読み始めてすぐに惹きこまれました。
「こういうのが読みたかったのよぉ~!!」って嬉しくて嬉しくて。
ほとんどホラーと云っていいほどの執着と、受け以外には何の興味もない受けが全ての完璧なのにそこだけ病んでる攻め。
まだ関係がない時点で、受けの元恋人で攻めの妻となった杏子を相手の肉体関係の相手として、お互いが媒体と見てるところとか、攻めなのに受けの子供が欲しい(男児限定(笑))とかの感情にキマシタ。
繫田への攻めの過去の執着とか、受けの子供が欲しいと思っていたのも繫田に捨てられたことのトラウマだったことが判るところは、私的には今の受け以外にもそうだったのかよ!と、残念な思いが・・・。
どちらかというと、受けの方が始めての執着で運命的な一途さで好きです。
設定とか病みっぷりは、もう『神』決定なのですが、攻めの過去の執着と最後までホラーだったことで『萌え2』にしました。
私個人的には、(架空設定です→)攻めが繫田と出会う前に佐々谷に会っていて(幼児期でもいい!)、実は繫田の方が身代わりであって欲しかった!
そして、心から安らげる無二のパートナーとして、ベタベタしてるのが読みたかったです。
でもこの手の設定はあまりないので、とても楽しめました。
限りなく『神』に近い『萌え2』ということで、次なるヤンデレ執着小説を探します(笑)