楽しく過ごして来た様で、実は何も変えられなかった忘れられない烏童兄の恋のお話でした。
8年経って清竹に再会した時の烏童兄の心中、モノローグで語られる清竹超かっこいい!の素直な感想に始まり、一途で女々しい兄満載です。
女々しいのに好きが止まらなくて襲ったり告ったり、素直になれなかったり、意地悪してみたり、足掻いてますから細かい所後はもう読んで欲しいです!
あと、
三城が
今は清竹の方がデカイね
って言うんですが、
身長だけじゃない感想なのかなと思う位、私は兄を受け入れ好きになって行く清竹が凄くいいと思いました。何度も読み返しましたが、その度に 烏童兄の彼氏かぁお前スゲェな と言ってやりたくなります。懐ろが深い男です。
更に、清竹サイドの心のお話があったら神でした。
上手くいかなくてしゅみじゃないになってますが、
萌×2評価です。
既刊は全て購入読んでいます。
元々お上手ですが、今回はまた一段と画力と構成に魅せられました。
お話一つで一冊と言うのも良かったです。
心より躰が優先している様に見える、でもちゃんと心も繋がって
居たいんだと再確認するまでのお話。
今までも終着点が割と同じ様な雰囲気でちょっとパターンと言うか、
冊数を重ねるたびにこう言うの読みたければおげれつたなかさん、
みたいに今後固定化されちゃうかなと良くも悪くも思いました。
ストーリー面で、次のページをめくるまでもっとドキドキしたり
独特の世界観や設定でのお話、捻りがあったら文句なし神評価に
なりそうな作家さんです。
こう言うのが得意な傾向なのでしょうが、
画力がある分、ストーリーにも期待してしまいますね。
読んでみたいです。