お話の冒頭はスピード感がありつつ、中盤から終盤にかけて2人の間に芽生えた絆と愛情をたっぷりと切なく愛しく描ききった美しい作品。
先日庭にて番外編を手に入れました。お忙しい中での先生のご出展に感謝するとともに、また2人に会いたくなって読み直した次第です。
何度読んでも読了後の寂しさと愛しさの混じりあった切ない気持ちが心地よくあとを引きます。
『ずっと一緒に』『死ぬまでそばにいて』と言った言葉が印象的ですが、生き方ましてや存在自体が異なる2人にも別れが来るもの。
人間の寿命を全うして狛に看取ってもらった伊月(受)は本当の意味で『死ぬまでそばに、未来永劫守り抜く、ずっと一緒にいたい』そんな狛(攻)の想いを叶えたのではないかなとしっくり来ました。
時間軸(寿命)や生の道理が異なる2人の穏やかであたかかい日々と最期の姿を、自然の摂理に逆らわず、変に曲げずナチュラルに仕上げてくださったことで、本を閉じた頃には涙があふれ心に温もりが宿ることでしょう。
いつも素敵な作品をありがとうございます。
『抜く』に二重の意味をかけたのは先生あっぱれすぎて脱帽ですわ...
大変にドラマティックで大人な作品でした。まさにドラマパートも絡みも絶妙なバランス。何回かある絡みもそれぞれ全く意味合いが異なるし、キャラクターの目線でも全く違う。それをニュアンスで表現している感じが達人の域で頭が下がる。先生すげえや...
そして受がかわいらしさと茶目っ気や儚さを併せ持つ一方で、攻は年上の余裕と色気と気だるげな雰囲気をこれでもかと放っていて相性が良すぎる。立ち位置は新進気鋭の若手人気役者と、小さな劇場オーナーのしがない脚本家。ひょんなことで再会を果たす2人が、懐かしい距離感とぽっかりと空いた空白の5年の狭間で揺れながら『好きなこと』を通じて昔以上に強く惹かれあっていく。何というか、陰と陽が様々な角度で混ざり合う感じがたまんねぇ。ダシが効いてます。
決して好きとか、愛しているとか、あまり口にしていないのが印象的。演じることを通して自分や相手を見つめて、触れ合うことで共有していく。そのふれあい方やコミュニケーションのとり方、所謂ボディーランゲージや時折伝わらない(上手くいかない)ディスコミュニケーションが上手く表現されていました。
画力も構成もマジですげえ。だからえっちも特大級にえっちです(語彙力)受の恍惚とした表情や快感で涙に濡れている表情はめっっっちゃ美。もはや美しい。
絵柄は言わずもがな、お話も大変すばらしかったです。これはドラマCD期待しちゃうな~(クソデカボイス)
庭でお迎えいたしました。
めちゃめちゃ人気作家様なので並ぶの覚悟でしたが、それにしても並びました!途中で爆裂に列が伸びたのは絶対あの庭で宣伝してた人いるぞ...絶対...そこまでして手に入れたかった!めっちゃいいんだもんドアロマ!
本編履修しており、2人のどんなシーンを覗けるんだろう?ととても期待して読みましたが期待以上...幸せの数値爆上がりしました。お肌ツヤツヤ。
まず受けくんがとっても素直で可愛らしいのですが、恋人のためにいろいろと健気に頑張っちゃう...のをカワイイ...えっち...俺の...と独占欲丸出しでIQ下がってメロメロになってる攻めがもうバランスよすぎる。これで一回りの年の差があるのまじロマンス。メロい。
Hiカロリー先生のカプたちは読むこちらもカロリーをめちゃめちゃ摂取できる高糖度さが最高。萌えすぎて消費もデカイけど。とにかく優しくしてあげたいのに気持ちよすぎて夢中で致してしまういい歳した攻めとかもー!!!!!(頭抱)良すぎるだろ!!!(半ギレ)ってなるし、そんな攻めを広く純粋な心で可愛らしく受け止める、でも時に振り回す小悪魔な受け...もー!!!(以下略)
満足度が高すぎて200ページくらい読んだのと同じくらい幸せが得られました。みなさま番外編も読んだ方がいいです。お忙しい中庭へのご出品もありがとうございました!また2人のイチャラブ覗かせてください!
