現実逃避に最適！？&切ないストーリーの読み方は
だいたいオメガバースの上位にこの作品があって、ありがちなのではと手に取らなかったのですが、良いレビューがあり→ 一気に読了。
圭騎や理玖だけでなく、登場人物全員が美しい！
作家さんの画力が半端なく..
So so beautiful !
初めは自分もそうだったのですが、同性同士で結婚や妊娠が前提だったりとオメガバースの世界観は異色に感じられるかもしれません。
ただ、それ故に葛藤があり、オメガまたはアルファに生まれるかで全く異なる人生が待ち受けるからこそ、ストーリーがミステリーとしても読めます。
切ない設定が苦手な人も、
CEOなのに高校生のために会議時間延期させるわけ！？とか、
こんなに惚れちゃって大学受験どうするのよ～とか、ほどよくツッコミながらの読了も楽しいです♪
韓国系でバイオレンスシーンが挟まれたりで、過酷な作品を読んだあとだったこともあり(それはそれでラストの感動大)
現実逃避にも最適な一作に感じました。
今も恍惚としています。
ぜひ浸って下さい！！
先入観なしでまずは読んでほしい一作(美品)
この作品に限ってはBL作品に多い、借金設定や生活苦がなく、現実逃避にも最適な一作です。
私だけかもしれないですが、BLだと知らずに読んで、その圧倒的な美しさに感動！
そして唯一無二の設定に、こんな世界観は初めてと感動の連続でした。
ちなみに、まだまだ完結しておらず、連載中なのです。
日に日に美しくなっていくジェシンとノク。
所謂、出自の異なる二人なので、ハッピーエンドで終わっていくのか、かなり悪質そうなあの敵は倒せるのか、全く結末が読めなくて身悶えています。
もちろん、別の意味でも読み手を悶絶させる二人の愛し合い方も強烈です。
最近は外伝でしかハピエンが来ない作品も多いので、本作の結末やいかに..
読んで後悔なしの作品なので、是非！
こういうのも、非日常体験と言える気がします！！
読者がナミンを応援したくなる！
まず本編に触れる前に「夜画帳」をウェブで読む場合は、好みが分かれるので、どのレーベルで読むかがポイントかもしれません。(大人版は少しずつ描写が違います。)
さて、こちら一冊選ぶなら本作、という根強いファンに愛されているそうです。
手に始まり、各パーツや表情、衣装から背景に至るまで、作家さんの描画力は恐るべきものが。
そして本編は最初、ナミンが愛することになるスンホ(若)のイカれっぷりが強めに描かれることもあり、途中退出しそうになりました。
でも艶かしいまぐわいも去ることながら、息をつかせぬストーリー展開から目が離せなくなり、謎解きが本当に楽しいです。
作家さん自身が残虐シーンを描くのがお好きだそうで、映画のような引きや描写から強いインパクトを受けるし、彼らの取り巻きも味があって物語に厚みがあります。
そして何より、主人公のナミンが良い子だということ！！
比較すると申し訳ないのですが「雪辱xx」のヨンジョは自身もかなり策略家なので、敵かたきでもあるヒリャンとの掛け合いや攻防が見物。
一方ナミンはこれでもかという位、様々な目に遭うのですが、純粋に傷付き、愛し、信じる姿が読者の共感と応援を集め、時に作家さんがうまく嗜虐性を刺激することもあって、これだけの人気を集めていると思います。
若の横暴さに耐えられなくなったら、奥の手ですが「外伝」に行って、本編に戻るというのもありかなと..
生い立ちが複雑なこともあって、若って悪いだけの人じゃないんですよ！
物語として読むのに、十分に深みのある作品です。
ハンカチ必須かも..
