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女性ぷわっちょさん

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さよなら おかえり 同人R18 コミック

犬太郎 

No Title

成一は、隣の部屋に住む獣人・寺一と親しくなる。しかしある日寺一は「久しぶりに故郷に帰る。家族孝行する」と言って出掛けたきり、帰らなかった。そんな中訪ねて来た獣人達に、「寺一は死んだ」と聞かされー。

というお話です。この作者さんの作品を読むと度々感じることですが、行間(描かれていないシーン)が多い…!
寺一とこれから親しくなりそう!というシーンの後、いきなり寺一は不在で「死んだ」報告…。
「え、ここ結構日数たってる設定なんだ…」ってなります。
寺一は一族みんなから嫌われていたそうですが、なぜそこまで嫌われていたかの説明はありません。

狼として生き返る寺一ですが、完全に狼となった後、寡黙キャラから成一好き好きキャラに。
ゴムの袋を自分で開けたりしているので、それなりに知能はあると思いますが、見た目は完全に狼。
人間の言葉を話したりもしません。
ガッツリ狼の状態で、成一とHします。

二人が惹かれ合い親しくなる過程のシーンが全く描かれていなかったので、そこも読んでみたかったかな。

1095日の花束 コミック

みつこ 

No Title

二人のすれ違いというか、攻・遥の愛情表現の下手さも、受・晃成の意地っ張りさももどかしい。
でもそれがリアルな恋愛かなと思います。
傍から見たら、序盤で記念日に遥が早い時間に帰宅したことも、ケーキが冷蔵庫に入っていたことも、遥はちゃんと記念日を覚えていて祝おうとしているってすぐわかるんですけど、でもそれが当事者の晃成の立場になると、わからないんですよね。

ここから先完全にネタバレですが、幼い頃から好きな人からバラの花束を贈られることに憧れていた晃成のために、遥が用意したもの…自分が独立して構える店の庭に、何とバラが咲き誇る花壇。
ここちょっと泣きそうになりました。
大きなバラの花束を抱えて登場とかでなく、予想のずっと上だった。遥の愛情が。
過去に他のクズ男からその憧れをバカにされたこともある晃成にとって、どれだけ嬉しいことか。どれだけ遥という男が真摯な人間か。
ずっと幸せでいておくれー!と、心があたたかくなる作品でした。

あとちょっと…!惜しい感じ…!

施設で育ち天涯孤独のサラリーマン・直斗は、残業帰りの帰宅途中、突然地面に現れた魔法陣に吸い込まれ、異世界トリップしてしまう。
その場にたまたま居合わせた見知らぬ女性から「あんたどきなさいよ!私が異世界に行くんだから!」とどつかれたために、その女性と一緒に。
異世界に降り立った途端、その女性から「聖女は私だ。この男は私を殺そうとした」と濡れ衣を着せられ、聖女を召喚した王子から殺されそうになる。
そこへ現れ直斗を救ったのは、直斗を「僕のツガイ」と言う竜人だった。

というストーリーです。
けして…けして面白くない訳じゃないんですけど…!
何か…二人の思いが通じ合う前にお話が終わっちゃってる感じ!
これ続編があるのかな?
それなら納得の終わり方だけど。

攻のリノは本能で直斗に惹かれ夢中ですが、受の直斗は絆されてはいるものの、まだ完全にリノに恋している訳じゃない状態。
そこで話が終わってしまっているので、消化不良というか。
そもそもこの本を買った人はわかると思うんですけど、ちょっと…薄いんですよね。
この本と一緒にあと2冊BLコミックを同時購入したんですけど、あとの2冊のページ数がどちらも200ページちょっとなのに対し、この作品は169ページ(Rentaさん掲載のページ数です)。
手に持つとすぐ、「あ、この本ちょっと薄い」と思ってしまいます。
どうせならもっとページ数が増えていいから、きちんと直斗の気持ちが固まる所まで描いてから本にしてほしかったかな。

それと、王子まで直斗に惹かれる要素や、魔王まで直斗を好きになる要素(まあこっちはまだ子どもなのでよくわかっていない感じですが)まで盛り込む必要あったのかな?と。
それより二人の気持ちの描写にもっと力を入れてほしいなと思いました。

No Title

たんぽぽちゃん、可愛い…!
周りからたんぽぽ、猫、犬、ハムスターなど、色んな可愛い生き物に例えられるのが納得出来ます。
元気でピュアで真っ直ぐで、とにかく初心。
こういうキャラはくっついてからもツンデレになりがちで、攻に対して素直じゃない態度ばっかりとりがちですが、たんぽぽは違う。
攻に対する気持ちを自覚してからは、とにかく素直。
一澄から贈られたチョーカーを臆さず堂々と着けて学校に行くのは、ちょっと意外でした。
うんうん。大好きな人からもらった!って、大好きな人とパートナーになった!って堂々と着けてたいよね。

そして攻の一澄が…これまたかっこいいこと…。
序盤を読んだだけでは、よくいる俺様Domかと思いきや、全然そんなことはねえ!!
たんぽぽに対してはとにかく甘々、優しい、一途。
たんぽぽを見る表情が、本当に優しくて愛に溢れていて、見ているこちらも幸せな気持ちになります。

二人があまりに可愛く楽しく恋をしているので、何度も読み返したくなる作品です。

やっと1つ解決しそう…?

