何度も読み返してほっこりしてます
話の流れとしては銀木先輩(攻)が隼人(受)の隣の部屋に引っ越してきて、あるきっかけで隼人に耳と尻尾が出ちゃうことを知り、仲良くなってすれ違いもあり、最後にはくっつくのですが
なんていうか、、
割と銀木先輩の性格がキモなのでは、、?
と思ったりしてます
基本淡々としている感じで、隼人に耳と尻尾が出ることを打ち明けられても受け入れて
ご飯食べてけばとか、自分は寝るけど居心地いいならそのままいていいよとか
なんていうかナチュラルに優しい。
もちろん隼人もその性格にもですが、なにより受け入れてもらえたことが嬉しい。
そりゃー惚れるよね
ちょっと言葉の受け取り方の勘違いですれ違いますが、その理由は銀木先輩の過去に。
勘違いが解けて銀木先輩が慌てて隼人のところに行くのが普段の淡々としている先輩とのギャップがあってとても良きです♡
BLではあるけれど、大切なことをそっと教えてもらいました。
睦は親が医者で自分も医者になる事に対して疑問も抵抗もない、そして人に優しくすることに対して当たり前だしそういうものだと思っている。
対して藤代は自分に素直で明るい子です。
お話の中で2人がちょっとすれ違うところがあるのですが(睦が藤代の言葉で拗ねる)
藤代が過去にカメラの不調で近所の方の写真をとれなくて次に会った時に撮ってあげようと思ったけどその方が亡くなってしまい、次の機会がなかったことがありそれを思い出して睦に会いに行きます、
今は今しかないんですよね、
あたりまえすぎて気付きませんでした
そんな些細だけど大切なことを教えて貰えた漫画です。
豊かであれ
というセリフもあるのですが日常の中で思い出すくらい素敵だなと思います。
幸せな気持ちになれる作品だと思います。