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李仁くんに森さんと一緒に萌える!

戦国時代、織田信長の美形小姓で有名な森蘭丸が吸血鬼になって現代まで生きているというストーリー。
吸血鬼と言えば純潔の乙女が好みのイメージですが、主人公の森さんはなんと18才童貞が一番の大好物(笑)超美形で超長生きしてるだけあって頭もキレて、戦闘力も高いのですが、エキセントリックで結構天然なところもあり、残念なイケメン様(笑)
そんな彼は、10年前に死にかけていたところを助けてくれた李仁くん(現在15才)の純血(童貞)をそばで守りつつ、3年後に吸血しようと狙っています。
この李仁くんがなんとも無垢で素朴な少年。平凡なのですが、まさに穢れを知らないというか、純真で無邪気で子犬のように何とも可愛い!そんな美しい精神をもった彼の血は森さんにとって100年に1度のメインディッシュらしく、日々彼が穢れないように李仁くんの家族に入り込み、家族経営の銭湯を手伝いながら、虎視眈々と18才になるのを待っています。
しかし高校入学とともに李仁くんが初恋を迎えてしまい、彼の童貞喪失の危機を回避すべく森さんが暗躍しながら、常に空回りするという始まり始まり~

森さんは純真無垢な李仁くんの虜で、可愛い可愛いと溺愛しすごく過保護なのですが、あくまで彼にとって李仁くんは獲物。しかし、吸血=死を意味するので、果たして森さんは子どもの頃から溺愛している彼を18才を迎えたときに吸血できるのか?がストーリーの肝になってくると思ってます。

森さんは李仁くんの純真ポイントに遭遇するとアソコが反応するようになっているのですが、私も李仁くんのような素朴系子犬男子は萌えまくる嗜好なので、一緒に愛でている気分です。
コメディも非常に面白く、主人公の森さん本人だけでなく、李仁くんの家族(特にお父さんとおじいちゃん)、学校の先輩など個性的なキャラクターが脇を固めていて、笑いのツボが合う方は癖になること間違いなしです。

先輩、許して 尿道物語 R18電子 コミック

 

短編だけど満足!

執着攻めと無自覚依存受けの再会ストーリーとでもいいましょうか。歪な関係性のカップルが好きな方におすすめです!
短編なのですがまとまっていて、先生の描きたかったという尿道責めとH描写もエロスでした。湯先生はキャラクターの絵が美しいですね。とても好みです。小柄な受けの色素の薄い透明感と愛らしさ、攻めの雄っぽさが色っぽいです。

学生時代の後輩の受けは先輩を慕い、憧れ、もうこれは崇拝してるといっても良いんじゃないでしょうか。髪型、仕草何でも先輩の真似をして追っかける。次第に憧れは歪になり先輩の彼女を毎回抱くという裏切り。この寝とり行為ですが、よくある好きな相手を恋人と別れさせたくてという嫉妬によるものではないんですよ。この心理は共感はできないのですが、同性同士ならではのものかなと。憧れの大好きな友達や先輩の真似がしたい。執着がいきすぎるとその人と何もかも同じになりたいという狂気になるということなのかな。先輩と絶縁してからは、自分はどう生きていったら良いのか分からないまま当時の先輩の真似の髪型のまま数年過ごしていた受け。それだけ全てを先輩基準で判断して生きていたと思うと結構な依存。

毎回浮気する恋人もその程度と言えばそれまでですが。自分を慕って常に後に付いてくる可愛い後輩に裏切られたというショック、嫉妬したのは後輩ではなく彼女の方だというショック。先輩気の毒すぎる。絶縁してから受けの前に再び現れるまでの数年間、ずっと男である後輩を好きになったことを認められず悶々としてたのかしら。

H描写も受けの泣き顔と先輩の雄みが味わえて非常に満足です。商業本で読みたい作家さんです。

Don’t talk to me R18電子 コミック

ぞう工場 

リアルなストーリーと心理描写。

主人公のゲイ受けが出会い系を利用して現れたのは会社の同期の自分と正反対の苦手な男である攻めで…という設定だけでいえばありがちな設定ですが、リアルな展開と心理描写で、こんな人達どこかにいそうだなと思える作品。恋に臆病な受けの物語です。Hの描写もよくてなかなかエッチでした。