作品に溢れる魅惑の香り
先に書いておくと、一話一話をじっくり読み進めたい人にお勧めの作品です。
それからゲランのオードトワレに始まり、登場するアイテムがいかにも女性好みなのも、ツボにはまってしまいました。
不憫受けや後悔攻めもいいけれど、タイトルの通り、「秘密の香り」に紐づいた仕事や私生活のエトセトラが誠実に描かれて、独特の空気感を感じられる作品になっています。
内容は一門救済のために、イドと政略結婚をするセジンのラブストーリー。
1部ではあまり伏線が回収されないのですが、セジンは過去の記憶を時々思い出し、昔からイドを知っているような既視感に襲われます。
冷徹な性格で有名と聞いていたのに、イドはヒートサイクルに苦しむセジンを助けたり、事あるごとにピンチから救うスパダリ感を発揮！
読者としてはハッピーエンドを望みますが、まだ2部が始まったばかりということもあって、どんでん返しが心配です..。
今後の展開が楽しみです！！
ダン先生よ幸せに！
不憫受けといえば韓国作品なのではと思うほど、キャラクターを痛めつける作品の数々..。
中でも、作業療法士のダン先生は顔からして、あちこちから殴られて痣だらけという筋金入り。
ダン先生の雇用主、ボクサーのジェギョン選手は、1部ではダン先生への想いに気付いていませんが、体の相性は抜群だと思っており、ダン先生をぞんざいに扱う割には、リクエストに端から応えるスパダリぶりも発揮しています。
ちなみに、試合前には必ず..というジェギョン選手のワガママがタイトルの由来です。
作画からも分かる通り、回を追うごとにボロボロになるダン先生を見るたび、嗜虐性を刺激される読者が多いと思いますが、個人的には、それを越え、心から「ダン先生幸せになって！」「ジェギョン選手、後悔せよ！」と叫ばずにいられないまま、2部再開まであと一週間です。
ダン先生は周囲が次々に惚れるほどの性格美人。
そして可愛く、美肌の持ち主でもあります。
ベルトゥーンでは作者の先生のあとがきも読めて大満足、
挿話も丁寧で、可愛く描かれたキャラも見つけると楽しいですよ。
これからも応援します！！
奥が深く、作画の表現力炸裂！
かつて1年間だけ同級生だった、芸能マネージャーのヨンウンと今をときめく世界的モデルのソイン。
これだけで十分魅力的な香りを放つ本作ですが、作画がこの上なく美しく、擬声語・擬音語は少なく、絵で魅せる表現力の高さに感動しました。そして何よりソインが美しく、背景までもみずみずしい！
これが韓国漫画の魅力かと思います。
ソインはやや変わったキャラクターであり、その性癖も奔放です。
ヨンウンが心配で見ていられなくなりながら、１部の終わりで両思いの2人を見ることが出来ます。
回収されていない伏線が張り巡らされ、2部以降の配信が待たれますが、サスペンス顔負けのストーリーと、一話から推察される心を引き裂かれそうな展開から目が離せません！
セレブ×俳優のゴージャス展開
こんなに豪華なBLがあるんだと素直に感動した作品です。
財閥企業の専務であり、芸能界にパイプをもつジェヒョクに「恋人のふりをしないか」と持ちかけられる、新人俳優のヨノは、借金返済のため申し出を受けます。
初めは躊躇いながらも、ジェヒョクの魅力に落ち、スパダリ級の対応を受けるヨノ。
でもジェヒョクは契約以上の感情はないとヨノに冷酷さを向けつつ、自身が本心に気付けないためにヨノを傷付けていきます。
しかも互いに体も離れられないといういわく付き。
サスペンス映画を観る様な展開に、読む手は止まらず、感情としてはジェヒョクをひっぱたきたくなりそうになりながら、「ヨノを幸せにしてあげてほしい」と願わずにいられませんでした。
ベルトゥーンさんでは外伝まで読めるフルコースになっています！
回を追うごとに美しく変貌するヨノを攻めて攻めて攻めまくる、負けじとイケメン(+筋肉美)なジェヒョク専務、最高です。
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