大好きな作品の続編ということでさっそく購入。
今回も綺麗な表紙だなあ~、まずそこで満足しました笑
そしてそれ以上にお話で萌え、号泣、大満足です!
前作ではBL要素が少なく友達以上恋人未満って言葉がぴったりの二人でしたが、徐々に変化していく心の変化がたまらない。そうそう恋ってこんな感じ!って共感してしまいます。甘酸っぱいです。好きです。
今作の二人の持つ感情はもはや「愛」ですね。お互いを大切にしたいって気持ちが言葉と行動に表れてて、主人公である太一もそれをきっかけにある決断をします。なんつーか愛がなきゃできない。
新しく登場した女の子も、最初はBL作品によく出てくる性悪女キャラとか失礼なことを思ってしまいましたが、後天性の難聴によって周囲とうまくいかない、葛藤を抱える普通の女の子でした。
もう受けとか攻めとかエロとかBLとかどうでもいい、この二人も周囲の人々も幸せに生きていってほしいです。
そんな魅力的なキャラクターとお話を描ける文乃ゆきさんはこれからも様々なジャンルの作品で活躍していただきたいと思いました。