以下、感想。
愛されたことのない受けがもう傷つきたくないと臆病になって必死に攻めとの距離をとろうとするのですが、誠実な攻めがその壁を根気強く壊していく…そんなストーリーです。




昔から他人とうまく関われず、社内で陽キャのチャラチャラした集団にいる攻めが嫌いな受け。真面目だけど卑屈なキャラクターの受けですが惚れっぽい性質で、肉体関係を続けるうちに好意的な攻めにほだされていく。
受けの過去の交際がリアルで、こういうことあると元々他人と関係を築くことがが苦手な人は心の傷になるなぁと。恋愛経験や愛された経験がないからこそ、たまに優しくしてくれる人が現れるとすぐに好きになってしまう。真面目だし好きになったら尽くすタイプ。でも経験もスキルもないから不誠実な相手に本気になって裏切られ傷ついて元々厚い心の殻が固くなっていく。臆病になっていくんですよね。

容姿が平凡でコミュ障の主人公がモテる人に好かれるストーリーだと、どこを好きになったの?なんて思いがちですが、攻めが受けを好きになった流れもきちんと描かれていました。目立たないけど仕事をコツコツ真面目にやっていて、影で実はたくさんフォローしてる人ってなんか健気で良いよね。なのに嫌われてしまっていたりするといじらしくなって。

陽キャの人だって傷つきたくないから塩対応の相手にアプローチするのは勇気も忍耐もいると思うんですよ。ハードル高いというか。そこで傷つくことを怖れずにアプローチし続けられる人っていうのは純粋にすごいなと。

恋人に愛され慣れてない受けが攻めにきちんと愛されることに戸惑いながら、元カレのトラウマが上書きされる最後にほっとしました。
優しいセックスに慣れていない受けが攻めの丁寧な行為に戸惑ってる様子もよかったです。

バカップル健在ですが一波乱有り

前巻から登場した当て馬の水巻のお陰で、バカップルのふたりに一波乱あります。
吉塚の変態ぷり、西戸崎のエッチなお兄さんぷりも相変わらずで、非常にあまあまエロスです。
しかしこの作品は単話配信の方がかなり進んでるのに、単行本になるのが遅いですね(泣)今回のは2021年配信の内容です。5巻まで出せそうなのですが、まだ先なんでしょうね。


以下、感想。






浮気だけは絶対駄目だと以前に釘を指していた吉塚。水巻の横恋慕で、未遂ではありますが西戸崎の浮気を疑う展開。いつもなら西戸崎に対して何でもOKで常に優しい吉塚ですが、さすがに浮気を疑うと駄目でした。普段、穏やかであまあまな人が怒るとヒヤッとしますね。優しい人が怒る時ってよっぽど地雷なんだろうし、いつもなら簡単に許してくれるのに、急激に冷たくなって気持ちも離れちゃうからなぁ(私的な経験)

変化と言えば、苗字呼びから「みいくん」「煌陽くん」呼びになりました。苗字にさん付け呼びだとちょっと他人行儀だとは思っていたので、バカップルなふたりにはぴったりな気がします。

同棲をしたいという吉塚に対し、吉塚の母親への遠慮があって躊躇う西戸崎。
この西戸崎の律儀さ、誠実さ、頑固さはキャラクター性として確固たるものになってます。今後はおそらく吉塚の母親とのエピソードになりそう。

たとえ自分以外の人を今後好きになっても、離れることは無理だから嘘をついても良いからそばにいて欲しいという吉塚の言葉には愛の深さを感じました。本来なら浮気が地雷な吉塚、浮気されたら百年の恋も冷めるタイプなのでしょうけど、それ以上の存在に西戸崎がなったということ。
スタートは絆された形だった西戸崎も、別れたくない一心で吉塚の嫉妬や疑いに逆ギレせず、誠実に健気に謝っていたのも切なくて、ふたりの想いが同じくらいになったのが分かるエピソードでした。


エロに関しては以下の興奮ポイントが。
・顔射探偵(笑)
・西戸崎がお仕置きとして上に乗って攻めるところは、まさにエッチなお兄さんという感じです。吉塚の攻め喘ぎもポイントです。
・吉塚は実況系の言葉責めで西戸崎にいやらしいことや、ごめんなさいを言わせるところも非常にエロスでした。

ド変態S攻め好きは読んでみて!