レジン追っかけ勢です。この度は完結大変おめでたい!最後まで作画コストを一切落とさない先生にアッパレの拍手!
終盤は今までで最も苦しい展開といっても過言ではなかったはず。お互いを想うばかりに、庇おうと守ろうとして、愚かな道を歩みかけてしまう。いらない罪を犯し、冤罪を被り、他人の言いなりとなるなど辛く目を瞑りたくなるような困難に何度も出くわしていました。
一度距離を置くために離れることを決意しましたが、それでも会うことを願って止まない二人が、慎ましやかに静かにその炎を燃やし続け、そして最後に体から心まで深く繋がり合う2人の幸せに満ち満ちた姿を見届けられて感動しました。
冒頭はなかなかに若が嫌な奴だったのですが、物語を通してナミンに向ける感情や心持ち、仕草が柔らかく真綿のように愛しさを感じられるように変化していったのはとても人間味がありました。だから彼が最後ナミンのために何もかもを投げ打ってでも愛し抜こうとするその必死さに真実の愛を垣間見たような気持ちになりました。
改めて完結おめでとうございます。
紛れもなく韓国BLで群を抜いた超大作です。
なかなか見た事ない設定がおもしろい。
メインカプの受けがアルビノの美形糸目策士とか攻めじゃね?と思うかもですが、これがまたいい受けなんだよなぁ~...
攻めが純粋無垢な爽やかボーイって感じなので、一見攻めが策士な受けの手のひらで転がされてるように思えますが、持ち前の『鋭すぎる勘』で受けの意表を突き、思わぬ行動に出ます。やはり攻めは攻めであるからして甘く見ちゃいかん!
お互い大好きで割とオープンでラブラブなのに、ひょんな事で「俺か天下とるかどっちがいいんだよ」とド執着発揮してそのまま自分しか選ばないようにお仕置えっちに奔走する攻めが大胆で潔くてカッケー!!!そのままn回戦まで頑張っちゃう受けもかわええー!!!
本当に転がされてるのはどっちなんだか(ニコニコ)
お話も作り込まれており分かりやすく、中華BL好きにはたまらない美しい作画に読み進める手が止まらない1冊でした。
またスピンオフが入っているとの事で、もう1組はメインカプとも深い関係があるカプが登場。こちらも設定が結構ぶっ飛んでいでオモロい。異国の司祭様と悲しい過去を抱える薬師なのですが、薬師のセリフの中に「12歳だけど薬くらい作れる!」みたいな一言があり、12歳がこんなエッチなことに手を出してしまっていいのか...?と読んでいて貞操観念が付きまとってきたので若干不安になってしまったのが残念。時代や世界観がフィクションなのもわかっているものの、個人的にはそこだけちょっと気になった次第。けど、体格差は激萌えでもう攻めの司祭様の腰使いヤバすぎたのでそこ要チェックですわ。
や~、趣深い。いとをかし。
そもそも哲学という扱いの難しいテーマをふんだんに織り込んだ哲学BL。これは生み出す方が相当頭の良い方であると見ました。電子版巻末には哲学書のオススメタイトルも載っていて新しいジャンルが生まれたように感じます。
絵柄は綺麗4:可愛さ6のバランスが取れていながらもえっちはかなり大胆。汗みずくになって、結構強引な攻めになし崩しにぐちゃぐちゃにされてる受くんがまあ卑猥(褒めてる)なこと。
ただし哲学好きな両者の絡みなので言葉も繊細でなんだか高貴な戯れに見えました。ドエッチなのに(合掌)
最初は受くんがあまりにヒモなのでお話がだらけてしまわないか不安でしたが、攻くんの塩&ぶっきらぼう加減がいい感じに物語をまとめていたかな。結局2人とも根はとても真面目で、好きなことに一生懸命で感情も豊かなので、きちんとその心の動きが表現されていてあっぱれでした。こりゃ300ページ近く盛り込まないと描ききれないわけだ。納得。
お話がしっかりしてる上で、濃厚なシーンや胸きゅんも欲しい、そんでエモくてメロい話はねえか!?という欲張りさんに超オススメ!!!
