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女性ポッチさん

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んー。

『2gether』のコミカライズ版の2巻目。

んー。
んんー。
これはドラマを見ている方なら評価はまた変わるのかなあ…、と思いつつ読みました。

ごめんなさい。
はっきり言ってしまうと、萌えどころがさっぱり、全く、全然わからない…。
『2gether』のドラマ版は大人気のようなので、お好きな方が多いお話なんだろうなとは思います。思いますが。

1巻はゲイのグリーンからの告白から逃れるために、イケメンの同級生のサラワットに恋人のふりをしてもらうタイン。

という展開でしたが。
2巻に入り、サラワットが急にタインに執着を見せ始める。

え。
いやいや。
なんで?

そして、あれだけサラワットにまとわりつき恋人のふりを頼んでいたタインが、今度は腰が引け始める。そして、女の子の同級生・ペアちゃんに粉をかけ、良い雰囲気になっちゃってる。

タインという男の子が失礼過ぎてびっくりしました。
恋人のふりをしてくれるのはだれでもよくて、女の子には了承してもらえなかったから男のサラワットに白羽の矢を立てしつこく付き纏った挙句に、女の子にくら替え?

なんだ、それ。

サラワットの方も、なぜ急にタインに執着するようになったのか、その理由がさっぱりわからない。

とりあえず完結までは読もうとは思ってはいるんです。思ってはいますが挫折しそう…。と思いつつ、低評価をつけてしまって申し訳ない。もしかしたら小説版の方を読んだら、ドラマを見たら、評価は変わるのかな…。

設定に無理がありすぎる気が…

「パブリックスクール」って、個人的なパワーワードでして。それをバックボーンにした作品を弓月さんが書かれるということで発売を楽しみに待っていました。






主人公は16歳の蓮来。
父の記憶はなく、女手一つで育ててくれた母親も蓮来が5歳の時に事故で早逝。両親がいない蓮来は施設で育つが、そんな彼が16歳になった時、今まで顔も知らなかった父親から連絡がきた。

その父(はっきり表記されていませんが、おそらくイギリス人だと思われる)から告げられたのは、父親の母校でもある由緒正しいパブリックスクール・バロウズ校に編入しろというものだった。拒否することもできずに、日本を離れ渡英し、右も左もわからないまま編入した蓮来に、なにくれとなく手を貸してくれたのは伯爵家の嫡子で生徒総代まで務める優秀な先輩のテオドアだった。

優しいテオドアに惹かれ、少しずつ心通わせる二人だったが―?

というお話。

蓮来、という男の子はめちゃんこ薄幸な少年です。
子の父親には家庭があったために未婚で蓮来を生んだ母。母親からは愛情をたくさんもらったけれど、幼いころにその母親は事故死。
行きついた施設で蓮来は性的な虐待をされ。

挙句の果てに会ったこともない父親が、自分の都合のためだけに蓮来を引き取り、正妻との間の子(蓮来にとっては腹違いの弟)と優劣を争わせ、自分の体面だけのためにパブリックスクールに編入させる。

薄幸受けさんて性癖ドンピシャな設定なので食いつき気味で読み始めたのですが。

んー。
んんー。

まず、蓮来には保護者がおらず施設育ち。
絵が好きだけれど絵の具を買う金銭もなく墨汁で絵を描いている。

という、貧困少年なわけですよ、蓮来は。
その彼がですよ、オールイングリッシュのパブリックスクールに編入できる語学力とか、学力とかあるんですかね…。お金があるだけで入学できるパブリックスクールであるならば、それは由緒正しいパブリックスクールではないんではなかろうか。設定に無理がありすぎて、話に入り込めない。

蓮来がバロウズ校に編入してすぐにテオドアと出会い、蓮来が描いた絵を見せるというシーンがあるのですが、その際に見せた絵は墨汁で書いてるんです。墨汁っていう単語一つでも、墨汁を知らないイギリス人に英語で説明するのってなかなか難しくない?

BLはファンタジーとはよく言いますが、あまりに現実からかけ離れすぎていて序盤から萎えてしまった…。

ストーリーとしては薄幸少年が家柄も良く周囲から一目置かれているスパダリさんに愛でられ、愛され、幸せになりました。という、それ以上でもそれ以下でもない。いや、良いんですよ、大好物なんですよ、その設定。

でも、テオドアが急速に蓮来に惹かれていきますが、その理由も今一つ分かりづらい。孤高の存在で人と慣れあうことを良しとしなかったテオドアが蓮来に惹かれたその理由が、蓮来がテオドアの家柄を気にしなかった、というものならばなんと陳腐なことか。

