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萌作品

女性はるのさくらさん

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後編が好きなんです(⌒▽⌒)

後編の2人の続きである「僕だけの王子様」を先に読んで大好きで、出会い編も読みたくて購入。
ウ~ン、やはり後編の2人が好き(≧▽≦)


表紙の2人「空の王国」
リョク王が治めるシン国。
受け様は、リョク王の弟であるソラ。
攻め様は『天青の騎士』の称号を持つ正宗。

唐突な2人の初えっちに、えっ!?と驚愕Σ(゚Д゚)
いきなりそれはないでしょう、ダメじゃんよ~。
いや別に受け様への愛があるのなら、最初は無理矢理でも受け止めますけど、この展開にはついていけなくて(¯―¯٥)
ソラの態度もどっちなんだよって感じで、イマイチだったんですけど、ソラが背負わされていた秘密を知ったらあらまぁ。
これから先の別離を妄想するとめっちゃ萌(#^^#)
そして、それを知っても好きだという気持ちだけでいいやって悩まないソラもいいな、と思ったのでした。


後編「偽りの血」
受け様は、リョク王の息子でありながら王族とは認められていない瑠璃。
攻め様は、花嫁を求めて宣託を受けに訪れているギサイン王国の第4王子來。

城を訪れる前に瑠璃と出会い一目惚れしていた來。
瑠璃に逃げられても、見つけて見せる、と算段しているのににまにま(#^^#)
スマートな王子様の顔して、内心では絶対瑠璃しかないって闘志を燃やしてるのが、とっても萌でした。

皆に愛されていても淋しさを抱えていた瑠璃が、健気で純真で愛おしかった。
來に溺愛されて幸せになるんだよ~という気持ちでいっぱいです。

受け様の成長ににっこり(^.^)

初めこそ辛い目にあっていたオメガが幸せになるオメガバースで、オメガの成長を嬉しく思うお話でした。

白国はアルファが絶対的存在であり、オメガは国によって管理され、アルファの子を産む存在だけとして扱われている。

受け様は、そんな白国の王の息子でオメガのシア。
18歳になっても発情期が訪れず『役立たずなオメガ』として応急の外に捨てられてしまう。

そこで黒国のアルファであるイズマに助けられる。
このイズマがこの度の攻め様であり、シアはイズマと共に黒国へ。

最初は痛々しいシアでしたが、アルファもオメガも皆平等の元で生活している黒国にて、周囲の人達の当たり前の優しさに触れ、何よりイズマからの溺愛で癒やされていく。

籠の鳥状態だったので、シアがいささか子供っぽく泣き虫だなぁ、とちょっと、ウ~ン(・ัω・ั)な印象だったのですが。
でも、愛を知り強くなろうと変わっていった姿に、最終的にはほっこりでした。

イズマは、最初から溺愛モードでにやにや。
発情したシアを抱きしめての威嚇とか、独占欲もよきかな、だったのですが。
実はめっちゃ強い『光のアルファ』でしたってのは、なんたかご都合主義な感じがしちゃいましたけどね(^o^;


イラストはコウキ先生。
シアの無垢な可愛らしさがぴったりでした。

攻め様にダメ出ししたりきゅんしたり(^o^;

はなのみやこ先生、初めてのオメガバースは、魔法が使える世界のファンタジーです。


受け様は、王立魔法学院で学ぶオメガのリーラ。
記憶をなくした身寄りのない母を引き取り自分を育ててくれた義父への恩返しとして、医師となって帰ろうと特待生として努力する日々。

攻め様は、魔法学院で学ぶ先輩であり、王国の第一王子アルブレヒト。
リーラに対して、守るだけではなく、自力で立てるよう助力してくれて、陰ながら応援してきた硬派で優しいアルファ。

リーラが卒業間近、嫌がらせの延長でヒートをおこしたリーラは、その場に居合わせたアルブレヒトに助けてもらうカタチで体を繋げ、妊娠。
アルブレヒトに迷惑をかけないよう1人で産む決心をするリーラですが、アルブレヒトに知られ、結婚となるのですが、まずここでアルブレヒトへ不満が。
は!?なにその言い方。
好きだって言ってないじゃんヽ(`Д´)ノ
責任から結婚と受け取られても仕方ないからね、とプンプン(# ゚Д゚)

イマイチ私にはアルブレヒトの気持ちが物足りない。
もちろん、にまにま萌させて頂く場面もありますけど。
加えて、当て馬立場の第二王子も、覚悟が足らん。
リーラが平民のままでも愛を乞うくらいなきゃ、立派な当て馬とは言えんぞ!なんて思っちゃう。

