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女性さぼさん

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お前呼び、、、

もともと地雷はない方でしたが、唯一無理だった二輪刺しや出産すら克服し、順調に美味しく頂けるようになり、もはや無敵と思っていたのです。

が、ありました地雷。

「お前」呼び。

萌えキーワードでもあるこの言葉。
何故か、この作品ではダメでした。
どうしても受け付けず、ちっとも楽しめなかった。

なんでかな?

女王様らしさの演出のために、「お前」ってあえて使っていたのかなとは思うのです。
でも、最後まで年上の恋人をお前呼びって。
成長して人の気持ちを思いやれるようになったんだから、そこはちゃんと名前を呼ぼうよって思ってしまいました。

お話自体は素敵なお話でしたが、「お前」呼びがどうも違和感を覚えてしまって話に集中出来ず無理でした。言葉って大事ですね。



最終話の手前までは神

みのりの手、四代目・大和辰之と読了していたのですが、櫓木を主人公とした関連作があると知り、内容をたしかめずに本作を手に取りました。
ぶっちゃけ、コレクター気質の使命感のみ。

正直、櫓木っていい印象がなくて、しかもビジュアルも好みでもないし、食指が全く動かず。
櫓木が、受けであっても攻めであってもどちらも勘弁って感じ。

案の定、積読本となって放置していましたが、やっとこさ重い腰をあげて読み始めました。

読み始めると、なんとなんと、めちゃくちゃいいではないですか!
琴線に触れまくりです。

全く好みじゃない櫓木が、時には可愛く、時には色気ダダ漏れ。

櫓木と明虎との関係も、単純なLoveではなく家族愛、同士愛、自己愛、親子愛、友愛、、、色々な愛が複雑に絡まっていて萌え~
もちろん、他の登場人物との感情の交錯も作品に深みを作り出していて、ここ最近に読んだものの中で1番、刺さりました。

間違いなく神作品!

と思っていたのですが、最後の櫓木と明虎のクダリいる??
急に安っぽくなってしまってガッカリ。
あの別れがあったからこそ、簡単には会えなくて四代目~の中であのような行動に出たはずなのに。。。そんな展開??っと、やっつけ大団円感が半端なく、一気に興醒めしてしまいました。

残念。

でも、その手前までは間違いなく神であり、このような作品に出会えたことは感謝です!
ありがとうございました。

前半は神、後半は。。。

書籍化を待っていたのですが待ちきれず、電子連載版での感想です。
3月の蕗のとうから9月のさんままでは攻めの隼視点、後半は受けのユキ視点です。

出てくる料理がどれも美味しそうでそしてその料理に纏わるエピソードもキュンキュンして良かったです。前半は神評価。
後半は、視点が受けに移ったこともあり、どうしても話の軸(比重)が恋愛要素以外に移ってしまい不完全燃焼。料理のエピソードも2人のって訳ではなくなりましたしね。

ユキは、本当に隼の事が好きだったのかな??
あまり伝わってこず。
それよりも、もっと複雑なドロドロとした感情の方が伝わってきてしまい、素直に話に浸ることが出来ませんでした。

受けがちょっと受け付けなかったです。
不憫、不幸、健気なのですが、中身がドロドロとしてて素直に応援できないというか。。。
実際はそんなものなのでしょうが、私がBLで求めているのはそこではなかったです。
受けにももっと攻めのことを好きになって欲しかった。
受け視点だと、攻めは単に受けが好きすぎるアホな子扱いに感じました。

他の樋口作品のようにもっとキュンキュンと悶えたかったので、不完全燃焼として萌評価とさせてもらいます。

可もなく不可もなく不可もなく

作家買い。
「萌」評価です。

可もなく不可もなく。
悪くはないけど、期待値が高かっただけに、
少し、中途半端。
いうならば、序章といった印象。

もっと、怖くても良かった。
もっと、攻めと受けのLoveがあっても良かった。
もっと、当て馬とのあれこれがあっても良かった。
もっと、先祖との確執があっても良かった。
もっと、エロがあっても良かった。
もっと、受けの生い立ちについてあれやこれやあっても良かった。
もっと、感動があっても良かった。
もっと、もっと、、、

別にこれで悪くはないのですが、でも、いつもの栗城先生の作品だともっとすっきりとして、もっと刺さったような。
続編があれば、ちょうどよいのかも。

両性具有

両性具有の作品。

約10年前の作品。
検索で出てきた作品で、古い作品であることと、初読み作家様であることから、購入を迷っていましたが、意を決して購入。

結果、大満足。
「神」評価です。

最近、自分の中のBL熱がさめてきたのか、それとも新作の作品自体がそうなのかはわかりませんが、何を読んでもどこかでみたようなお話で萌えにくかったのです。
そもそもBL自体が、お約束の展開を踏襲したものですが。

