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いまここにあるうろこのはなし

「ますらおの人魚姫 下」電子限定描き下ろし漫画となります。
4p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



タイトル「いまここにある うろこのはなし」

汐の鱗を袋に入れて首にかける津之介。
汐はあきれたようにまだ持ち歩いてるのか?と聞くが、津之介曰く、鱗が強火のヤキモチ焼きで置いて行ったら拗ねる、と言う。
すると汐は真っ赤になって怒って…

「俺の鱗はヤキモチなど焼いたことはない!」

本編での出来事の後津四郎の記憶を共有してる津之介は、鱗が女たちの手に噛みついてきた事や、手放さない事だけはDNAに刻み込んだ事を知ってる。
さて、今年は2人で月ヶ濵神社に初詣して、龍神様に謝りとご挨拶、それからひたすらの感謝を。

恋人に戻って

本編後。
2人の娘のすずちゃんはおばあちゃん家にお泊まり。
(あのコワい、夏目をコントロールしていたステージママ。孫ができたらなんだかすっかり骨抜きになっちゃったんだね)
ということで、久しぶりに2人の時間を過ごすコタと夏目ふうふ。
出産を経てヒートが落ち着いている夏目。
そうなったらなったで…
ヒートを口実にHを誘えなくなってる。

…と言ったそばからヒート来ました。
恋人に戻ったみたいなアツいヒートセックス。これ、また赤ちゃん授かるんじゃないでしょうか。

よりドラマチックなβxΩの愛

「僕の番はサラブレットΩ」のスピンオフ作品。
匂わせがあった夏目(隠れΩ)とコタ(β)の物語です。

これがもう…スピン元よりも切なさがすごい。
子供の頃からステージママに支配されてバース性を否定し隠してきた夏目。
同じ立場の瑛斗は番を得たが、友人として知られたくなかったコタにΩであることも知られ。
その上最近は体調が整わず、ヒートが重くて心ばかり焦る。
そんなヒートの最中、コタがやってきて…
夏目はとにかく拒否してるのにコタは懲りずにやってきて、ついに激しいヒートの発作の時に、コタと…!
…なわけです。
Ωにトラウマがあるコタを巻き込んだ…
βのコタとは将来が見えない…
これ以上バース性を誤魔化せない…
大河ドラマのオファーが来たが、これを受けるためには母からビジネス番を作れと命令…

夏目ひとりにこの重圧が降りかかってきます。
Ωゆえの、悩み、苦しみ、不平等、差別。
夏目はどうなる⁉︎

Ωがつらい目に遭う系のオメガバース。だからこそ切なさもよりドラマチックに。
誰にも言わずに姿を消して、それはコタとの子供を宿したから。
孤立出産を決意した夏目は、どれだけの覚悟を負ったのだろう。
でも勿論コタは夏目を愛してますからね。番未満のβxΩだけどちゃんと家族になりますよ。
オメガバースならではの波乱と昇華は展開の先が見えるけれど、それでも読み応えあり。私は「僕つが」よりもこっちの方が好き。「萌x2」で。

れおえい番外編

れおえい番外編。
舞台は芸能界。Ωを隠す、相手の将来も壊す…そんな恐怖を乗り越えて当人達が望むような姿を実現したハッピーエンドオメガバース、その後。

番になった礼旺と瑛斗。
礼旺は仕事も順調で、今回初の父親役に挑むことになる。
…はいいけれど、とにかく子役の女の子にメロメロメロ〜な礼旺。
そこに複雑な感情を抱く瑛斗は、もちろんヤキモチだけでイラついてるわけではなく…

結ばれた後は子供ですか…
まあ、オメガバースとは妊娠が可能な世界観ですからね。この展開は順当ではあるけれど。
この場合、瑛斗も子供が欲しい。でも「今」はその時期ではない。自分も俳優であり、礼旺のキャリアも大切にしたいから時期を見極めたい瑛斗にとって、単純に子供カワイイ父親ナリタイに見える礼旺にモヤる。
そしてそんな自分が嫌になる。下降のスパイラルですね。
今回の状態に関して言えば、礼旺が無神経かな、と思いました。

後半は、えっ⁉︎瑛斗の痴態を夏目たちに晒す⁉︎
…とびっくりしたら…
ファンの2次創作でしたというオチ。でもマヂに驚いた…

イラストページ

「僕の番はサラブレットΩ」初回封入特典となります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



モノクロイラスト1ページ。

抱き合う瑛斗と礼旺の上半身ショット。2人とも白いシャツ姿。
左側に瑛斗。
右側が礼旺。
瑛斗が礼旺の頭をかき抱いて、自分の胸に抱え込んでいる。
礼旺は瑛斗のうなじに手を這わせようとしているようなポーズで、瑛斗の鎖骨に歯を立てる寸前のよう。そしてカメラを挑発するような目線をよこしている。
2人を囲むように、ユリや様々な花が咲き乱れて、右下に作者様の自筆御礼とサイン。

キスシーンの練習…?