他にも、所々ハァ!?(# ゚Д゚)と言いたくなる場面があって。
後半の攻め様視点では、なんだか攻めザマァな気持ちでムカつきを昇華してしまいました。

リーラも優しく強い人ではあったのですが、ウ~ン、正直良い子すぎて鼻につく感もあったり。
許していく事で、味方ができていくのは美しいし、気持ちいいのですけどね。

賑やか子育ての日々の中。

本編終了後、龍偉は龍王となりつがいの弥月と共に龍王城へと居を移していました。

弥月は龍王妃と呼ばれ、産まれた4人の時期龍王候補となる王子達にたっぷりの愛情を注いで育てる毎日。

それぞれ個性も成長速度も違い、弥月は慌てることもあるけれど、弥月に懐く子龍達はかわいく愛しくて。
龍偉がどっしりとと構えていて、頼り甲斐がマシマシでした(^.^)

最後はお互いに、ますます魅力的になってる、とバカップルのような惚気をかます2人ですよ(*^^*)


それにしても、前龍王達もこうやって愛情を注いで龍偉達を育ててきたはずだろうに、龍王の座をめぐって争うことになったなんて、なんだかなぁ(¯―¯٥)
この子達の時代は違うといいなぁ、なんて思っちゃいました。

妃大好き龍王ズ(´∀`*)

本編終了後のお話。
龍偉と弥月の元へ、現龍王より自分のつがいである妃を紹介したい、と話が来て、2人は龍王城を訪れる。

そこで歓待してくれた妃は、男性ながら中性的で天女のようにたおやかな麗人。

幼い子龍時代の龍偉の思い出話も出て和やかに談笑していると、自分達のつがいはかわいい、とやにさがる龍王ズ。

お酒が進む龍王を置いて、妃2人が庭の散策をすると、それを愛でる龍王ズ。
それに気付いて苦笑する妃達。

なんとも幸せそうで微笑ましいペーパーでした(^.^)

お留守番アルファ。

嬉しい攻め様視点のお話。

今日はオメガだけのお出かけなの!と拒否られ、兄と恋人の漣は子供を連れて出掛けてしまい、やけ酒をかっくらってる恋人と嫁が大好きなアルファの2人。
ふふっ、その状況は想像すると楽しい。

まだ番契約をしていない状況の央我と漣。
兄婿からその理由を尋ねられ…。

うんまぁ、ぷるぷるふるえてる恋人に無体な真似はできないわな。
でも、兄婿が言うとおり、会話が足らないんだね。
慮るのもいいけど、きちんと言葉にしなきゃ。
漣の生い立ちを考えたら、自分からどうこう言えないのはわかるだろうに。

即座に漣の元へ行こうとして、兄と嫁に叱られる、と止められて座り直すだなんて、かわいいじゃないの。

グーパンものの攻め様(# ゚Д゚)

帯の『見捨てないでくれ。許してくれ』を見て、攻めザマァを期待して購入。
なんというか、いろいろ遅いし足らないっス(・ัω・ั)


受け様はオメガの漣。
オメガに対して差別的な地方で育ち、アルファや上位の言う事は絶対、が当たり前。
名主の跡取りの婚約者として働いてきのに、弟にその婚約者を奪われた挙げ句、着の身着のままで追い出されてしまう。
という不憫過ぎる受け様。

そんな漣に出会い、見かねて仕事を世話しよう、と連れ帰ってくれたのが、攻め様である央我。

央我は王都に近い港町の領主の跡取りであり、その街ではオメガだから、という差別はなく、使用人たちも漣に優しく接してくれる。

アルファは絶対だという考え方がなかなか抜けない漣を、時に叱り、呆れたりしながらも気遣ってくれる央我にいつの間にか惹かれていた漣。

央我の方は、美しいオメガの兄、来栖に恋情を抱いていて、幼馴染みとの結婚が決まっていても1番大事な存在だという。

そんな央我の態度には、ホントにもうイライラハラハラさせられっぱなしヽ(`Д´#)ノ

つい漏れた漣の本音が、辛くて切なくて。゚(゚´Д`゚)゚。
こんな風に思わせているなんて、マジで何やってんだ、央我(# ゚Д゚)

元婚約者と弟から助け出したのは胸がすく思いでしたけどさ。
私の萌が来るまでが遅いし足りない…。
央我視点のお話を読んでも、まだ足りない┐(´д`)┌


栗城先生のお話って好きなんですけど、たまにグーパンものの攻め様と出会う(;´Д`)