序盤こそ蓮来は薄幸ですし、父親とか腹違いの弟との関係はかなり微妙ではありますが、バロウズ校に編入してからは先生や友人にも恵まれ、何しろスパダリ・テオに守られる存在になっていくので、シリアス過ぎませんし痛すぎませんので、そういった展開が苦手な方でも読みやすい作品かと思われます。父親の正妻さんという人が良い人すぎるのも良い。

が、いかんせん設定に無理がありすぎ、と思ってしまったのでいまいち話に入り込めなかった。

次回作に期待。

バックボーンや設定は好きなのだけれど。

あらすじを拝見して面白そうだなと思って手に取りました。はじめてお見掛けする作家さまだなと思ったら、今作品がデビュー作なんですね。おめでとうございます。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







高校生が「エンコ―」と称して身体を売る昨今。
そんな現状を憂い、純粋に困っている子を助けたいと思った研修医のユキは、とあるアプリを介して一人の高校生に出会う。が、会ってみればその高校生・凪砂はお金で身体を売っている男の子だった。

医者になりたいと思い、けれど家庭の事情で進学が危ぶまれている凪砂は、そうして金銭を得ていた。そんな凪砂に、ユキは身体を売るのは辞めるように諭し、そして自分の家に住まわせ金銭的な援助を始めることに。

はじめはユキの意図が分からず困惑する凪砂だったが―。

というお話。

んー。
ごめんなさい。
バッサリ言ってしまうと、話が全然繋がっていない。

凪砂が医者になりたい、という夢を持っている。
という重要な部分ですが、これ、凪砂の言葉ではっきりとそう言っている描写はないんですね。研修医であるユキが、凪砂の持っている赤本を見て「母校の赤本だ」というシーンがあって、だから凪砂が医師になりたいと思ってるんだな、ということが分かる。だけ。

そして凪砂が高校を卒業したときも。

受験に受かった、医学科に受かった、進学した、といった描写はありません。
高校卒業間際に、どこに住むの?と凪砂の友人に聞かれるシーンがあって、それで「凪砂は高校を卒業するんだな」と、わかる。そして「進学」という描写がないのに、一気に「進級」という書き方がされていて、話が飛び過ぎじゃなかろうか…、とかね、思ったりしました。

もっと言うと、何の見返りもない中、ユキが凪砂に援助する理由。
それにユキがほだされていく理由。

そういったものが、まったく、さっぱり、全然、読み取れない。

始めは単純に困っている高校生に少しだけ手を差し伸べることができたら。
そういうユキの好意から始まりますが、それにも全く共感できないというか…。

全く個人的なことですが、わたくし、家族に医療従事者が多くてですね。
たぶん、内情にはまあまあ詳しい方ではないかと思いますが、研修医って暇じゃないし、お金もないんですよ。なのにユキがなぜ、全く見ず知らずの高校生のためにあれだけ色々できるのか、そこも全く理解できなかった。

ユキという男性はお人よし。
困っている人がいれば助けてあげたいと思うし、でもそこに損得勘定はない。

という人物像を描くためでしょうか、女性の「友人」が、彼女の私物を持ち込むほど頻繁にユキの部屋に寝泊まりしている。そしてユキが不在の時でも家に入り込んで食事を作って待っている。

という描写があります。
子どもじゃあるまいし、一人暮らしの男が女性を家に入れるということの意味が分かっておらんのだろうか…。「お人よし」というよりも、人の感情の機微に疎いだけなんじゃないのかなー、とかね、思ったりしました。

で、そんなユキが、なぜ凪砂でなければならなかったのか、という部分も描かれていなので、話に入り込めない。

今巻には終盤にもう一話、短編が収録されています。タイトルは「純情にスコール」。
大学生の男の子たちのお話です。

これもねー。
んー。
主人公の男の子たちが表題作のユキ×凪砂とビジュアルがめちゃめちゃ被っていて、さらにタイトルも微妙にかぶっていることもあって、読み始めたとき違う話だと気づかず、あれ、なんでこんな話になってるんだっけ?と困惑しました。

こちらもバックボーンはツボなんです。
女の子にもてるのにゲイのユウと、ユウが恋してしまった女の子のことが大好きな学。二人のモダモダな感じがとても好き。が、こちらも話が一気に飛んでしまうので話についていくのが大変でした。

表題作、そして短編の「純情にスコール」。
2話とも濡れ場はほぼありません。キスシーンくらい。
出会ってすぐに恋してエッチして。そういったBLがお好きではない方にはお勧めかと思われます。すれ違いながらも少しずつ心を通わせていく男の子たちの甘酸っぱい恋のお話。

