1巻から竜胆を悩ませていたストーカー被害が無事に解決する2巻です。
竜胆が柳に拉致られ襲われたかけたり、売りをしていた天音の過去が明かされたり、柳が妻帯者だと分かったりと情報量が多かったですが、テンポが良いのでどんどん読み進められました!
ストーカーが柳だと分かってもあっさり許してしまう竜胆の優しさに天音と一緒に頭を抱えてしまいます。
それが竜胆の良いところなんですがね……!!
竜胆が天音にピアスを開けたり、お気に入りのピアスをあげたり、嫉妬したり、合鍵を渡したりするので、竜胆も天音のことが大好きじゃん!!とニヤニヤが止まりません!!
2025年春には3巻が出るそうで、今からとても楽しみです!!
修正の必要がないように描かれていてます。
誰かにストーカーされている竜胆が天音と出会うところから始まります。
ずっと追いかけていたのでフルカラーで書籍化してくれて本当に嬉しいです!
跡をつける等のストーカー描写があったり、天音が女装したり、天音が無理矢理竜胆を抱いたりするので苦手な方はご注意下さい。
天音の暴走加減に対して、それはダメだろうと思う部分もあるのですが、竜胆がちゃんとツッコミを入れるのでテンポ良く読み進めることができ、竜胆が自分で考えて出した結論ならと受け入れることが出来ました。
竜胆が大好きだから暴走してしまう天音が微笑ましく、結局天音を許してしまうお人好しな竜胆が可愛かったです!
この後どうなるかを知っていても次巻が気になります!
シーモアは白抜き修正でしたが、ほぼ修正の必要がないように描かれていています。
清春が図書委員のミズキと仲良くなっていくところから始まります。
清春に彼女の乃愛がいるので苦手な方はご注意下さい。
共通の趣味を持った清春とミズキは仲良くなっていくところは良かったです。
しかし、周りに囃し立てられて乃愛と付き合ったり、乃愛を好きでもないのに好きだと言ったりする清春の誠意のなさにモヤモヤします。
せめて、ミズキの「ヨリ戻せるかもよ」はしっかり否定してほしかったです。
乃愛が学校の廊下でミズキに対してアウティングのような発言をするのは頂けなかったです。
自分から清春を振り、改めて清春からも振られたのに突っかかってくるのでウンザリしてしまいました。
修正の必要がないように描かれていました。
妓楼で働いていたSubの雲雀をDomの鴉が助け出すところから始まります。
「いい子ですね、命令しても?」の国哉と奏羽が登場しますが、未読でも楽しめます。
暴力行為や流血シーンがあるので、苦手な方はご注意下さい。
亡き母の言葉を信じて、心を殺して生きる雲雀が痛々しくて見ていられませんでした。
しかし、鴉に命令され褒められることで徐々に心を取り戻していくので良かったです。
鴉が本能に支配されそうになっても、雲雀に無体を働かないように自分の腕を噛んだりして雲雀を大切にする鴉の姿に好感が持てました。
最後は鴉と雲雀で子育てをすることになり、これから二人で幸せに暮らしていけそうで一安心です!
シーモアは白刻み海苔&白抜き修正でした。
序盤で鴉が雲雀の首を絞めた時は驚きましたが、独占欲が強くて雲雀を甘やかす鴉と鴉の命令を何でも受け入れる雲雀の関係がとても良かったです!
恋人同士になった理人と真白の2巻です。
双子の桜都と蘭が転校してきて賑やかになりました。
真白にちょっかいをかける桜都を牽制する理人の裏の顔が格好良かったです。
体育祭の準備でなかなか会えないのに体育祭が終わるまで距離を置くことになってしまって切なかったです。
理人の恋人に相応しくないと卑屈になる真白が可哀想なので、可及的速やかに解決してほしいです。
借り物競走のお題を引いて終わってしまったので、今から次巻が楽しみです!
シーモアは白抜き修正でした。
本編では理人が夢の中の真白とえっちしていただけでしたが、描き下ろしは大変えっちでした……!
よく寝るためには激しい運動が必要不可欠ですよね……!!
別々のクラスになってしまった文屋と秋良の絆がさらに強まる3巻です!
新キャラとして秋良のクラスメイトになった柳木が登場します。
文屋との関係を揶揄うように秋良にちょっかいをかけてくるので少し苛々させられましたが、柳木を一蹴する秋良が格好良かったです!
すれ違いそうになったら話し合って解決し、揉めそうなことはさっさと解決する潔い秋良にとても好感が持てました!
修学旅行や進路など、これから二人を待ち受けるイベントが盛り沢山なので今後も楽しみに待ってます!
シーモアは白抜き修正でした。
部屋に来るところから初夜までじっくり描かれていてずっとキュンキュンしっぱなしで最高でした!!
秋良がとっても可愛かったです!!
高校生でフォークの錆次と公務員でケーキの安藤が出会うところから始まるケーキバースです。
フォークが許可なくケーキの身体に触れると電流が流れるという独自設定が面白かったです。
錆次が安藤を待ち伏せしたり、連日職場に押し掛けてきたりと執拗なまでにアピールしてくるので怖く思う部分もありましたが、早々に絆されてしまう安藤が可愛かったです。
体液提供パートナーとはいえ、自分の唾液を容器に入れて渡すのはなかなか上級者向けな感じがしました。
シーモアは白抜き修正でした。
アナルを舐めていたのに手で解すときはゴム越しだったので、なんで素手じゃダメだったのか?と引っかかってしまいました。
部長と不倫している瀬川と瀬川の後輩である三上のオフィスラブです。
瀬川が部長に抱かれていたり事後のシーンがあるので苦手な方はご注意下さい。
三上は部長に瀬川が抱きつく写真を1年前と言っていたのに、瀬川は半年前と言っていて、どちらが正しいの?となりました。
部長の妻は少なくとも半年前には不倫を知っていたのに今になって社内メールに写真を送りつけたり、部長をエロジジイと罵るので、どうして不倫を知った時にやらなかったのかと不思議に思いました。
最初は瀬川を好きと言っていた三上が後半になって瀬川を手に入れたらどうでも良くなると思っていたと言うので、言動が一貫してなくてアレ?となってしまいました。
そんな感じで腑に落ちない部分が多かったです。
ebookは白刻み海苔修正でした。