イラストは野木香先生。
表紙と口絵はとてもかわいい感じだと思ったのだけど、作中の挿絵はなんか雰囲気違うかも。
陰影というか明暗というか、なんかそういうので魅せるイラストでした。

崖っぷちな人たち

ちょっと前に避難所のような場所に集う人達のお話を読んで、こちらを読み返したくなりました。

受け様は、ブラックな職場で頑張ってた羽瀬。
初恋の友人の借金の連帯保証人となったら、その友人がトンズラしてしまい、借金の督促が来るようになり。
友人から騙されていたことを知り、ギリギリ保っていた糸が切れ、フラフラと線路に飛び込もうとしたところを攻め様である神薙に助けられる。

風体は良くなかったけど、世話焼きで人情家の神薙によって、そのままシェアハウス『限界ハウス』へ連れてこられ、羽瀬は住み込みで食事係をすることに。

『限界ハウス』の住人は、シングルファイザーの売れない小説家に、元ヤクザのパチプロにデルヘリくん。
神薙自身も苦労しているデザイナーであり、崖っぷちで頑張っている個性的な面々。

神薙達の手助けで借金問題も解決し、羽瀬は社会復帰に向けて少しずつ前を向いていく。
真面目で一生懸命なのがかわいいのでした。

一方で、羽瀬の事を思ってなのはわかっちゃいるけど、羽瀬との間に一線を引いている神薙はヘタレだったわ~(~_~;)
でもって、神薙が羽瀬を好きになった経緯がイマイチ読み取れなくって。
いつ恋愛的に好きになったのかな~と最後までもやもやしちゃいました。

攻め様の後悔する姿を読むのが好きな私なので、神薙を庇おうとして羽瀬が怪我をした所が1番の萌でした。
謝りながら羽瀬を抱きしめる神薙の姿に、にまにまです。

イラストは三尾じゅん太先生。
『限界ハウス』の面々がぴったりです。

待てのできる野獣さん(・∀・)

間之先生のお話ですしね、野獣さんな攻め様といえども、“待て”ができる溺愛野獣さん。

受け様はパン職人の朋。
長期海外出張となった姉夫婦に頼まれ、マンションの部屋を預かることに。
お隣へ引っ越し挨拶へ赴けば、小学校時代、海外へ転校した同級生と再会。
それが今回の攻め様である豪くんこと雄豪。

小学校時代、威圧感のある豪くんが苦手だった朋だけど、なんだかんだと構われ続けきた。
雄豪が転校する時は寂しくて、今でも忘れられない思い出の人。

それが、再会したとたん「いい匂いがする」「好きだ」と噛みつくようなキスをされて、触られて。

これなぁ。
再会の出合い頭、朋の気持ちとかスルーで自分の気持ちだけ押し付けるような雄豪のやり方は、私的には何やってんだコノヤローものでして(# ゚Д゚)
間之先生のお話なのに、今回は違うかも~とテンションはダダ下がり。

朋、押し切られてるし言いくるめられてるしで、チョロい。
でもまぁ、結局のところ朋は雄豪の事が好きなわけだし。
雄豪もきちんと話をしたら、朋の気持ちが育つまで待っててくれたし。
何より、朋を大事に大事にして溺愛なんだよね( ´∀`)
そんな雄豪の姿を愛でるのは楽しかったです。


朋の職場のパン屋さんのダブル米原のコントには笑わせてもらいました。
いいなぁ(´~`)
こんな美味しそうなパン屋さん、近所にあれば嬉しいのに。


イラストは花小蒔朔衣先生。
小学生の2人がめっちゃかわいい(≧▽≦)

天使か小悪魔か。

本編終了後の2人。
日曜日にデートをして佐和田の家にお邪魔している晴登視点のお話。

もうね、晴登にも恋のフィルターがかかってるんだなぁ、とにまにまするしかない。
私からしたら、晴登が好きすぎて残念でしかない佐和田なのに、晴登からしたらめっちゃ紳士らしく。

佐和田ってば、晴登に嫌われないよう、めっちゃ紳士の仮面被って頑張ってるんだなぁって拍手したくなりました(^∇^)ノ
きっと、あんなことやこんなことがしたいのに、必死で我慢してるんだろうな~と想像すると笑いがにじむ。

晴登から求めた夜、ブレーキをなくした佐和田に鼻息荒く好き放題いたされた晴登。
月曜日は喫茶店で立ち仕事できたのかな…。