井戸みずさんのマイページ

神作品

女性井戸みずさん

レビュー数8

ポイント数51

今年度79位

通算--位

  • 神5
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

攻めの執着度よ…

佐田先生の作品ははじめてです。タイトルでホラーなのかな?と思いましたが、心霊関係のホラー度は低かったです。そっちより攻めの激重感情ド執着っぷりが怖くて…!
こ、これは…ハピエンになる、のか…?と、ハピエン大好きな光の腐女子の身としましてはヒヤヒヤしながら読み進めました。ふたりがこれからも共に時を歩んでいきそうなラストに、それまでの苦悩を文章で追っていたわたしは、しあわせにねぇ!!!と涙しました。
登場人物みんな、生きていて。嫉妬、羨望、恋慕、執着…さまざまな想いを抱えながら、悩み、苦しんでいる様をこれでもかと見せられました。
攻めの執着っぷりはすさまじかった。こわいよぉこわいよぉと何度思ったことか…無理やりはやめてあげて。最終的にはわんこになってたので和みました。
痛々しい!つらい!と何度も思ったんですが、このふたり(3人かな)の結末を見届けねば…!と画面をスワイプする指がとまりませんでした。凄い作品を読んでしまった感でいっぱいです。

すっっっっごい面白かったです!

先生買いです。電子版のみなんですね!イラストが表紙と登場人物紹介のみだったのが残念ですが、どちらも美麗で眼福でした!

渡海先生のファンタジー!元魔王!逆行(死に戻り)!好き要素ばかりだったので期待しまくってたのですが、期待以上!面白かったですー!
先生も後書きで書かれてましたが、先生の他作品と比べると桃色シーンがとても多いです。えろ重視の物語かといえばそうではなく、読み応えのある物語でした。
受けの一人称で綴られる物語ですが、受けがなかなか良い性格してらっしゃるので、ところどころ笑わせていただきました。受けは大人しく過ごすよう心がけてますが、心の中はほどよくうるさいので単調にならず楽しく読み進められます!
攻めもかっこいい!ラスト付近で明かされる彼の隠し事には驚きました。な、なるほどなー!そりゃ早い段階で受けにおっこちちゃうはずだよと納得。本っ当に面白かったです!
このふたりは幸せいっぱいな日々を、これから過ごしていくんだろうなと微笑ましい気持ちで読了しました。汁多めですがストーリーもしっかり読ませてくれる…さすがです。

後書きに書かれてた、攻めと領民の声に笑いました。たくさんの人に愛されてよかったね、受け!

異種族ならでは苦悩

電子書籍で拝読しました。獣人と人間の異種族オメガバース作品!
1巻はただただつらくて、タイトルで「ハピエンのはず!」と己を励ましつつこちらの2巻を読みました。
1巻では、孤独な主人公が獣人を奴隷商から買い、依存し過ちを犯してしまいます。そして自身もとんでもない目に…。
この作品では人間は男女性のみ、獣人はオメガバース性という世界で、主人公は貴族の人間、奴隷である獣人はアルファでした。
主人公は愛情に飢えており、自分に付き従う奴隷の獣人へ想いを募らせていく。
そして、獣人が己から離れる約束の日が訪れる前に、一夜の思い出をと人間でも発情期のオメガのような香りを放つという薬を使用し、理性を失った獣人に手酷く抱かれてしまう。
そこからがふたりの苦悩の始まりでした。もう痛々しいったらない。せつない!せつないなーもう!と所々涙しながら読み進めました。
人間と獣人、異種族であるにも関わらず、人間である主人公は獣人を愛しますが、獣人の方は情欲を伴う気持ちはこれっぽっちもなく。「人間にしてはマシ」みたいな感覚で。それゆえに、薬で自身をおかしくさせて過ちを犯した主人公に冷たくあたります。奴隷から助けてくれたという恩があるため、と主人公がピンチの時には手を差し伸べてくれるのですが…。
獣人が主人公を拒むのにはたくさんの理由があり、ふたりが心を通わせ合うまでまあいろいろと起こります。理解者がいないわけではないけどとても少なく…。
でもよかった、ハピエンで。泣きました。

2巻の半分ほどは番外編です。ふたりの逃避行から安住の先でしあわせをつかむまで。
あーーーーよかったなぁーーーー。と心に沁みました。

1巻で主人公をはめたり、死を促したりする輩のその後は語られないのでちょっとモヤつくこともあるんですが、語られないということはふたりに関係ないということでもあるんだろうな…ってことで、色々とつらいことがあったふたりにはこれからいっぱい幸せになってほしいです!家族も増えたことですし!

神様と神様のお話

小中先生の、神様×神様のお話!電子書籍で拝読しました。
タイトルとかわいらしい表紙でラブコメかと思っていたのですが、いやはや、いやはや…!攻めと受けのやりとりにくすりと笑ったり、受けと宮司一家(特に長男)とのやりとりは軽快で笑うところは多々あるのですが、中盤以降、攻めと受けの立場逆転からは涙がぼろぼろこぼれる勢いで泣いてしまいました。
受けの頑張りと、頑張り屋の受けとずっと一緒に暮らしてきた家族とのあたたかなやりとりがこう、胸に響いてですね…!
弱いのですよ、家族ものに…。心にぎゅうっと響きました。
笑いあり、家族愛あり、攻めとのラブあり、戦いあり!と盛りだくさん!あっという間に読み終えました!おもしろかったです!

やさしいお話でした

月村先生らしい、やさしいお話です。沁みる...!
電子版で拝読しました。イラストだけでなく特典SSも収録されててお得です!

トラウマ持ちの兼業絵本作家な受けと、年上スパダリ社長のラブストーリー。
ふたりの距離の近づき方、受けのトラウマや接触嫌悪の理由もしっかり描かれていて、「あれはなんだったんだろう...」ともやもやすることなく読み終えました。面白かったです!
途中、「そうだったの!?」と攻めの正体に驚き、その関係性で悩む受けに切なくなってましたが、後半にまた「そそそそうだったの!?」と驚き...。予想外の激重感情を持っていたスパダリ攻めに激萌えしました。
愛が重そう!でも受けはそれごと攻めを欲しがる子なので、お似合いです!

特典SS、「きみはまだ僕を知らない」では攻めの本気を見せつけられた気分です。本編ではさらっとだったえろ成分がこのSSにぐぐっと凝縮されてました。
このおじさん、えろいです。でもそんな攻めも欲しがっちゃう受けくんなので、やはりこの2人はお似合いだな!とにこにこしました。
ごちそうさまです!おしあわせに!