その中で本作は久しぶりのヒット。

両性具有の作品って、その設定がきちんと生かされてないものが多いのですが、本作はきちんとそこが生かされていました。

もっと、村の様子を掘り下げても良かったかなとも思いますが、十分満足。

終わり方も希望を感じさせるものでよかったです。

投稿作品

電子書籍を購入。

レビューを読まずに、タイトルとあらすじ、評価の高さから面白そうだったので購入。
従って、Webの投稿作品の書籍化と知らずに購入。

投稿作の書籍化は買わないようにしています。
理由は、素人作品でお金を出して買うものでは無いから。

投稿作は、盛り上げるため、(ランキングを上位に保つために)無理やり見せ場を作っています。
唐突で前後の流れがブツ切りだったり、辻褄があってなかったり、後出しジャンケンになっていたり。
とにかく、Webでリアルタイムで読むには、ハラハラドキドキで楽しめるのでしょうが、1冊の書籍として通しで読むと不自然なところが多くなってしまいます。お金を出して書籍として買う程の価値はないと感じています。

で、今回、知らずに購入してしまい、読み進めるうちに、あれ?あれ?と思うところが多々あり、読むのがストレスになり途中で読むのをやめてしまいました。
ひょっとして、、、と皆様のレビューを読むと案の定、投稿作とのこと。

投稿作の書籍化は、きちんとあらすじのところで明記して欲しい。





萌えがてんこもり

電子書籍で購入。
初読み作家さんです。絵が好みでポチッと購入。
大正解。

表題作とその攻め父のお話「CuteでEroticなOssanとの事」と別の独立したお話の「鬼が見ている」、表題作の後日談、カバー裏(鬼が見ているの関連)が収録されています。
電子おまけとして、表題作の後日談のスーツのお話も収録。

「神」評価です。

自分の中の新たな萌えを発見。

攻めが可愛すぎる。でも鬼畜。かなり鬼畜。
鬼畜すぎるんだけど、素直で可愛い。
素直だけど、我田引水。
好き勝手やり放題。

萌える。
こんな鬼畜攻め、もっと読みたいな。


自分にかけた呪い

再読。

プライベートでも仕事でも死ぬほど忙しく精神的に余裕のないこの頃。
ふと夜中に目覚めてしまい、眠いのに寝付けず、こんなことをしている場合じゃないのにと焦りながらも現実逃避でこの本を手に取りました。

さらに追い討ち。

この追い込まれた気持ちを記録として残さなくては、、、と変な使命感に掻き立てられてレビューします。

嫌な奴

このタイトルの意味。
終始、受けの和也の視点で物語は進みます。
自分に執着する、攻めの三浦から必死で逃れる和也。
執拗に追いかける三浦。

逃げたかったのは、何からか?

途中から、和也の三浦に対する認知にズレがあることが明らかになります。
和也の中では、転校初日の印象のままの三浦のままです。
彼の内面に触れることを頑なに拒絶し、認知の修正を拒否します。
客観的に見ると、三浦は人たらしと言えるほど魅力的。
けれども、和也の中では、乱暴で自分勝手で鈍感な奴のまま。

諦念から三浦を受け入れはじめた和也。
ようやく認知のズレも受け入れはじめます。

小学生のような幼い情緒から、成長をはじめます。
これは、和也の成長物語と受け取りました。




大好き

電子書籍で購入。
挿絵あり、あとがきあり。

3冊全て読んでの感想です。
「神」評価です。


題名、あらすじから受ける印象と、実際の読了後の印象は異なってました。
いい意味で裏切られました。
カップリングも。

すごく、好きな感じ。
蓮と威士の関係性。
会話のテンポ。
脇役も含めて物語の登場人物がみんな生き生きと動いている感じ。
作品全体を駆け抜ける疾走感。

すべての雰囲気が好き。

同じような雰囲気で大好きな作品がありました。

『テッペンカケタカ』石原恵さん

本作の疾走感が大好きな方は、是非、手に取って下さい。

是非、3冊読んでください

電子書籍を購入。
挿絵、あとがき無し。

『恋』、『朱い熱』も含めて、3冊読んでの評価です。
「神」評価。

是非とも、『朱い熱』まで読んで欲しい。
そして、最初に戻って再読して欲しい。
初見ではわからなかったことが、見えてきます。
あ、ここで、そこに繋がるのか、、、、と。

この物語、捉え方は人それぞれとは思いますが、やはり最後の『朱い熱』に繋るための、前2冊があると私は捉えました。

本作では、櫻丘寮の悪魔で、意地悪な姉その一だった松嶋の行動が、『恋』では人間的な部分がクローズアップされ、『朱い熱』では彼の懊悩や激情がガッツリと露に描かれます。

前2冊があるから、『朱い熱』の内容が胸に響きます。
是非、3冊とも手に取って欲しい。
そして読み返して欲しい。