今まで嶋二さんの作品は色々と見てきましたが
今回のこの「今夜、ミスターで」は今までの嶋二さんと違うなぁ
っと思いましたっ!
ゲイバーっという設定は何故だか受け入れられなかった私なのですが、
この嶋二さんのゲイバーはすんなり受け入れられました!
と、いうよりも楽しませてもらいましたw
[今夜、ミスターで」
恭平と知佳、どちらが可愛かったか
と聞かれればはっきり答えましょう!
恭平ですっ!
可愛い攻めですよあれはっ!
今まで見たBLであんなに可愛い攻めは初めてでしたよっ
男が好きじゃない。お前が好きなんだっ!
みたいな!これはホントに言われたら嬉しいですよね
案の定知佳は嬉しいような、困るような、照れるような…
あぁやっぱ知佳も可愛いんですよ
二人とも可愛くて
そしてぎこちない。
嶋二さん的作風が存分に発揮されてました
[さよならミスター]
この話ですよっ!この話で
嶋二さんはこんなのも描けるんだなぁって思いました!
ちょっとアダルトチック
と、いうより嶋二さんはあんまりエッチ繋がりの仲を描く人ではないと思ってたので驚きました!
そして、桃の想いにはキュンってきましたw
雄大のどこに惚れたのかとても気になり、何度か読んでみたのですが
酷くされてるぶんいきなり優しかったりすると好きになってしまうものなのかなと思いました
こんな作風もいいなぁと思いました!
オカマ口調というのはなかなか受け入れられなかったのですが
嶋二さんの作品はすんなりと入ってきたので
やっぱり凄いなと実感。嶋二さんは好きだなぁって再確認しました
まず、率直の感想を言わせてもらえれば、
1冊では収まらないのでは…っと言うことです…
――千晶は
王将から逃げたいのに、王将から離れたいのに
逃げられない、離れさせてもらえない…
離れようとすれば激しいセックスで繋ぎとめられる…――
表面からみると
「うわぁベタな」
と思う人も少なくはないと思います…
ですが、彼らの場合はその激しいセックスが激しすぎるのです…
あれ?自分でも何言ってるかわからなくなってきたな…←
今まで色々なBL小説家さん達を見てきましたが
この本の作者である崎谷はるひさんのセックスは一番過激で、過剰で、
甘かったです
それから、なんと言っても、名前へのこだわりです!
「王将」と「正嗣」の使い分けはとても素敵だったのではないでしょうか。
そして、小説の半分ちょい進んだところで
千晶は監禁部屋で意識を失ってしまう…
「え、半分もいってこんな展開!?」
とビックリしました
そして、王将から別れ話出されて、それに千晶が反論して、
いっきに甘々シーン突入!
と、カンジに最後の方がとても早すぎたと思います
最初の方にあそこまでゆっくり丁寧に仕上げてきたのだから
そのスピードを保ったままで
行けばいいのになとちょっと残念なカンジもしました
まず、千晶があの王将の何処に惚れたのかがあまりわかりませんでしたし、
一目惚れというのもありかもしれませんが普通だったらあそこまでやられたら去りますよ。
なのに千晶は王将の傍を離れなかった。
たまに見せる王将の優しさに惚れてしまったのかな?
と私は思ってしまいました…
なので、もうすこしゆっくりしたスピードでどうしてあんな王将に千晶が惚れたのかを伝えてくれればなと思いましたね
つまり、1冊では収まらなかったんですよ
あの話は…
ただ、これを読んで面白い発見もしましたよ
MだのSだの言ってますが、
Mは裏を返せばSだと思いました
Sを楽しませるのがMでしょ?
Mがどう動くかでSが喜ぶんでしょ?
ちょっと、話がずれましたが、
結局言いたいのはこの作品はそれが証明(?)されてる部分があります
とても読んでいて納得してしまいました^^;
なんだかんだ言ってきましたが
面白い作品ではありますよ
ちょっと残念なところも多いですが
そこをカバーするような部分も多いので
読んで損はしないと思います!
最初絵を見て
あ、ニガテだわこれ
と思いましたが
だんだん読んでいくうちになんだか萌え心に火が付きました!
なんと言っても目の黒目の部分がとても素敵なんですよっ!
あれ?マニアック?
今まではほっそりした身体ばかり見てきたのですが
今回、はじめの筋肉でした
筋肉って…素敵なのねっ!←
そして話が結構エロかったかなと思いますが
そこもまた一つのアジといったものでしょう
キャラクターの性格も顔に合わず…っと言ったカンジで
好きな人は好きですね
あ、私はギャップ萌えが好きなので大歓迎でした!
何度も読み返したくなりましたw
アツク燃え(萌え)たい時に読むのをオススメします!
