こんな攻めいいななお話でした。
正反対な2人がノリときっかけとタイミング?で。
攻めの諦めないで上手いこと受けをつなぎとめるところも好感度高しです。
ビッチでセフレと楽しくやってきた遥。真剣交際も番も結婚も絶対に嫌!なところへ母からのお見合い話を断れず。
やってきたのはかたそうなアルファ。アソコが大きすぎて誰とも挿入できず童貞と聞いたら、遥はこんな美味しい話に食いつき…。
罪なビッチな遥ですが一磨は惹かれていき。
しかしトラウマのある遥はなかなか気持ちを認められずな。
正直絵が慣れるまではとても特徴的です。
しかし一磨のキャラが良かったので最後まで読めました。
ビッチを愛する堅物な御曹司。いいですね。
なんて良い攻めなんだクライド!
執事ユーインが生前に読んだ小説への異世界転生ものです。
小説やゲームに転生はもうお腹いっぱいだったのですが、このお話は元の小説へのこだわり具合がちょうど良くて楽しく読めました。
とくにカレーの名前が出たあたりでギュっと心を掴まれました。
人を信じない愛を知らない公爵クライド。
それが媚びない自然体で美しいユーインに…。
全然冷酷じゃないじゃ〜ん!とってもユーインを思いやってユーインの意思を大切にして、ひたすら一途に時に強引に想い続けて。
運命の人は君だったんだよ!ゾワゾワの正体は恋の予感だったんだよ!
二人の視点で交互に語られ、最初にクライド視点を読んだ時の衝撃ったら。
可愛い!どうやってアプローチしようか、どうしたら振り向いてもらえるか。
最高位の貴族の当主なのに身分差を気にせず健気で良い人ですよ。
最後の甘々デレデレ、そこをもっと読みたかった〜。せめてエッチをもう一回書いて欲しかった〜。
こんな楽しいお話だとは。読んでみて良かったです。
長くてとっても凝ったお話でした。
乙女ゲーム転生もの。
しかも必ず死ぬモブ従者になってしまい…。
とにかくネロディアス王子の5歳の一目惚れからの流れがすごいです。
転生に気がついたノワールが不憫な境遇で、でもこれなら王子の従者にはならないだろうと思っていたら?
初恋をとことん貫く!我は絶対に離さぬ。
乙女ゲーム転生ものでも、攻略キャラたちに知識と情報を共有して対策するのは珍しいですね。
聖女の正体はあるあるでした。
ゲーム転生ものはずっとゲームでは?シナリオでは?と気にかけ続け、さらにエンドも何種類もあるわで振り回され気味でした。
だんだんノワールもネロディアスを好きなのだとわかってくると、甘々が欲しくなりますがその辺が物足りないような。
ノワールの受けた仕打ちをネロディアスが怒ってくれて、ちゃんと親にも落とし前をつけさせて、さすが王子!
ついついノワールとともにいつまでも子供扱いしてましたが、いつの間にか立派に育って。
ノワールがネロディアスを孤独にしないでゲームとは違う成長を遂げましたね。
良いお話ではあるのですが、やはり長い。ゲーム要素が強い。そう感じたのは夢中になれなかったということなのかな?
これは復習してから読む方が楽しめたかも。
同棲中で柏木が三十歳、比呂は大学四年。
これまでに色々あったのは覚えてますが、具体的な出会いとかエピソードがうっすらしてて。
テーマパークで鬼ごっことか、響子さん絡みとかあったな〜な程度しか覚えてません。
読んでいくうちに思い出したのは、比呂が無鉄砲で人の話を聞いちゃいないところでした。
自分から歩み寄ればいいし、普通に聞けばいい。
それだけのことなのにすぐ携帯の電源を落とすし、思い込みが激しい。
柏木が大変な時だってのにダメだと言われたことを突っ走ってしまう。
だんだんその辺がお腹いっぱいになってしまいました。
話し合おう、確認しよう、報連相だいじ!
かなり比呂が素直になってきましたね。
また1巻から読み直したくなりました。
結果的に良かったのかな?間違いなく幸せではあるけれど…。
ものすごく生真面目な篤巳。そんな性癖と司法は関係ないよ〜!とは思うものの性癖をこじらせたままなのもよくない。
なんと12年ぶりに性癖を植え付けられた夢二を訪ねると、なんと!まだいた〜。しかもあの頃と全然変わってない。
面白おかしくメスお兄さんを超えようと頑張る篤巳と、それに付き合う夢二。
やはり行為はエロ方面へ…。
夢二の一途さに、儚げさに?本気になってしまう篤巳。元を辿れば宏樹、貴様が原因だぞ!