葉月と真に付き纏う謎カップル。
カップルっていうか特に女性の方、ミカ。
やっとミカ問題が解決しそうな兆し。
とりあえずこの巻で結構進展があり、今後は二人に付き纏うのはやめそうな雰囲気…?

ぶっちゃけミカが苦手過ぎて、ミカが登場するとゾワゾワするので、早く解決してほしいです。
すーっごく苦手!!←
思い込みの激しさ、他責思考、人に迷惑かけまくり、メンヘラ。
苦手過ぎる。
ミカみたいな、自分以外の人間にも色んな感情や背景があるって想像出来ないタイプはすごく嫌い。
自分だけが思い悩んでいると勘違いしていそうな。

ミカにはゾワゾワしますが、他の登場人物は相変わらず面白いし優しいし、ザリガニ達も可愛いです。
葉月と真も相変わらず超ラブラブ。
早くも続きが待ち遠しいです!

No Title

巻を増すごとに、恵の可愛さが増す…!!
恵って、もうあれですよね。
受としての才能がすごい。
これまで適度に女性と遊んできたようなことを1巻で言ってましたけど、失礼ながら恵が女性と…っていうのが全く想像出来ない笑
行動が可愛過ぎて。

斉藤さんは相変わらずかっこいいですね~。
個人的に恵にタメ口で話してる斉藤さんがツボです。かっこいい。
続きありそうな感じに思えたけど、どうなんだろ?
あるといいな~!
ラスト恵が「まだちゃんと好きって言ったことない」みたいに考えるシーンがありますが、是非見たいです!

No Title

このレビューを書いている時点では、まだ3話までしか配信されていませんが。
このお話、結構あれです。
善人と悪人がはっきり分かれる笑
善人(主人公2人と、攻・ジンの父、友人達)は本当に良い人だけど、悪人(受・リルが追放されるまで暮らしていた国の人達)は本当に嫌な奴ばっかり!
何で自分の子どものケガを聖力で治してくれたリルに、「うちの子に触らないで!」と、仇を見るような目を向ける…?
リルが開発した万能薬で実際助かっている人達が大勢いるのに、「あの薬も信用ならない」…?
リルがいなくなったことで政務が滞り始め、薬も不足し始めて、あっさり「あの人ってすごい人だったんじゃ…」って…いやいやそんなんリルがいる時からわかることでしょうよ!
手のひら返しが過ぎる!

王子(元いた国の方の)に至っては、自分の仕事を全部リルに押し付け、なのにリルを貶して…もうやってることが完全にいじめ・いびり・モラハラ。
何が「幼い頃からどんな聖女と結婚出来るか楽しみにしていたのに」だよ!?
むしろ男の聖人が生まれてきて良かったんじゃ?
聖女だったら問答無用であのクズ王子と結婚なんでしょ…?
男だったから追放されて、隣国のスパダリ王子と出会って溺愛されるんでしょ?(まだそこまで描かれてないけど絶対そうなるはず!)

3話で、クズ王子がリルを探そうとしているので(父に叱られ、連れ戻さなければ廃嫡すると言われたから。けしてリルが恋しくなった訳ではない)、まだまだ試練がありそうですが…。
ジンというスパダリ王子がそばにいるから、大丈夫でしょう!
続編が待ち遠しいです。

切ない~!

あらすじだけ読んでしまうと、ちょっとありきたりな感じだと思ってしまいそうですが…違うんですよ!
もっと深い背景があって、めちゃくちゃ切ないお話なんですよ!
攻・晶良が毎朝バス停にいるのも、受・常盤にしょっちゅう「気をつけろ」と言ってくるのも、理由があるんですよ…。
常盤が頻繁にケガをするのも、理由があるんです…。
単なるドジではないんです。
まあ正直、冒頭、常盤のケガに晶良が気づいて「気をつけろ」というシーンで、「あ、このケガには何か理由があるんだな。“気をつけろ”にもちゃんと理由があるんだろうな」と察してしまいますが。

