜眼鏡なお話。
初めて身売りをする少年のお相手は素敵なじぇんとる、ガチガチに緊張していた少年が心を許したところで……いきなり殴る!(服を)引き裂く!アーーー!ですよ!身悶えながら泣き出す少年の姿に嗜虐心をくすぐられました。クリティカルヒットです。
ことが済むと鬼畜眼鏡はすぐに紳士に戻るのですが、そのあまりのキラキラさにギャップ通り越して笑いを誘われます。
スーツ好きの私としては鬼畜眼鏡が最中も着衣のままなところが高ポイントでした。襟元を緩める仕草、翻弄される受けの素肌に掛かるネクタイ……たまらんです。
書き下ろし後日談では、やっぱり〆はほんわかラブラブ話かな~なんてニヤニヤしながら読んでいたら、鬼畜攻め炸裂で顔射に拘束のフルコース。それでもラブラブな二人のおのろけごちそうサマって感じです。
書き下ろし後日談+おまけカット、マンガもあり読者サービス満載な一冊でした。
お仕置きっていい響きですよね……v
一瞬にして世界観に引き込まれました。
執事萌えというのはそれほどなかったんですがこの作品を読んでからは執事を連想させるもの……例えば作品に関係ありませんがコンビニでスコーンを発見するだけで執事萌え方向に思考がぶっ飛ぶようになってしまいました。
主従関係であるゆえストレートに愛を伝えることができないせつなさ、愛しているがゆえお使えする貴族のお坊ちゃまのために身を引く狂おしさ……たまりません。
クールな仮面の下にお坊ちゃまに溺れ狂う激しさを秘めた執事クロードの、執事としての分際を飛び越えた情熱的な愛のささやきは萌えメーター振り切れること必至です!
祈りに似た命がけの愛の言葉をぜひご堪能くださいませ、お嬢様。
阿仁谷さんの作品初見にして惚れ込むきっかけになった一冊。
ノンケ攻コンビニ店長に恋してしまった受の切ない恋心や、ノンケ店長の苦悩がほろりと胸に響くいいおはなしなのですが……。
ちょっ、おま、やば、表情が、表情がエロッ……!
萌えのどつぼにギューーンときました。
こんな顔したら顔射されても文句言えません、店長GJ!
会話のなかの博多弁も素敵です。
例えば、標準語だと「やっ、やめ、もう……、やめっアッー」とかなるところが「好かんもぉ、ばかばかばか、好ッ…、好かぁん!」てな風にいい味だしてます。
読んだら博多弁ば使ってみとうなること必至やけん。(←エセ博多弁)
なかでも『好いとう』、これは思わず口ずさみたくなるっ
ああ、でもやっぱり。足こきが……好かん(ノ∇`*)照
もちろん好かんは、いやよいやよも~な意味の方です。
それぞれリンクした4組のカプのオムニバスで、お気に入りはドラ×B(要ちゃん)
男子校のアイドル的な、もしくはアラブの王子に飼われていそうな、はたまたどこぞの社長に借金で縛り付けられていそうな姫系美少年の方がまさかの巨根攻めなんてっ!
『僕バリタチだよ?』とか、はぁ?!mjd? 童貞の癖に生意気って言った要ちゃんとシンクロしてしまいました。
初えちで教わりながら愛を交わす姿がもう可愛い!
はにかんだ天使の微笑みで『もうでちゃった(はぁと)』とか撃沈です。
足こきで悶える姿にもきゅんきゅんっ
報われなさげキャラな要ちゃんが幸せになれそうでよかった。
この二人で夜遊び(イケメンハント)するのは楽しそう、微笑ましい!