3話完結の作品。中村先生の「ちかげとふみぞう」がエロくて面白かったので、こちらも購入。この先生は変態っぽいプレイやキャラを描くのが非常に上手だと思ってます。

設定は、エリート商社マンの爽やか王子様系の受けが、実は副業で女装ネタで制服を着て妹系動画配信をしているというもの。女装趣味の受けはあんまり好きじゃないのですが、この受けはあくまでネタでウケるから女装してるタイプでした。

「突撃となりの晩御飯」的なことをしようと隣人の攻めのお宅に制服コスでお邪魔したら、まさかの自分の動画をおかずに抜いてるようなストーカーだと判明する流れ。
まぁよくある凌辱強姦始まりなのですが、受けが快楽に流されやすいタイプなので悲壮感はありません。

この作品の良さは攻めの変態っぽさとSっぽさです。
攻めは実は会社の同期なのですが、地味なタイプで受けに認識されてなく、目立つ受けのことを妬みもありつつ一方的に元々よく目で追ってたところ、動画をたまたま観たら受けに似ていて、受けをエロい目で見るようになったというのが執着の始まり。
テンション低めで無表情なのに、急にハァハァしながら兄妹プレイを勝手に開始。面白ネタで制服を着てる受けの無防備さをオカズにしてたり、受けの住所を特定して隣に住み、壁越しの受けの生活を想像して興奮したり、似合いそうな女性もの下着を買っていたむっつり変態タイプ。
攻め方も意外とドSで、言葉責めも秀逸でした。
特に最初の妹プレイでお兄ちゃんキャラになりきって言葉責めしてる辺りが変態攻め好きにはとても良かったです。
女装プレイとか受けに女性が言う淫語を言わせるのって、男性向けっぽくてどうなんだと過去に思ったことがあるのですが、「女みたいな真似したくない」嫌々な受けにさせると羞恥プレイになるし、倒錯的なエロさがあるので、確かに興奮材料にはなると納得しました。

ストーリーよりもエロさを楽しみたい方にオススメの漫画ですよ。

敵軍を翻弄する凛と気高く美しい軍人、戦争もの好きな人おすすめ

結構前に描かれた作品のようですが私はコミックシーモア(読み放題)で見つけて読みました。
太平洋戦争末期の沖縄戦の頃が舞台設定です。日本軍軍艦が沈没し、アメリカ軍に救助された主人公・海軍将校の左右田がアメリカ軍を翻弄しながら祖国のために闘うストーリー。BLによくある攻め受けが出会って恋して結ばれてという恋愛主軸ストーリーではなく、気高く美しい将校である左右田貴史が、関わったアメリカ軍人達に鮮烈な印象を残していく様子をメインに描いています。もちろんBL要素もあります。落ち着いた絵柄の中に耽美な雰囲気も感じました。

いわゆる戦争ものですが、細かい史実は知らないけれど戦争中の軍部の雰囲気を出そうと描いているのが伝わってきます(あくまでもフィクションですが)。敗戦色濃厚な戦況で生き恥を晒すなという風潮の中、本来合理主義であろう左右田が、それでも国のために任務を遂行する様子が美しく切ないです。

いわゆる攻め受けの恋愛だけが読みたいんだ!ラブラブが読みたいんだ!という方にはおすすめできませんが、男も惚れさせる魅力的な男を見るのが好きだ!男前で美しく凛とした受けが好きだ!、戦争ものが好きだという方には非常におすすめです。

以下どんな主人公か、どんな雰囲気の作品かのネタバレあります。結末には触れません。





左右田が祖国のために敵軍を騙し、惑わし、孤軍奮闘するのですが、この左右田が日本軍人らしく凛として男前なのに、外見は清楚で端正な美形なので非常に魅力的です。彼に出会ったアメリカ軍人達の中には彼を好きになってしまう者も出てくるのですが、彼自身は色恋には見向きもせず軍人として全うするのがストイックでとても素敵です。元々私は見目美しく内面も魅力的で他人を惹き付けてやまないのに、自身は色恋は二の次で与えられた役割のことしか考えていないようなストイックな美形が男でも女でも大好きで、この左右田は好みドンピシャでした。

