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女性maguboさん

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安心して読める甘い2人の恋物語

ラブホテルのオーナーと小説家の受け。
受けは27歳にして恋愛経験なしのピュアピュアDTで、同い年なのに大人っぽく百戦錬磨ぽいイケメンオーナーの攻めに甘やかされて籠絡されるお話です。

もう初めから攻めは受けに対して甘くて口説きモード。でも川琴先生の攻めらしく(?)きちんと弁えた口説きなんですよね。
相手の様子をしっかり伺って、仕事モードの時は邪魔しない。でも隙あらばご飯に誘ったり必要なお世話したりグイッと距離を縮める。強引すぎず受けファーストにしてくれて少しずつ自分に気持ちを向かせる感じ。(好き)
余裕があってモテモテな攻めがどうして受けに尽くしてくれるのか?それは作品の中できっちり回収されます。

今回は身体から入る関係で、あれよあれよとエロいことを教えられて恋なのか?肉欲なのか?受けは悩んでいましたが、鈍感さんながらきちんと自分の気持ちに気づいて頑張っていました(笑)
2人のえちシーンは中々に濃厚。(さすがラブホテル)

予定調和ですが、安心して読める甘くて可愛い2人の恋物語です。

スローライフのお仕事BL

KindleUnlimitedにて読了。
地方の町役場の職員である受けと、地方局の新人アナウンサーの攻め。

THE田舎なスローライフで起こる2人の恋物語なので、派手さはなくのんびりしているけれどそれが良い!
受けの済む田舎の風景、空気感、周りの人との交流や地方創生、町おこしのテーマに、攻め受け2人の恋物語が絡まり合ってお仕事BLとしても楽しめます。

ゲイでもう恋をする気が無かった受けと、ノンケの攻め。
攻めの発言に傷ついたり、ちょっとした言動に一喜一憂したり、少しずつ恋心が育っていく様子やその感情を認めること、2人の間のすれ違いなど丁寧に綴られていて。不器用な受けの恋模様にキュンキュンしました。

大人可愛い2人のお話

真の流され受け、ここに在りー!
流されまくるわチョロすぎるわ、年下攻めの「本気の口説き」に押されに押され、あれよあれよと同棲までする先輩…イイね!

1%の希望にかける策略家な年下攻めの鮮やかな勝利が見られます。
でも、その押せ押せが心地よく楽しい!

攻め受け共に社会人男子でサラッとした性格なので、変にグダグダ悩んだりモダモダし過ぎない感じがちょうど良かったです。

受けが取引先にクスリ盛られたかも…?のシーンでは、困ってすぐに攻めに助けを求める受けも良かったし、BLあるあるな突飛な方法でなく現実的な方法で助けに行く攻めも良かった。

受けが自然と攻めを頼るまでにたっぷり甘やかされているし、そうなるように仕向けた攻めの本気の口説き方が清々しく読み終わってみれば何だか大人可愛い2人でした。

もっと読みたくなる2人

芸人BLの空気感がとても良かった!
甘さのなさそうな冒頭の2人なのに、徐々に2人が心を許していったり距離感を測ってる感じが伝わってきててソレがすごく良くて。
志村先生の独特の空気感と描写が漫画として本当にお上手だなぁと思いました。

受けの小峰が無表情で感情の起伏が少なく見えて、決して可愛くないのに、表に出ない彼の感情や飯田に対する目の煌めきが垣間見えてくることで、めちゃくちゃ可愛い。しかも飯田の一言で自然と笑ったのがすごく自然だし可愛かったなぁ~。
そういうのに触れて飯田の心の揺れ動きもよく分かって、2人が急接近したのは自然な流れだと感じました。

芸人の話としてもBLとしても面白かったです。そこはさすがの一穂先生で。
賞レースに絡んだ芸人さんたちの雰囲気や周りの反応。お笑いと仕事とプライベートと仲間と攻め受け2人のやり取りと…絶妙なバランスで構成されていたと思います。
もっと続編で2人の関係性の変化が見たくなる。小説でも読みたい。
もっともっと見たくなる2人です。続編希望!!!

ライトなDomSub

強面なSub×可愛いDomの同級生DKのお話でした~。
ライトな読み心地で、キツさもないのでBL初心者さんにもオススメ。

とにかく外も中身も可愛いDomで本人がすごく気にしてます。
周囲のクラスメイトからも可愛くて愛でられてるタイプなのに、本人が「Domはこうあるべき」にこだわりすぎてるから需要に気づけなかったんだろうなぁ~。(Domだから女装するのは…とか、Dom=抱く側だよねとか)
まだDKなので未熟で可愛い一面ですね。

2人がパートナーとして?ラブとして??お互いを意識してるのは分かるけど、特に攻めの感情の高まりが少し分かりにくかったかな。告白がちょっと唐突に感じました。
あと、Defenseするなら相手にグレア出して、いわゆるDomらしさの一面も見せて欲しかったな。そこにギャップ萌えがあった気がして、見れなかったのは少し残念です。

読みやすく面白かった!

KindleUnlimitedにて読了。
滝沢作品しばしば面白そうと思いつつ、ちょっとハマりきれないことが多いのですが、これはすごく面白かったです!

