秀さんの漫画で一番好きな漫画です。
元々秀さんの作風が大好きで、この漫画でガツンとハマってしまいました。
おじいさんが本当に可愛くて可愛くてw
貧乏君の話で、祖父達が実は両思いだった事が分かった瞬間泣いてしまいました(´'ω')
この本の本当の物語は孫たちではなく祖父達の話のような気がしないでもないです。それくらいに、祖父達のお話がすごく好きです。
恋をしていた、のくだりがとても胸にきます。秀さんの話の運び方が本当に大好きです。
あと金持ち君がやたら可愛くて好きです。
なんだか小学生の恋愛を見てるような、好きな子についついちょっかい出してしまうような子でした。おじいさんとの三角関係にはびっくりしましたがw一生初恋してるお祖父さんが可愛かった…
メインの二人は月日が経ってようやくくっつく事ができたので安心しましたww
女装=可愛い女の子みたいな受け、という勝手な思い込みがあったので、大好きな秀さんの漫画とはいえ手を出せずにいたのですが、先日店頭で見かけてやはり購入してしまいました。
読んでみて、買ってよかった!となりましたw
冒頭で攻めの百瀬が八代を見た時に「一目で男だと分かって」しまう程に女装だと分かるし、確かに女装しても女の子、には見えないし、百瀬の姉からはキモイと言われてしまうんですが、それでも百瀬が八代にハマっていく過程や、かわいいかわいいと病的なまでに迫る百瀬の気持ち悪さがすごくよかったです('ω')
八代が女装にのめり込んでしまい、やめられない事もしっかり書かれていたりと八代の苦悩が伝わっていました。好きな事ってそう簡単にやめられないよなあ。
明るい話では無く、少し気持ち悪くて、でもページを捲る手が止まらないw
最初気持ち悪いだけの百瀬が最後かっこよく思えたのもびっくりでしたw('-')
女装モノという言葉で一括りにしたくないくらいとてもいい作品でした。
気になってる、という方はぜひ読んで欲しい本です。