にょろぬさんのマイページ

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女性にょろぬさん

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苦手設定ですが⋯

そもそも子育てBL、オメガバースが非常に苦手で避けがちなのですが『木原先生だから読むか、でも先生ならオメガバースじゃなくても良くない?』くらいの気持ちで読み始めました。が⋯面白かったです(笑)というか読み応えもしっかりと物語が進み、感情描写が木原節でオメガバースがそこまで気にならなったというのが感想です。また苦手ではありますがオメガバース設定の良い部分はえちが濃厚なところだと思います。こちらも先生流の濃さが表現されていて、大満足でした。

切ない!

切ない以外の表現をしたいのですが、単語が思い当たらない。勿論切ないだけでなくふわっと暖かいのもあってしんみりする。でも純粋すぎる愛がそこにあってやるせない。時間が切なさを遠避けてくれるけど、切なさの濃さはずっと変わらない。
なかなか感じれない感情をもらった感じです。
主人公がもしも立場が逆だったら自分も同じようにするよ、でもそれは受け入れがたい、でも受け入れていく、受け入れるしかない状況に胸が張り裂けそうですでした。ふたりの想い合う心が暖かくて優しくてしんみり心に残る作品です。

その後をのぞき見

魚住くんシリーズのその後や、切り抜き部分をちょっとのぞき見できる感じです。また挿絵も文庫には無いものが描かれていたり、プチエピソード漫画、カラーイラストなどがいい感じです。また作者本人の感想などもとても近くに感じることが出来て嬉しいです。
私個人的にはオフ会を文字で起こしたみたいなQ&Aは無くてもよかったかな〜と思いましたが、まぁ、これはこれで。魚住くんシリーズの皆に会えて身近に感じれる一冊だと思います。

何回読んでも

2015年版を去年読みましたが、文庫改稿版も読みたくなって⋯榎田尤利さんを好きになったきっかけの本でしたので。
今回も物語の内容は分かっているのですが、引き込まれました。基本的な流れは変わらずに『令和』になっているって感じです。
初めて読んだ時は「え?あなただったの!」と衝撃を受けましたが今回再度読み直すかたちになり、登場人物ひとりひとりの感情がより理解しやすかった気がします。大好きなストーリーかつ、濃厚大人エロスを再度堪能できました。
前作読んだ方もそうでない方も楽しめると思います。

本当に優しい

面白くてただただ可愛らしかったです。
年の差もあるのですがピュアラブって感じです。年齢を重ねるとなかなか素直になれないんですよね。そこに若さ溢れる攻めが純粋に素直に想いをぶつけてくる訳ですから、絆されずには居られません。
個人的には調教師の王さんが大好きです。他のレビューで書かれていた方がいらっしゃいましたが、私も彼のスピンオフが出れば読みたい!!と思えるほど魅力的な登場人物です。タイトル通りSMですが優しい可愛らしい初々しい作品です。

和風ファンタジー

ありそうでなさそうで有りそうなお話し。タイトルに「ん?」と思ったのですが、読み終えると納得できますよ。不思議なタイトルですよね(笑)
時代背景や受攻の関係など、この物語の大事な要素になっていて、不可思議なことが起きてもすんなり入ってくる感じです。私がもともと妖怪系やちょっと不思議な出来事や特別な能力とか好きなので。
その他の登場人物(人物?じゃないのも)も、物語を更に引き立ててくれているように思います。特に猫(?)の桑葉が可愛くて可愛くて大好きです。
木原音瀬先生にしては、ほんのりほわっとする作品だと思います。
『牛泥棒』に少しでも「なぜ?」と思ったら読んでみて欲しいです。

面白かったですよ

木木原音瀬先生って読ませるんですよね。BL要素を含みつつ、タイトルから「どゆこと?何でこんな設定なん?」と読み進めればドップリ⋯
次はどうなってくの〜と読み終えてしまいますw
悲しみや苦しみの中で、本当に自分の欲しいもの、大切な事が何なのか、もがきながら見つけて、受け入れて新たに進んでいく。普通に生きていたらなかなか体験できない事が起こるので、山村は本当にどクズだな、と思いながらも自分に当てはめたら繊細さが共感できる心模様が多々。あっでもどクズですけど。宏国と関わって本当に大切にしたい事と愛を見つける事が出来て良かったねって思いました。

勇気をくれる

タイトル通りに、武士とジェントルマン(英国紳士)を現代日本でどうストーリーが進むんだ!?と思ったのですが、くすっと笑えたり目頭がじんわりきたり、切なかったり共感したり、こころがほんわかしたりで面白かった!
どんな年齢の方が読んでも共感できる部分が多々あるかと思います。登場人物ひとりひとりから勇気を貰えると思いました。誰でもどんな人でも、迷ったり逃げたり、立ち止まったり引き返したりしてもいいんだよ、あなたはあなたでいいんだよ、と言って貰えた気がします。じんわり暖かく私を承認してくれる素敵なお話しでした。

向き合い方が素敵

それぞれの立ち場だったらこんな感情だろうなと、考えさせてくれる作品でした。というのは登場人物すべて(モブ含め)の考え方や感情に共感できるといいますか、特に滅多に口にしない相手にぶつけない負の感情がありありと書かれていたり発せられたりが『自分がこの立ち場なら絶対そう思うよな』でも、俯瞰して読んでんでいるので、ふだんは分からない味わえない個々の登場人物の感情が活字でぶち込まれてくるので、題材は重たいめの内容なのですが非常に面白く感じました。でもくり返しますが内容重めですよ。
危うくカバー裏の「その後のふたり」を読み落とすところで、終わり方にモヤモヤしていたのですが、ココで回収されて満足でした。私ならどうするだろうと考えさせてくれる素敵な作品でした。

妖艶不思議世界観

有りそうで無さそうでありそうなお話し。不可思議な出来事や事件を通してお互いが関わりながらずるずる怪奇に浸り込んでいく。そんなに中で個々の過去に焦点があたりながらストーリーが進んで行きます。はじめは嫌々ながら仕方なく協力してくけど、だんだんとお互いにはまってく沼ってく欲して求めてしまう。時代背景もちょっと昔な感じがノスタルジックで好みです。ちょっと人外系のまぐわりなのですが、濃密でとろとろなところがいいですね。