最初に読んだときにしゅみじゃないにしてしまいました。再読したら萌かな。
多分相変わらず勝手にお仕置きとか言って映を抱き潰し監視する雪也に抵抗感があったんですね。
攻めるときの偉そうな態度や映の体を揶揄するような台詞とか。
あと当時は映にも共感できなかった。
事件も悲惨だった。
雪也の気持ちは映には伝わらないのでしょうか?
映は雪也に心を明け渡すときは捨てられる時だと、過去の経験から思い込んでるんですね。
事件を解決し二人の背景も少しずつわかるように小出しにして…。
事件の方もたっぷりがっつり読み応えがあります。
人間ドラマですね。
結局講談社のセールでシリーズ全冊揃えてしまいました。最後まで読めるかな?
シリーズが完結したらしいので久しぶりに読み返してみました。とっても読みやすくて盛りだくさんなお話ですね。
なぜ最初にしゅみじゃないにしてしまったのか。
多分、雪也が勝手に嫉妬して映にお仕置きしたり、パトロンと手を切らせたり、マンションを解約させて自宅で同居させて、あと999回ご奉仕とか勝手に決めたり。
そして映にも共感できなかった。
この2点でしゅみじゃないにしちゃったと思うんですね。
でも映も雪也によって寂しさや頼ることを覚えてしまった。手放せない存在になってしまった。
雪也も男なんて絶対に無理だったのに、迫られたら無理じゃないかも…なんてなったり。一人の人間として、またファンとして映にまっとうに生きて欲しいし守りたい。フェロモンにあてられただけじゃないよね?
色々過去がありそうな映に雪也の荒療治が効いてくるかもしれませんね。
シリーズの半分くらいは手元にあるので、最終巻まで揃えるか悩み中です。