受けの本の修復にかける情熱や心の強さが、物語全体を通して良い方向に作用しているなと感じました。
なんせ祖母の手編みのカーディガンをいつまでも愛用していたり、異世界で従者が選んだとんでもない色合いの衣装を「気にしないよ」と堂々と着ていたり、懐が深いというかとにかく芯が強いというか。

それに対して攻めはギフテッドアルファでありながら不完全で歯がゆい気持ちを抱えている国王。受けと2人きりでいるときは可愛いワンコみ出してくるのに、他の人の前では毅然と冷静な言動だったり、街中にいけば親しみやすい言動をしたりと、器用にTPOに応じて振る舞うことのできる人。
攻めの愛情が深くなっていく様子や執着がはっきり見えて、こちらも盛り上がりました(笑)

エロシーンもたっぷり濃厚で、全体がまとまっていてとても読みやすく楽しめました!

どんなに月日が経ってもスッと2人の関係性に萌え尽きてしまう。偉大だな。

冒頭からニヤニヤが止まらない7巻。
7巻も続いてるのに飴パラワールドは相変わらずで、どんなに月日が経っていてもスッと2人の関係性に萌え尽きてしまうんですよね。偉大だな。
これを機に前の巻を読むとまた止まらなくなって全巻読み返したりして…好きが止まらないシリーズです。
少しずつでも良い…永遠に読んでいたい…。

2人の同居(同棲)が遂にスタートしました。尾上が蕪木について新発見してはハワワってる可愛さとフレッシュさなんなん。蕪木についての語りが止まらないところ、好きが溢れてるぞ(笑)
2人の自然なイチャつき、サイコーでした。

蕪木の過去や編集長との関係、編集長と娘ちゃんの確執など、こちらもエピソードがしっかり絡み合ってて読み応えありました。
1巻の裏表ありすぎキャラクターになる更に前…「無」だった暗黒時代の蕪木のこと、そこからの尾上と暮らす今の蕪木への変化…も〜涙が出ちゃう。
良かった、2人が出会えて良かったよ…。

お互いに影響を与え合い、一緒にいるのが当たり前になった2人が何て尊いのだろう。。あぁ、永遠に見ていたい(2回目)
何度も繰り返し読んでは2人の関係性に萌え転がる。相変わらず最高な飴パラ最新刊でした。

それにしても、日常生活の不意のキスのカッコよさよ。天然のモテ男蕪木め…。(もっとやれ)

あの数ページ、エンドレスリピート。

表紙の通り、暴力行為が出てくるので人を選ぶかと思いますが、スピン元「俺のおにくちゃん」と併せて読んで欲しい作品。なかなかの衝撃作でした。

冒頭に出てくる受け翼のドM志望に焦点が当てられているのは、割と最初の方だけです。どちらかと言うと攻め将輝の過去や積み重ねてきた想い、そして救済ストーリーだと思います。

将輝の感情のない目、いつでも無表情の顔。
読み取りにくいキャラクターではあるけれど、そこは細かいところで丁寧に先生が表現してくれているので心の変化や翼との関係性など、きちんと分かりやすいように描かれていると思いました。

個人的にはあまり好きなタイプじゃないけど(笑)翼もちょっとクセありなのがいい。優しげで控えめなようでちょっと図々しくて強引で自分の欲求をぶつけるタイプで、将輝を救ってくれるキャラクターとして上手く描かれていて良かったなと思います。

描下ろしの将輝の嫉妬が良すぎたなぁーーー。あの数ページ、エンドレスリピート。

スピンオフと一緒に是非。

ずっと気になっていた作品。
スピンオフの「けものあそび」も一緒に読みましたが、これは両方読んだ方がいいやつ!と思います。(おにくちゃんCPもスピンオフに登場します)

さて、インパクトのあるタイトルですが、「おにくちゃん」とは攻めのこと。
高校時代に太っていた攻め。先輩である受けと出会い「おにくちゃん」という愛称で呼ばれます。
好かれていると思い、すっかりその気になっていたら受けはアッサリ卒業してしまい失恋。見返すためにダイエットをし、受けを大学まで追いかけるも…?というお話ですが、こうやって見るとなかなかの執着攻め。

でも執着というより、すごく一途というイメージです。
受けと再会するも「太ってる人が好き」と言われるところまで面白い。でも受けがデブ専の理由が段々と分かってきて、2人の純愛にホロリとしました。

結局両片想いなわけですが、ひょうひょうとして掴めないタイプの美人受けと、御曹司すぎてちょっとズレてるけど一途で真っ直ぐな攻めが噛み合ったところが可愛くて良かったです。
2人がケンカしたときの攻めの捨て台詞「バ~~カ」が子どもすぎて好きでした(笑)

受けの抱えていたものや元彼、ウリなど明るい面ばかりでないけれど、「ススム×ミノル」でも思ったけど、読ませる力のある作者様だなぁと思います。大変良かったです。

タイトルほど甘くはないけど、それが良かった。

KindleUnlimitedにて読了。
夢乃先生だし、「御曹司養成所」というテーマが面白いなと興味を惹かれました。

御曹司養成所とされる学院で後継者となるべく育てられてきた受け。誰かに選ばれ必要とされなければ行く先がありません。
一度面談に来て、受けは運命的な予感を感じるも誰も選ばずに帰ってしまった攻めと4年後に再会します。今度は選ばれ引き取られることになるがー?というお話です。

学院という閉鎖的な環境で育てられたものの、どこかの後継者となるべく必要な教育は受けてきているので世間知らずだけど頭は良く、新しい環境に順応しようと頑張る受けはとにかく健気です。
攻めも受けをフォローし導く存在で、2人はあることを境にすれ違ってしまうけれど、恋愛要素が絡んできてからが切なくて…関係性が進んでいく過程が丁寧で楽しめました。

タイトルの「溺愛関係」というほど甘い雰囲気ではないですが、ただ甘いだけじゃないところが夢乃先生らしくて良かったです。