が、いかんせん、それを読み取るのに苦労しました。低評価をつけてしまって申し訳ない。

絵柄は綺麗ですし、設定やストーリーの大筋はとてもツボに入る作品を描かれる作家さまなので、次回作に期待したいと思います。

恋の奴隷 コミック

水田ゆき 

設定には惹きつけられるが

『性の劇薬』を描かれた水田さんの新刊。
『性の~』ってめっちゃ評価が高いですが、申し訳ない、個人的には今一つツボに入らず。

で、今作品も購入を躊躇ったのですが表紙も綺麗、面白そうなあらすじ、ということでお買い上げ。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公は大学生の小野間。
彼は大企業の社長令息で、子どもの時から常に一番であることを求められてきた。その期待に応えるべく常に努力を怠らない小野間は、大学生になり圧倒的な敗北感に苛まされることになる。四条という男の存在によって。

成績は常にトップ、人当たりも良く常に人に囲まれている四条を初めはライバル視していた小野間だったが、それは少しずつ恋愛感情へと変化していく。だがしかし、二人の間を割く決定的な出来事が二人を襲って。

時は過ぎ11年後。
彼らはとある事件を介して再会することになるー。

というお話。

水田作品は暴力的なシーンが多く描かれます。それは別にいいんですよ。でも、その暴力シーンって、必要ですか?っていつも思ってしまう。

例えば今作品で、二人が再会するシーンはある事件がきっかけになっています。
一人の青年が、拘留され、犯人の要求に従わないと足を切断される、というもの。

この犯人と、犯人を追う探偵、という立場ですが、正直に言ってしまうと、こんな凄惨な事件が起こったのであれば刑事事件になるんじゃないのかなあ…。と。そして何よりこの事件を起こした「犯人」の意図が、まったく、さっぱり理解できない。

大学生の時に出会い、11年という時を経てなお消えることのない愛憎、を描きたかったのだと思うのですが、凄いご都合主義な感じで事件は起こりそして解決に至る。

犯罪がらみの出だしでどうなるのかとグイっと心を鷲掴みにされました。
さらに攻めさんの嫌な感じの彼女(この彼女と四条の絡みがあります。あっさりしたものですが、女の子とのセックスシーンが苦手な方は注意が必要かもです)とか、11年も引きずった愛憎とか、攻めさんの執着心と受けさんの断ち切ることのできない恋心とか、多くの腐姐さまの萌えを掴むであろうバックボーンはてんこ盛りなのですが、その後の展開が、ごめんなさい、バッサリ言ってしまうとなんともチープというか安易というか…。

特に強く感じたのが、受けさんが何をしたいのかわからない。これに尽きるような気がしました。

犯人の憂さ晴らしのような犯罪に巻き込まれた大学生2人があっさり許したのも、足を怪我し車いすの生活を11年間も送っていた受けさんが、たった2か月のリハビリで普通に歩ける生活になる、というのも、突っ込みどころ満載というか何というか…。

小野間は父親に対する複雑な感情を抱いています。
父親に認められたい、父親のような経営者になりたい。
彼の根っこを押さえているのが、彼の父親。
ゲイで男が好きという性癖が父親にバレたらどうしようと悩むシーンがありますが、いやいやいや。それよりも引き籠って、さらにこんな犯罪を起こしてどうする。ゲイという性癖よりも犯罪者の方がよっぽどやばいよ?とかね、思ったりしました。

痛さ。
強烈な愛憎。
11年に及ぶ執着愛。

これらを描くにはストーリーに求心力が足りなかったように思います。
実力・人気共に高い作家さまですが、個人的にちょっと相性が合わないのかな…。残念。反対に言うと『性の劇薬』がツボだった方には、きっとこの作品もドツボに突き刺さる作品なのではないかと思われます。

評価を下げてごめんなさい。
次回作に期待。

絵柄は綺麗だが。

表紙が綺麗で思わずお買い上げ。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公は高校で養護教諭として働いている渋澤。
過去のトラウマを抱える彼は、恋人はいらないと一晩限りの遊びを楽しんでいる。

そんなある日、彼の勤める高校に一人の高校生が転入生としてやってくる。時期外れの転入に首をかしげる渋澤だが、その転入生・響木は問題児で、前の高校でトラブルを起こしたために退学、そして渋澤の高校に転入してきたのだという。

転入早々にケガをして登校してきた響木の治療を頼まれた渋澤だったが、そこで出会った響木という男の子はイメージと違っていて―。




高校生×教師、という非常に美味しい設定。
綺麗な絵柄も相俟って、テンション高く読み始めました。

が、うーん。
なんて言うんですかね。すんごいありきたりなお話でした。

過去にトラウマを抱えた麗しい教師。
そして「不良」と呼ばれた高校生が、その教師に惹かれ、一途に想いを寄せていく。

王道の設定と言えるCPかと思いますが、バッサリ言ってしまうとそれだけ、なんですよ。渋澤の過去も、響木の「不良」というレッテルも、王道と言えば聞こえはいいですが使いまわされた設定、という風にしか読み取れなかった。話が浅いんです。

響木くんが渋澤先生に惹かれるのはよくわかる。
綺麗なお兄さんで、常に否定されてきた自分を丸ごと信じてくれた先生に想いを寄せていくのは。けれど渋澤の方は…?

