スピンオフです。
あ〜、スピン元に比べて苦しくて切なくてもどかしくて。
子爵家嫡子の希実尋は6歳年上の帝大生の書生の清継に恋をしている。
もう希実尋が拗らせてましてね…。
好き、でも相手は僕の世話をするのは父への恩返しで仕事だと思ってる、辛い悲しい憎い…と。
希実尋が恋心ゆえだんだん暴走しだすのが見てられず。あー、やめるんだ!今すぐ!
な状況で。でもこうでもしないと清継と触れ合えない。辛い!
そうしてとうとう行き違いはあったものの、本懐を遂げ清継に抱かれ僕を連れて逃げて!
と言ったのに…!
もう恋なんてしないよ絶対な希実尋。
両親もしょうもない人達で。
清継と再会したあたりで断念。
甘々が読みたかったよ〜。きっとこの先にあるんだろうけど、もう希実尋の稚拙さや両親にごめんなさいです。
コミックの1巻を復習して万全の態勢で聴きました。
阿部敦さん大好きなんです!楽しみに発売日を待っておりました。
アラフォーの役ということで声を老けさせてたら…と心配でしたが、コミカルで元気で阿部さんらしさ(私が好きな)全開でした。
ただ、原作の雀の枯れ具合なイメージとちょっと違ったかな?でもとっても良かったです!
慶司役の江口さん。低音でクールでイマドキ男子?こちらもちょっとイメージとは違いました。慶司ならクールなイメージでしたが、実際に音声になると違和感が…。
しかし感情的になるところは素敵でした。
あんまり引き込まれるような感覚はなかったかな?
特装版描き下ろしマンガ小冊子はキスマークの可愛らしいお話でした。
読むのに時間がかかりました。2段組なのと、どうにも読むのが進まなくて。
でも最後の方は一気読みでした。
ゲームの世界に異世界トリップもの。
多いですよね。ゲームのシナリオでは…と毎回こだわるのがだんだん飽きてきたのですが、今回は違いました!
やはり闇落ちが山場だと思って、いつ?どうやって?と読み進めてたら、え!?どうしちゃったの?いつもそんな感じじゃないよね?
シルヴィスが元々選ばれし者だったから?
引き金がそんなことだったの?妙にいつもと違った反応をするなあと思ったら。
主人公の織人が現実ではダメダメだったけど、ゲームの世界で頑張って居場所を作り仲間を見つけ、愛するシルヴィスに認められ満たされていくところがとっても良かったです!
織人の童貞なことが生かされましたね!?
恋愛面がからきしでコミュ障でゲームのあらすじを知ってるから、シルヴィスに愛情表現をうまくできませんでしたが…。
自分に自信を持ってこれからは肩をならべて隣にいてね!
織人のシルヴィスにときめくところ、胸がキュッとなるところ、好きなところを並べてもらったところ、は〜良いお話でした。
厨二病が痛すぎますが、そこを乗り越えたら!
主人公トワが厨二病でなんとか自分を保つところは気の毒でしたが、痛々しすぎてこちらもヤメロ〜!と謎の焦り?恥ずかしさに悶えました。
タイトル通り嫌われ者のトワが出戻った異世界で溺愛されて…。
どうしちゃったの?グリズ!
何を企んでるの?本気で言ってるの?とソワソワします。
トワを追い詰めながら溺愛を隠さないグリズ。大人になって理性と分別のあるトワも混乱して。だってずっとグリズが好きだったんだもの。
再会したら溺愛の謎や、そもそもなぜトワが一度消えて日本に戻れたか、今迫っている危機などがだんだんわかってきます。
うーん、ちょっとそんなことで害そうとしたの?と拍子抜けでしたが…。
トワが身悶えするほど怖かった異世界の人々が、出戻ってみると温かさを持っていたんだなあ。思ってたような敵だらけじゃなかったんだなあというところが良かったです。
愛してくれるグリズもグリズママも義父も、優しさに包まれて(泣)
グリズがそこまであの頃のトワを好きになりその後のすさみようも説得力がちょっと足りないような…。
先が気になってスラスラ読めて甘々溺愛で、読んで良かったです!
帯の文句にめちゃくちゃそそられました。
そりゃあ私も目が離せないだろうとホクホク読み始めましたら…。
崖っぷち刑事の武岡・ドムが天才サブの桐生と組んでというより組まされて。事件を速攻解決していくんですね。
桐生が特殊なサブなのも良い変わった性質で良かったです。ほぼセルフ満足サブ?
だけど桐生があまりにも心配だし心を開かないので武岡が信頼を芽生えさせたいと世話を焼いてると?
あら可愛い!ちょっとずつ懐いてくるんですよ。それにわかってくる桐生の性格もめっちゃ良い子じゃ〜ん!
なんですがね。その世話焼き部分が私には長すぎて。いや、大事な信頼関係を築く重要なところだし、桐生の本質もわかったし良かった良かったなんですが。
いつまでも続くので…。発売日に買ったのにもうそこでお腹いっぱいになっちゃって。
ごめんなさい!
chi-coさんの新作!
これは主人公のアンジュにとってハードモードすぎるでしょう!
愛妻家の王が異国の王族の訪問を受け、同行の踊り子にメロメロになり子が授かり…。
そこで生まれたのがアンジュなんですが、なんとママがアンジュ3歳で踊りたいのって一人残して国外に行っちゃうんですよ。
もうアンジュの人生終わった…。なくらいハードモードで。美しすぎて常に欲望の対象にされ非力で孤独なアンジュは…。
第二王子の兄に貸しがあるのに全然守ってくんないし!どゆこと?
そしてアンジュ15歳。
ここから人生が大きく変わりますね。現代日本の前世を思い出して。ノブアキがアンジュを思いやってくれるのに救われます。
けど、すいすい上手くいかずアンジュの恐怖は晴れずまだまだハードモード。しかも敵意や欲望まみれの中頼れるのはたった一人の護衛騎士のみ。そしてアンジュに反感を持つ兄の護衛騎士。
前世でイケメン幼馴染に告白されたまま死なれた過去とアンジュとしての今世が混じり合いつつお話は進み…。
もういくら最後の方で両思いになって溺愛されても、ここまでのハードモードが辛すぎて上回りません。アンジュやノブアキとの融合に泣けましたけど、アンジュの覚醒前の過酷さに相殺できませんでした。
アンジュは生きててくれただけでありがとうだよ。
この椀島子さんの、登場人物のズレてるよ!受けがいいのかそれで?な感覚が紙一重です。萌えるかどうか。
そのあたりの攻めぐあいがさすがですね。
スピンオフの1冊です。
ガランにいきなり俺が俺がな坂本が急接近で。なぜそんなことを?とされるがままなガラン。言いくるめられていいようにされちゃって、とうとう…。
坂本視点の過去が出てきて、まあ良かったね?そんなにガランを?でも汚したいってのがなあ…。
不感症を治すという名目の坂本のやり放題。アソコに色々入れるようになったあたりから、いくら大好きで見たくてもちょっとな…。でも両思いエッチはおめでとう!と思ってたら。
あー、アレはやめてほしかった。ごめんなさい。気持ち良いだろ?良いって言うまでやるって。あの道具は苦手なんです。しかもその後出させて。
なんかなんかやり過ぎ感が。いくらガランを好きで見たくて気持ちよくさせたかったとしても、そこまでやるのはいかがなものかと思ってしまいました。
このやり過ぎ感がきっと作品の魅力なのかな?まだまだでごめんなさい。