最終的に結ばれるので、そこは安心感があるものの、途中の受けくんの恋愛事情が不憫すぎてしんどさを感じることが多かったです。
良くないとわかっていながら離れられないのか、あまり理由も納得いかず、ただただクソ男に振り回される受けくんが不憫で不憫でなぜ離れない?なぜ別れない?とモヤモヤ...そいつ殴ろうかと思ったほど。そこが上手く消化されず、
あと受けくんがあまりにも勝気なお顔立ちと態度だった(キャラ作り)。後半に行くにつれて可愛らしさが出てきたものの、そちらも最初に作られたイメージが強くなってしまって、後々しっくりこなかった感が少しあった感じも。攻くんには終始ハチャメチャに可愛い子に写ってたようなのでなんの問題もない^^
ただ、2人ともピュアな面で上手く噛み合って、純愛路線を辿るんだな~~~とイメージ出来たのでオールオッケー!!!幸せならそれでいい!
どピュア街道まっしぐらのDKカップルの続きが読めて嬉しすぎる!
まさかの交換日記から始まり、とてもゆっくり優しく関係を深めていく2人がかわいくてかわいくてしょうがない。2巻でまさかの名前呼びに進展とはペースが亀さんレベル!だけどこの2人はそれでいいのです。
丁寧にお互いの気持ちと距離感を確かめ合いながら確実に2人だけの特別な関係を気づきあげていく過程が親のような気持ちで見守りたくなる可愛さでした。その分周りがの何かとやかましい賑やかでフレンドリーな良いお友達が盛り上げてくれて、わちゃわちゃとしたシーンもしっかり盛り込んで波のあるストーリーが良かったです。
まさかの受験の合宿のために滝行座禅修行に行ってくるのは出家かと思って吹きました。あれだけ頑張ってたんだから大学生になったら思う存分いちゃいちゃしてくれよナッ。
交換日記の最後に綴られた優しい気持ちの数々にはこちらまで心があたたかくてほろほろと泣いてしまいそうになるほど。優しい絵のタッチがやさしい世界を生み出していて、心が浄化される1冊でした。ぜひ、この先も読みたい!
ベルトゥーンで一部が完結し、二部が絶賛配信中です!とある記憶を失っている受、財閥企業の御曹司の攻、そして取り巻く環境と周りの人間達...色んな人が色んな秘密と過去を抱えていますが、受けの記憶が蘇るのと共に紐解かれ、一気に関係が進みます。
それまで肝心なところは煙に巻かれておりやっと一部の完結あたりで急展開を迎えました!二部から面白くなるぞ~~~!!!(クソデカボイス)
とにかく絵が綺麗、受けのミウムが綺麗で可愛い。気持ちよすぎて泣いて縋っちゃうので、攻が煽られてがっつきまくってます。二部では薬を盛られた受が攻にひたすらにビクビクする身体ですがりついて、訳分からなくなるほどイキ狂ってよがりまくってるのがもう本当にシコい。シコすぎる...でもとにかく綺麗で見ていて無理がないのが本当にいい。絡んでるのはめちゃめちゃえっちだけどかわいいし、ちゃんとコミュニケーション取ってて一方的にシてないのでちゃんといちゃいちゃしててラブいですよ!!!
今後2人がどうなっていくのか、家族は?狙われた命は?昔の事件の真相は?心の奥底に秘めた想いは?いろいろと明らかになることも期待しているし、色んな意図が複雑に混ざりあって昼ドラみたいになりそうでゾクゾクしてます。
シリアスなところとえっちで甘いシーンが上手い塩梅で描かれてます。お話としても面白いからもっともっといろんな人の目にとまってほしい!
普段ベルトゥーンで読んでます!
やっと2人がくっついてさらには可愛いベイビーが産まれて涙が止まんねぇってばよ。。。
素直じゃないし不器用だしすぐ手が出るし(お互いに)ずっと突っかかっていた関係にも心にもケリをつけてちゃんと向き合ったのが偉い!守りたいもののために、愛したいもののために、最後はなりふり構わずお互いのために必死な姿は必見。
えっちはいつも激しいです。嫌々言いながら暴れるし蹴るし殴るけど、最終的にはガチムチな攻めに全部ひっくるめてぐずっぐずにされてるのがたまらん。受のイキ顔が脳天突き抜けるレベルでエロいです。攻のグラインドはもうこの受でしか受け止められない、ゼッタイ。汁したたりすぎてぐちゃぐちゃで最高です。