ラムスプリンガの情景がほんっっとに最高すぎたので、初めてレビューを書きます。
一昔前のアメリカを舞台にしたこの作品、とにかくストーリーが最高で、えちえちなシーンもちょうどよくて、みなさん仰っていますが本当に1本映画を見終わったような充実感があります。ちょっと心が苦しい展開もあるのですが、気に入ってしまって何度も何度も聞いています。気づいたら原作も買ってしまいました!
わたしはのじけんさん推しなのですが、BLCD興味があるけど自分に合わなかったらどうしよう…と今一歩手を出せずにいたところに内田さん×野島さんのヤバいCDが出たぞ!と小耳に挟み購入を決意!もちろん「その後の彼ら」セットで!
スレてどこか気だるげな元ダンサー(受け)を演じるのじけんさんの声がもう色気爆発してました!!!ドライブインシアターのシーンでの甘めの発音が…どスケベすぎませんか???もうたまりません…。攻めをエスコートする大人な受けが大好きな私にはぶっ刺さりました。
内田さん演じる攻めことテオはワンコでかわいいのが段々と色々知ってこれまた色気のある愛情表現をしていくのも悶えます。
そして緑川さん演じるダニーとテオはアーミッシュ出身で、ペンシルベニアンダッチという英語とは違う言葉を話す設定なのですが、原作でその言葉を喋っている箇所はちょっとトーン低めで、母語だからかIQも高めな落ち着いた雰囲気で、よーーーく聴かないと気づかないような違いですが、ちゃんと違いを表現されていたのがさすが声優さん!!!となりました。シナリオも、言葉が違うから分からないとも、そもそもなんでそんなことを言うのか理解できないとも、どっちとも取れるようにCD用に調整されていて、制作陣の本気を感じました。ここも大好きポイントの1つです。
納屋でオズがダニーに詰められるシーンでは、なななんとのじけんさんと緑川さんのキスシーンも!(原作を読んで気が付きましたが(汗))一瞬ですが、なんだか意味深で印象的でした。
他にも沢山好きなところはいっぱいありますが、気になっている方は本当に買って損はないと思います!!自身を持っておすすめできる作品だと思いました。