「僕の番はサラブレットΩ」電子限定特典となります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


来週から新ドラマの撮影がある瑛斗。
台本にはキスシーンもあるらしい。
それを知った礼旺は「キスシーンの練習?付き合ってあげる」と…

はじめは(妬いてる?かわいーな)なんて余裕だったけど、深い深いキスと、溢れた唾液を飲ませるような激しさに…

こんなキスお前以外とするかバカ!

…とプンプンするけど、逆に礼旺の方が実は余裕だった…っていうこと。

オメガバースの重点要素全部乗せ

オメガバースの特徴、利点、美点、読みたい部分、萌えたい部分、そういうのをギュギュギュ〜っと全部詰め合わせたような力作。
αと偽るΩ。
Ωを差別する社会。生きづらいΩ。
華やかな芸能界での二世タレントへの羨望と嫉妬。
正反対の性格でのぶつかり合いとその反動のような激情。
Ωの発情と本能に抗えない理性の飛んだセックス。
そして、運命を受け入れる「番」契約…

それらが綺麗な絵柄で。
こなれた展開で。
たっぷり堪能!
これは人気作になるのも納得の良作です。

続編やスピンオフへと繋げられるようなポイントも巧みに織り込んでいる。
例えば、レオ父がハチ母を知ってる…以上のナニカがあったのかも?とか。
夏目とコタの関係性。とか。(←実際にスピンオフになってる)
非常にまとまった、同時にもっと大きな広がりも感じさせる作品。「萌x2」で。

間接キス

「太郎 DON'T ESCAPE!」協力書店共通特典ペーパーとなります。
電子1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


タイトル「どんと来い!間接キッス!」

ちゅーーー
太郎の紙パックジュースを一口もらった鉄。「ありがと〜〜めっちゃおいしい!」
太郎もにこにこ。

「あ〜!間接キスやね〜 えへへ〜恥ずいね〜」

これを聞いた太郎は(か…間接キス…⁉︎)となり…

自分からストローをはむっ!
それを見た鉄は…⁉︎

イヤ〜ん、らぶらぶ〜。鉄まで可愛くなってるぅ〜。

同意の重み

個人的注目作家様の栗之丸源先生の作品。
昨今の「推し文化」とBLを絡めて、切なさとエロを表現しています。

主人公はリーマンの香坂。
定時で切り上げていそいそと通う先は、元部下で新人漫画家の千野のマンション。
〆切の千野に、夕食を作りにきたのだ。
…という設定。
香坂は隠れゲイだが、別に千野に恋愛感情は無く純粋に「推し」/応援の感情で世話を焼いていたのだが…
…と展開していきます。
脱稿後のハイテンション性欲で香坂にセフレになって、と頼む千野。
これに対して香坂は本気で怒って拒絶するんですよね。
ここがすごく良かった。
その後、結局「好き」を自覚して頭を抱えちゃうところは人間臭いおかしみもある。
千野も別に浮ついたヤリチンではなく、とにかく漫画ファーストで「恋愛」がわからなかったわけで、香坂への感謝/信頼が香坂の風邪を契機として変化していくさまが、ラブストーリーとして流れが良かったと思う。
ちゃんと気持ちを確かめ合った2人は結構エロも強烈。しかし唐突さは無く必然描写に感じました。
新作の「アンコントロール〜」でも触れられてたけど、栗之丸源先生は「同意」という事をとても重視されているのですね。
後半に進むに従って読み応え感増し増し。「萌x2」で。

ブレザー姿の先輩

「セックスをしてみたかったOLにとり憑かれた先輩」協力書店電子共通特典ペーパーとなります。
電子1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


(学ランを着た先輩とセ…したい…)
…と考えてハッと気付く。
(よくよく考えてみたら…)

ブレザーでしたことなかったーーーーーー…‼︎

(先輩が卒業する前にこのミッションは絶対に果たさねばーーーーー…‼︎)


やっぱり覚えたてのサルなのか?
アタマの中は、ブレザーは着てるけど中のシャツははだけ、ベルトも緩めてパンツごしの半勃ちで身をくねらせる先輩の姿や。
アンダーシャツが張り付いてTKBピンピンの先輩の姿。
でも受験だし、とかぬぬぬってなってる来栖。