結構ねー…シリアスなシーンが多くて、かなり切ないです。
ちゃんとハッピーエンドで晶良と常盤は結ばれますけどね。
でも、常盤の前々々…世である呉羽は、晶良が幸せになるのを見届けて成仏?したのかな。
見届けて安心はしたと思いますが、自分の生まれ変わりとはいえ、自分以外が晶良と歩んでいくのを、どう思ったんだろう…なんて。
でも晶良が普通の人間として生きていけるようになったのは、常盤だったからで。
これまで呉羽は幾度となく生まれ変わって、色んな名前で生きて、けれどどの生まれ変わりも18歳で命を落としてきた。
それは一番最初に呉羽が、「自分の命と引き換えに、晶良様に生きてほしい。死なせないで」と祈りながら死んでいったから。
だから晶良は不老不死になり、反対に呉羽の生まれ変わりは何度生まれ変わっても呉羽と同じ享年で死んでしまう訳です。
晶良は何度生まれ変わっても18歳で死んでしまう呉羽を助けようとしますが、助けられたことはありませんでした。
何度も何度も、呉羽の生まれ変わりの死を目にして、また呉羽が生まれ変わったらそばで見守って…。
その悲劇の繰り返しを終わらせたのが、常盤だったんですね。
明るく真っ直ぐな常盤が、晶良をそこから引っ張り出してくれた。
晶良が「これまでの生まれ変わりの中で、姿形は常盤が一番呉羽に似ているのに、(性格は)一番似ていない」と言った常盤だったから。

ハッピーエンドで良かったですが、正直もうちょっと、本当の意味でくっついた後の晶良と常盤のラブラブが見たかったかなー!
5話で「完結」ってなってましたけど、番外編とかでラブラブを読みたいです。

知らず知らずの 同人R18電子 コミック

犬太郎 

No Title

音大生?の栄一は体が弱く、頻繁に体調を崩してしまう。
近所のピアノスタジオに練習に行ったところ、天井から現れた龍に顔を舐められ、その時は恐ろしくて仕方なかったけど、舐められると体調が良くなることに気づいてからは足しげくスタジオに通うようになる。
言葉を交わす内に、次第にその龍・閃に惹かれていき…。

というお話です。
この作家さんの作品は、『隣人が気持ち悪い』、『ハッピーエンカウント』に続いて読むのは3作目ですが、一番安心して読めたかな笑
『隣人が気持ち悪い』も『ハッピーエンカウント』も、ちょっと受が心配になるので…笑(特に『隣人が気持ち悪い』)
あとどちらも受自身が「俺大丈夫かな…?」みたいにほんのり恐怖心持ったまま流される感じだし。

この作品は、攻である龍が受である人間に強引なことをすることもなく、むしろ受の体にとってプラスな存在なので安心して読めました。
攻・閃は、口調からして結構長く生きているのかな?
だから栄一に対しての接し方が幼子に接するような感じのことも多くて、とにかく栄一を可愛い・守らねばと思っているのが伝わってきます(ぶっきらぼうなので表情や口にはあまり出ませんが)。
Hも栄一のために体を重ねるのが初Hで(でもちゃんと閃も興奮しています)、栄一の体調を回復させるために顔を舐めるだけでなく、栄一が台風接近中に外をウロウロしていたら忠告のために会いに来たり、自分の背中に乗せて飛んでいる時に栄一が風圧に驚いたら風が来ないようにしてあげたり、寒くないようギュッとしてあげたり。
ぶっきらぼうだけど栄一を大切に大切に思っているのがわかるんですよね。

この作家さんの作品では今の所一番好きです(これからまだ他作品も読んでみます)。

ハッピーエンカウント 同人R18電子 コミック

犬太郎 

No Title

人間でゲイのカズヤの好みのタイプは、人外の大型種。
でも大型種は街ではなく森などで暮らしていることが多く中々出会えないし、稀に街中で見かけても声をかける勇気はない。
大型種なんて危険だからやめておけと友人からは言われるが、ゲイバーで出会った大型種に、カズヤはときめいてしまう。
大型種と話せる機会なんてそうそうない!と、カズヤは勇気を振り絞ってその大型種に声をかけ…。

というストーリーです。
攻である大型種・ケージは敬語の紳士キャラですが、所々表情や目つき・背景がダークなんですよね…笑
これは深い意味があるのかないのか。
ケージは本当に人間について無知で、純粋に人間の体を知りたかったのか。
それとも本当は経験があるけど、敢えて知らないフリをしてカズヤをゲットしたのか。
どっちなんだろう…と思わされます。

まあどちらにしても、ケージはカズヤが「やめて」と言ったらやめてくれるし、他作品『隣人が気持ち悪い』の攻・コーラルほど強引ではないので、安心かな…?
ラストまで読んでも攻である人外に対してちょっとだけ恐怖心が残るのも、この作家さんならではなんですかね。