戦争ものとして史実がどうだ、時代考証がどうだとこだわる派ではないので、その辺については分かりませんが、敗戦色が濃い日本軍の必死な雰囲気、対照的なアメリカ軍の雰囲気は味わえると思います。

BL要素としては、アメリカ軍に左右田と過去に関わりがあった軍医がいて彼と左右田の関係、軍医と左右田の兄の関係、その兄と街の少年の関係、その少年と幼馴染みの関係が恋愛要素であり、それぞれのストーリーが戦争ストーリーの中に混ぜられています。

興味がある方には手にとってほしい作品です。

攻めザマァでは無いような?

作品のあらすじや良さは他の方と同じです。とても良い作品ですよ!

ただ、この作品が攻めザマァに当てはまるかどうかと言われると疑問です。
付き合う前にカミングアウトするかどうかは本人の自由で、例え相手が自分はゲイだと告白したとしても自分もカミングアウトしなければいけないということはないとは思うので。それが例え好きな相手であっても。嘘をつくことは誠実ではないという考えもあるでしょうが、セクシャリティはそれだけデリケートなことだし、臆病になるのは当たり前。オープンする権利もクローズする権利もあるので、付き合う前ならば言わなくちゃいけないということはないかと。
ただ、受けが女性とつき合っていた攻めに不安を覚えるのは仕方のないことなので、あの段階で上手くいかないのは誰も悪くないし、攻めザマァでは無いなと個人的には感じました。

攻め喘ぎあり。物語よりはエロに重きを置いた作品。

同棲中の恋人同士かと思いきや、出会った流れでヤンキーの受けがヒモのように攻めのアパートに居着いたという曖昧な関係のふたり。
お互いの過去や背景もよく知らない。ただ攻めが受けのことが好きなのは明らかで、引っ越しを機に自分達の関係をはっきりさせたい。
受けはセックスには積極的だけど、性格が素直じゃない悪態をつく気の強いヤンキーで、攻めのことをどう思ってるのか…?

と始まる序盤。以下、ネタバレです。






ストーリー的にはそんなに紆余曲折はなくシンプルでハッピーエンド。たまたま流れで出会ったふたりが、お互いの背景を知り合い、受けが攻めをどう思ってるのかハッキリさせ、お互いの気持ちを確め合うまでの物語。
読み進めていくと、実は攻めは事故で家族を失っていて高校卒業後に就職して実家を整理している。受けは実家が金持ちで親子関係が悪く、縁を切る代わりにマンションの所有権を譲られた。孤独なふたりが、これからも一緒に暮らしたい大事な人を見つけたのだと思うとホロリと来ます。
ただ、ふたりの過去と孤独について本人達があっけらかんとしていてサラっと触れるだけで、読んでいて悲愴感がないので個人的な好みとしてはもう少しそこを掘り下げてくれたら盛り上がりがあったかな。あんまり切ないストーリーにはしたくなかったのかしら?

どちらかというと見所はエッチ方面。
珍しい攻め喘ぎの作品。お互いに男同士の経験はなかったからか、受けは抱かれていてもあまり乱れた反応はなく、むしろ俺様な性格もあって逆に余裕でお尻で責めてくるタイプ。
攻めが受けに責められて乱れるのが好きな方におすすめです。受けも後半だんだん敏感になりますので、受けの反応も必須な方も楽しめるかと。

脇役も個性的で、アパート隣の住人が母子かと思いきや、オネェのカップルだったり、受けの喧嘩相手のグループのリーダーがなぜか赤ちゃんを抱っこしていたり。ただそこも掘り下げられないので謎のキャラクターです。面白いですが。

萌と萌2で評価は迷いましたが、エロの表現力はある作家さんですので、そちらを求める方にはおすすめで萌2にします。

今回もいっぱい笑って癒された

前巻でついに念願のトモちゃんとの合体を遂げたけど、相変わらずトモちゃんとのスケベに全てを懸ける征士郎。トモちゃんへの愛に生きるためストーカーなどモラハラもしつつ、ナルシストのお調子者なエピソード満載。

