念のため9巻読み返したんですが、これはちょっと~~~~難しい!!!
何を言ってるかも~~サッパリだぜ!!!
もっと一つ一つの現象や設定を説明してほしいなあ、、。
また他の方のレビューにもあるように、複線の回収やメインCPの問題解決を先にしてほしい。
ただ個人的にはスピンオフとか大好きなので、新CPが出てくるとウハウハします。
ウハウハするのにその気持ちが宙ぶらりんのまま、次巻では新CPの話になったりする、、、ずっとお預け食らってる気持ちです( ;∀;)
セクピスの世界観の構築はジャンプぐらいのスパンでやってほしい気なあ~、、、、
と、なんやかんや言いましたが折角素敵な漫画なので、引き続き追っかけたいと思います。
そんなあなたにおすすめです。
まず購入を迷われている方には、是非店頭で表紙をじっくり見て頂きたい。
……主人公の金髪ギャル男くん(受)、非常にイイ表情をしております。
中身のエロについてもそうなのですが、作者の文川じみ先生は
いつも絶秒な割合で【攻めの視点】を描いてくださいます。
「ああ受け君可愛いなーこれはたまらんな!」と気持ちが上がってきたところで
攻めの視点へと切り替わるのですね。これはめちゃくちゃ興奮します。
ストーリーに関しては主観ですが、ザ★BLです。
「いやそんな事あるか~~い」と突っ込みつつも読み進めてしまい、
面白かった!と読了できる、王道な流れかと思います。
文川じみ先生の描くちょっとおバカな男の子達は
とにかく可愛いので、他作品もおすすめです。
ゲスでクズな受け:西崎(ただし美人)と硬派で実直な攻め:長野(ただしそれなりにエロい)の二人がどう足掻いても交われないお話、つまりはバッドエンドです。
西崎を愛する事はできても決して人道に反する事のない長野に対して、西崎は外れた道を突き進みながらも誰かの愛情を傲慢に受け取ろうとする。
今回、バッドエンドとは知らずに読み進めていたので、終わり方には衝撃を受けました。
そしてその衝撃を代弁するかの様なラストの描写。さすが木原先生。
確かに人生は甘くないけれど、気持ちの持ちよう一つでどうにでもなったんだぜ西崎よ。
バッドエンドは嫌いだけど木原先生の小説は読みたい、という方には、あとがきにほんの少し救いがあるので最後まで読み進められる事をおすすめします。
闇社会とかドロドロ三角関係とかそれ以前に登場人物の変態度が半端ない。
どうしようもなくぶっ飛んだ受け<須藤>と<菊池>二人の間で揺れる攻め<新谷>が唯一まともかと思いきや、まったくそんな事はなく。
この色男も相当きてますな。性的な意味で。
それはそうと、のばらあいこ先生はエロシーンが何度読み返しても色褪せることなくエロい。あと体液の描き方もエロい。
闇社会にどっぷり浸かって戻れない可哀相な受けの涙がまたエロい。
兎にも角にも官能的でたまらん一冊です。
先の展開がまったく読めず楽しみだ!
ただしク○リ関係が出てきてかなり人道に反する内容なので(グロくはない)、苦手な方は注意です。
元々王道モノは(特にビジュアル面で)あまりお描きにならない漫画家さんなので好き嫌いは分かれるかと思いますが、本作は作者の萌えと才能と画力がたっぷり詰まった作品集です。
表題作『カナさん』とそのシリーズは、一言で言ってしまえば「死ネタ」ですが、その死によって大袈裟な変化が立ち現われるということはありません。ひたすら淡々と流れていく日常と地に足をつけて生きる人間達がまさに淡々と描かれています。
喪失からの脱却や分かりやすい希望はありませんが、かと言って絶望が横たわるわけでもない。ただ時折ちくりと痛む毎日と、彼等の発言や意識の一つ一つが現実性を帯び、ほんのりと切ない。何回も読み返したくなる作品群です。
『たべものではありません』(レスラーもの)と『外道』(刺青もの)は比較的ゲイゲイしく(笑)読者を選ぶような感もありますが、それらの特徴とお話がうまく絡み合い、なんだか可愛くてにやにや読めてしまいます。
また、あとがきにもありますが、終戦後の日本を舞台にした短編である『月翳』は作者が高校生の頃に小説として書いたものを漫画に描き直したお話だそうで、なにそれすごい!えええすごい!と唸ってしまう、これまた切ないというか、ぼんやり哀しいというか、そんなお話です。
何よりトジツキハジメ先生はあとがきが面白い!
先生の萌えが少し斜め上をいっているので、ぴったり当てはまる人にはたまらないと思います。レスラー語りは声を出してぐふっと笑いました。