この作品はよく書店などでお目にかかっていて、とても気になっていた作品でした。
読んでみての一発目の感想はあぁ~いいなぁ
ってところでした。
ですが、何度か読んでて思ったのが
ちょっとH繋がりっていうのがなぁ
っと残念なカンジでした。
ですが、この残念なカンジをカバーするかのように
嶋の悲しい過去と、外川さんの悲しい過去、
この過去を二人で包むかのようなストーリーで、
特に嶋の過去を外川さんが上手く包んでいたので
いいなぁと思いました
外川さんの優しさをみてると、嶋が外川さんの何処に惚れたのかが
よぉくわかります
そして、私の場合すっごく泣きました
腐仲間は「全然泣かない」
って言っていましたが
私はボロ泣きでした
とてもスッキリしましたよw
スッキリしたい時に読むのがオススメです!
腰乃さんの作品はこの隣りのが初めてでした。
そして、いっきにハマリましたw
なんと言ってもリーマン!!ってカンジがするのは私だけ?
絵がザツとも言われていますが、
私は反対にこの絵だからこそ作風が引きだっていると思います^^
ただ、最初ちょっとキャラを見分けるのが一苦労でした;
どっちがホモでどっちがノンケ?ってカンジになりました
キャラの性格がなかなか読み取れなかったかな?
だからこそ何度も読み返してしまうのですね…
そしてエロいですっ!
内容はそこまでエロく無いようなカンジがしましたが^^;
ただ絵がとてもザツでリアルに描かれています。
んでもって笑います!ものスゴク笑いますっ!
キャラの表情などをよぉく見ながら読むのも一つの楽しみ方だと思いますっ!
キャラにキュンッとしたい時などに読むのがベストですっ!
[あなたのためならどこまでも]
中村明日美子先生のあそこまでのラブコメは私は初めて見ました。
素敵でしたっ!笑いました!
なんと言っても設定ですね、あの犯人と刑事ってところがまたイイ味だしてましたっ!
もう、中村ワールド炸裂!と、言うより、
新しい中村ワールド!ってカンジがしました^^
そして、ほのぼのなのにどこか切なく、でもやっぱり面白く、なんと言うか、心が左右に揺れ動くカンジです!!!←
意味わかりませんね、はい。
[マジカル執事]
これは、もうエロいです!
つか執事受けを初めて見ました!!!!
ん?あれって執事受けだよね?((
「執事受けっていいなぁ」
と、新しい扉開いちゃったカンジです!
[のんのん]
いいねぇ~これいいねぇ!
なんか男子の細かな(?)いや、大まかな気持ちを描いたカンジでした!
あんなの描ける人初めて見た!ってなりましたw
相手が気になっているのかな?とか考えたり、
でもやっぱり、って考えたり、
あぁ~なんか青春っていいねぇ!と思います。
静かに笑いたいときにオススメです!
ずっと気になっていました。
どうしてこの作品が注目されるのだろう?って
スゴク、
気になって、気になって、仕方なくて
読んでみました。
一言で言うとまるで小説を読んでるような感じでした。
BLというのを通り越してるな、と私は思いました。
そして、なんといってもこれはツライですね
苦しいですね
近づくのに離れる。
いえ、別に近づいていなくてただの水平線なのかも…
そして、泣きますね
実際涙として出なくとも、心で泣くとか…
どう説明すればよいのか…;
ただ、この作品は小説をよく読みこんでる人じゃないと楽しめないかもなとも思いました。
相手の気持ちをよく読み取れる人にとっては
持って来いの作品ですね!
この苦しさ、あたたかさは読んでみないとわからないかな?
そして、よくできた作品でもあります。
毎回読んでるとなにかと気づくところが絶対一箇所はあるんですよ
「あ、ココはこんな気持ちだったんだな」
とか
「だからこんな事言うのか」
とか
ホント、小さな点でも気づくところがありますね
腐女子なのならば、一回は読んでおくといい作品ですよ^^
ただ、ちょっと疲れるので、
ボーっとしてるときに読むのがオススメだと思います!
最初、この作品を知ったのはネットでした。
何かと評判ありましたから^^
そして気になって買いましたw
第一印象が、絵が独特だなぁ~って思いました!
こんなカンジの絵見たことないなぁって、
そして、中身を読んでみて思ったのが、
「恋っていいな」ってカンジでした。
これはBLなのかな?って思うぐらい
自然な同性愛。これは読まないとわからないと思います!
二人のギコチなさも私は好きです!
そして、ハラセンも素敵でした
勿論、佐条や草壁も素敵なのですが
ハラセンですね私が一番素敵だと思ったのは……
キス止まりってところもまたいいですね
「好き」だの「愛してる」だの
そんなことを言わずとも相手へ、自分の想いを伝えることができるんだな
と思いました。
この本は疲れを忘れたいときに読むのがベストだと思います!