トモちゃんの世間知らずな天然ぷりも健在で、AV観賞でも導入のドラマ部分の設定やカメラワークに興味を示し、俳優として真剣に観賞。俳優としての真っ直ぐさのエピソードや飾らない素朴さも光ってます。

そんなふたりだけど、トモちゃんの鰹節ぶりも和らいできて、これまでは征士郎との関係を縁側の小春日和のようにほのぼのとしたものにしか感じていなかったのが、セフレに嫉妬したり恋人っぽい感情も芽生えてきたことで、ラブラブ度も増してます。

この漫画は二人以上に個性的な脇役が登場するのも売りですが、トモちゃんを尊敬するぶっきらぼうな共演者くまりゅーが登場。
個性が爆発の佐智センパイと比べてしまうと濃さは弱いですが、彼の登場でまた一波乱ありです。

コミカルさや笑いのテンポの素晴らしさも継続中。
お馴染みの局部の擬人化もちゃんと健在です。今回も大いに笑わせてくれました。
トモちゃんが愛するぬいぐるみへの嫉妬を密かに募らせていた征士郎による、ポンちゃん加害事件も発生。

シリアスな部分もあり、共演者に二人の関係をカミングアウト、佐智センパイのラジオでトモちゃんが語るエピソードもありホロリとしました。


ばらたんファンの方、今回も大満足できます。買いですよ!

攻め受けの愛すべきキャラと笑いのセンスが素晴らしい!

あらすじについては他の方が書いているので、上下巻読んで私がこの魅力に感じたポイントを。

【個性的な画とテンポと笑い】
青年漫画のような画なので、少女漫画系の漫画しか馴染みがない方は最初抵抗あるかもしれませんが、それで読まないのは勿体ないです。この画とコマ割りとテンポが面白くてとにかく笑わせてくれます。セックス恐怖症のともちゃんが固まってしまう様子をマグロを超えた鰹節で表現したり、局部を擬人化してお互いに会話させたりの表現が独特でかなり面白い。
笑いのツボは人それぞれですが笑える日常を描いたBLが好きな方には、試し読みだけでは、この感じは分からないので、ぜひ手にとってもらいたい。

以下はキャラクターの性格について。

【個性的な愛すべきキャラクター】
○攻めの征士郎
BLの攻めって、完璧な攻めが多いですが、この攻めはちゃんと長短あるキャラクター。
インテリ多才のイケメンですが、小学生女子向けの魔法少女漫画家であり、ラジオパーソナリティという異色の経歴。ラジオで性生活を赤裸々に語りつつ、世の中も斬る毒舌家。
受けのともちゃんにベタぼれで性欲旺盛。でも、セックス恐怖症でEDのともちゃんに無理強いはしない。それでも生活能力のないともちゃんの世話をせっせと焼き、諦めず常にともちゃんとスケベをすることをハァハァ狙い中。
これだけだと良い攻めだけど、かなりのナルシストで、ともちゃんのLINEの返信を勝手にする、プレゼントセンスが悪いと否定するなど、たまにモラハラ・セクハラを働く。ともちゃんに向けられない旺盛な性欲をセフレ5人と風俗で発散。嫉妬心はぬいぐるみにさえ向けられる。

○受けのともちゃん
育ちがよく、純粋で飾らず素朴。社会性ないけど、演技力が素晴らしく売れてないけど実力派俳優。
このともちゃんの素朴さに癒される~
・いよかんを散歩先で食べようと誘ったり
・馬の民芸品を集めていて、ポンちゃんという馬のぬいぐるみを大事にしてる
・節分など年中行事が好き
などなど…見た目はアラサーの男性なのに、とにかく可愛いエピソードが。
ただ、社会性も家事能力もなく、家では置物のように何もせず。
征士郎のセクハラに呆れつつも、天然なのでどこかずれたところあり。

こだわったキャラクターとエピソード、先生の笑いのセンスで、作品の世界観にどんどん引き込まれていきます。かなり癖になりました。
もうずっと二人の日常を描いてほしい。
ともちゃんのセックスのトラウマを植え付けたモラハラモンスター幼馴染みのにーくらも今後登場するのかな。
あぁ今後も楽しみです。