彼の過去の恋に絡めていますが、その決め手になったのが「制服」であるならばなんと陳腐なことか。響木くんの家庭環境とか、渋澤の過去とか、話を膨らませようと思えばいくらでも膨らませることができるバックボーンを持ちながら、その辺りはさらさら~と流されてしまう。

で、ごめんなさい、もう完全に好みの問題なのですが、ちょいちょい苦手な描写があったのがとどめになった感じがします。

高校の先生が、よりにもよって職場の保健室であっさり生徒と身体の関係を持つこと。
学校の敷地内で、先生がタバコを吸うこと。
渋澤の「先生」としての矜持が感じられずに、どうしてもストーリーに入り込めなかった。低評価をつけてしまって申し訳ない。

でも、綺麗な絵柄に、安定のストーリー。
綺麗な絵柄で紡がれる、回数の多い濡れ場のシーン。
こういうお話がお好きな方はいらっしゃるだろうと思われます。生徒が高校を卒業するまで待つよ、というパターンが多い昨今、こういう展開は斬新と言えば斬新。

ストーリー云々、というよりも、綺麗なエッチシーンが読みたいときにはお勧めかと思われます。ワンコに懐かれ、一途に求愛される綺麗なお兄さん、は堪能できる1冊です。

んー。

作家買い。
あとがきで楔先生も書かれていますが、シリアスベースが多い楔さん作品の中ではある意味異色ともいえる甘々でほのぼのなお話でした。

ゲイであることに葛藤を抱き、結婚して子を成したけれど結婚生活は破綻しバツイチで娘を育てているシングルファーザーの栗栖。
そんな栗栖に興味を惹かれちょっかいを出すイケメンパティシエ・新稲。
この二人の恋のお話。

栗栖はもともと新稲のお店(ケーキ店)の常連客だったという繋がりがあって、そこから仕事がらみで絡むようになっていく、という展開なのですけれども。

新稲、という男性はちょいクソ男なんですよ。
何をやらせても完璧で、男女問わずモテモテ。
だから執着するものも持たず、栗栖にちょっかいを出したのもほんの出来心。

栗栖を半ば強引に抱き、しかもお初のエッチの場所がキッチン。
しかもその理由が「後片付けが楽だから」ときたもんだ。

そういったエピソードを絡めて新稲という男性の中身を描き、そこから、栗栖に惚れて彼を手に入れるために奮闘する、という展開に持っていく。そんなクソ男・新稲という男性の人物像が、きちんと描かれているところはさすがというべきか。

なんですけれども。
何がツボらなかったか、というと栗栖の存在。

んー。
彼が結婚した理由。
妻との結婚生活。
そして、肝心の新稲との恋。

彼の意思がまったく見えてこない。
優柔不断、というのとはちょっと違うかな。彼の男気が見えてこないんですよ。
そもそも栗栖が新稲に惹かれた、その理由もわからない。

イケメンで、グイグイ迫ってくる男ならだれでもよかったんだろうか。

で、これ、子育てものなんですよね。
でも、子育てものであった必要があっただろうか。

娘を溺愛し、娘のために新稲との関係を断とうとする栗栖ではありますが、娘がいても新稲に抱かれるとか、「娘が望んでいるから」ということを免罪符にして新稲との付き合いを仕方なく続けていく、という言い訳を自分にしているように見えてしまった。なので、そんなんでいいのかい?と突っ込みたくなることしばしば。

決定打になったのが娘失踪事件。
いやいやいや。
その場にいない新稲に助けを求める理由がわからんぜよ…。

都合よく「娘」の存在を使っているように見えてしまったのも萎えポイントでした。

あともう一点。
新稲はパティシエ。ということで美味しそうなスイーツやらなんやら描かれていますが、食べ物を粗末にするシーンもちょいちょいあってですね。子を持つ親としても、新稲はスイーツを作る職人という点からしても、おいおい、と思ったりしました。

楔さんらしいエロは堪能できますし、イケメンたちの絡みは眼福でしたがストーリー自体心に響いてこなかったのが残念。楔さんて作家買いするくらい好きな作家さまなのでハードルが上がってしまっていたこともあるかと思いますが、ごめんなさい、評価は「趣味じゃない」にしようと思います。

次回作に期待。