彼を待ち続ける夢二を丸ごと受け入れる篤巳。
すごい包容力ですね!
夢二も約束を守り帰ってきてくれる篤巳に満たされ…。
良かったです。けどこういう未亡人受けにはまる若者のお話を読むと、ついあのまま関わらなければ違う人生があったのでは…。とか思っちゃいます。
夢二が救われて良かった。
最終巻。予想していたより明るいお話でした。
3巻もハラハラドキドキで忙しかった〜。
烈の日秋は俺のだ!誰も見るな!構うな!世界に2人だけでいいのに、それか2人で閉じこもって暮らしたい。なところが最後には成長してましたね。
アウグスティンの処遇には、う〜ん。な感じもしますが。日秋と烈や仲間たちが幸せならいいのかな?
パパの存在感も大きくて、パパの愛の深さと大きさ、息子を守るためなら何でもするところ、良かったです。
対決といっても頭の中なので、アウグスティンをボコボコにできないのが心残りかな?
烈と日秋が陽のあたる場所で堂々と社会生活を送る、こんな日が来るなんて!な最後がジーンときました。
深町〜!
深町の背景がわかったところでもうグワシッですよ。
あれやこれやの意味がわかって。
武田の生真面目さとまっすぐさに深町も掴まれたんですね。
武田弟と懐いたり武田家に馴染んだり。
いつもチャラそうな深町が頑張ってたんだね。
なのにクラスメイトは本当の友達ではなくて。
深町が窮地に落ちても冷めてて。
立ち上がる武田。
素直になる武田。
いいよぉ!
巻末の短編で二人の将来が読めます。
そしてもう一編は居酒屋飲みのお話で。
二人の会話劇で少しずつわかってくるアレコレ。
おお〜、こんな切り口があるなんて。新鮮です。
自分を好きな人がいる事実に救われることもありますよね。
お幸せに〜。
まさかこんなお話だとは!
レイレイが辛い別れからゾンビ症になったところに偶然再会する予備校時代に生徒だったレイレイへ片想い中の美大生の操田。
なのにレイレイは操田をケントだと思い込んで…。
う〜ん辛い。そんなにケントが好きなの?そんなにケントとエッチばかりしてたの?
ケントとはいったい?
操田がレイレイをどうしても大切にしたい普通に優しくしてしまうところが、ますますレイレイを喜ばせて。
どうなるの?このままいつまでもいられないよ?
またショックを受けたら今度こそ死んでしまうかも?
終盤のたたみ方が、ほ〜なるほど!でした。
レイレイの自己治癒力!
2人とも良かったね!!
とても緊張感のあるお話でした。
いくら愛されていてもガイには全く伝わってないどころか、嫌われていると孤独を感じ続けてきたところが切なかったです。
ガイ親衛隊や新王、笑って許せる範囲を超えてます。
国の英雄で孤独な将軍ガイ。冷遇されてきた新王から1人きりで遠くの国の邪竜討伐を命じられ…。
ここは怒ってくれるよね?と読んでて期待した部下たちは、なんてことでしょう!ひどいっ!
1人旅立つガイに追いかけてきた元従者のエリク。
でもなんか嫌そうで…。
あとあと部下や新王やエリクの想いはわかる仕様になってます。
ですがやはり遠巻きにされ愛を知らずひたすら国に尽くしてきたガイがなんとも哀れで。
同担拒否が最後は勝つ、牽制しあい抜け駆け厳禁でガイへよそよそしくする勢よりよっぽど良いですね。
初めて感じる胸の鼓動、ソワソワ感。
それにしてもなぜ英雄で筋骨隆々でナイスガイなのに周りはガイを受けだと決めつけるのでしょうか?不思議でした。
邪竜討伐も解決し竜の卵も預かり新居で新婚生活。小竜ことロジーとのほのぼの家族生活。
やっと平和で幸せであたたかい暮らし。
エリクの大きな愛と覚悟、さすが同担拒否!
良かったです。
中盤まではもっと気持ちをベールに包んで欲しかったのですが、これも良きでしょう。
番外編はエリクの鼻血を心配してガイがあれこれするお話でした。エロ多めです。