本品は『異世界召喚されましたが、・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで裏面に本編後の番外SS
ピクニックのお話を収録しています。
国に平和が戻り、
フェルナンドは王位継承者として
ミゲルは騎士団団長として、ロロは大魔法使いとして
人々の暮らしをよくするべく奮闘しています。
そんな3人の珠の息向きとして
永羽はピクニックを提案します。
当日はいいお天気で絶好のピクニック日和で
永羽は彼らのためにサンドイッチを作っていき
バスケットを開くと3人は一斉に中を覗き込むと・・・
ポスカサイズカードの三段組で
4人のほのぼのピクニック風景になります。
フェルナンドには愛妻弁当などと言われて
照れる永羽でしたが、3人ともサンドイッチを絶賛して
見事な食べっぷりを見せてくれます。
そんな3人を見ていた永羽が
自分も食べようと手を伸ばすと
3人が新たなサンドイッチを手に取って永羽に差し出し、
"あーん"を強要されてしまう
・・・というほのぼのラブラブな小話でした。
3人の対抗意識が半端ない感じが楽しく
"あーん"で食べさせた後に3人ともが
お返しを強請っているのもまたおかしかったです♪
今回は乙女ゲームの推しキャラ3人と高校生のお話です。
ヒロイン召喚された受様が攻様と協力して
王国に平和をもたらすまで。
受様はロマンチックが大好きで男子よりも女子と話があい
乙女ゲームが大好きなオタクになります。
今の受様のお気に入りは「エターナル・ロマンス」で
今日もゲームを始めた受様は初めての『ボイスチャット』ボタンを
みつけてクリックしてみます。
やっと出会えた。運命のプリンセス
おまえの力が必要なんだ。私を信じて身を委ねて欲しい
応えてくれるなら、お前の名前を
受様が名前を告げるとディスプレイから眩しい光が迸り
ゲーム世界に入り込んでしまうのです。
ゲーム世界は王城を中心とした城塞都市で
城壁の外では魔物や魔獣が活性化しており
ヒロインは攻略相手と好感度を上げつつ
魔物退治と恋愛成就を目指します。
このゲームの受様の推しキャラは3人、
頭脳明晰で文化芸術にも造詣が深い第二王子、
情熱をうちに秘めた寡黙な王室騎士団副長、
好奇心旺盛で魔法研究に余念のない魔法使いです。
受様は3人に助力と選択を迫られるものの
男の子だから"ヒロイン"にはなれないとお断るものの
特別な存在に変わりは無いと"お姫様"扱いされ
受様はエタロマの世界を満喫することにします。
第二王子に城の客人として招かれて
プリンセスとして遇されるうちに恋愛ルートに入るのですが
お互いを唯一無二の相手とするエンゲージは
ゲームでは"キス"でしたが、この世界でのエンゲージは
身体を繋げる事だったのです!!
受様には推しのエッチな展開は刺激的過ぎ
受様は強制コマンド「エターナル・エンド」を叫んで
ゲーム世界から脱出しますが
目覚めると数日後の王国の王城にいて!?
大好きな乙女ゲームの世界に召喚された受様が
受様の推しキャラだった3人との間で揺れ動く
異世界トリップファンタジーです♪
オタクな受様は突然ゲームの世界に召喚されていも
推しキャラが身近で見られる事を喜び
ヒロインとして女装も男装(!!) もノリノリです。
受様も3人と順番に恋愛ルートに入っていき
推しキャラとの恋愛ルート故にトキメキ満載、
攻様達も受様が知る客観的な攻様像によって
世界が広がっていくと言う流れは楽しいし、
攻様達をゲーム世界の人としてしか見ていなかった受様が
彼らと接してゲーム世界も実在の世界と変わらないと知り
彼らと暮らす道を選ぶのはありかなと思いますが
受様は結局それぞれに魅力的だからと1人を選べなくて
(↑という理由にしか読み取れませんでした)
全員選ぶというのが個人的には好きじゃなかったです。
個人的に攻受は1:1でいて欲しく
ヒーローが沢山いるお話は
受様がどういう理由で誰を選ぶのかが楽しい
と思っているので好みの問題です。
受様が複数の攻様と対する複数プレイもOKな方は
楽しいかな。
本品は『悪役令息の僕とツレない従者の・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで裏面に本編後の番外SS
白百合の宴のお話を収録しています。
エマニュエルの家では
毎年6月になると知ら百合の宴を行います。
それは光魔法の使い手を呼び
蛍のような光の中に浮かぶ母上の愛した庭の鑑賞しながら
使用人達を労う催しです。
ケイトが来て初めての宴の時、
ケイトは侍女の熱い視線を逃れたのか
木の下のベンチですよすよと寝息を立てていました。
ケイトの頬には朱が差していて酔っているのかと思いますが
エマニュエルが隣に腰を下ろすと
目を覚ましたケイトは珍しくぼんやりとしていて・・・
ポスカサイズカードの三段組で
エマニュエルによる過去回想になります。
ケイトはそっとエマニュエルの手を取って
喜びを嚙みしめるような笑顔で
「エマニュエル様の従者になれてすごく嬉しい」と言い
「綺麗です、エマ様」と言うと再び目を閉じてしまいます。
エマニュエルの新ぞぁは全力疾走した後のように
高鳴り続けたのですが
ケイトはその時の事を覚えておらず
後日エマニュエルが「本当は好きなことを知っているぞ」と
反論しても嫌そうな顔をされてしまう
・・・という出会った頃の2人の小話でした。
ケイトの言葉は酔っていての本心のようですが
自分が酒に弱い自覚は無いようで
その後、エマニュエルがケイトの弱みを握るため
たびたび匿名で酒を差し入れるようになるという
続きにもフフっと笑わせて頂きました。
本品は『引きこもりオメガは・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。
表面は中扉モノクロイラストで
裏面に本編後の番外SSを収録しています。
おむすびをむすぶ小話です。
今日の昼食は雪哉と小遊仁が
おむすびをむすんで食べようと計画しています。
為仁は頭をコテンコテンと可愛く揺らして
雪哉の足に抱き着いてふわふわの尻尾を大回転して
早く食べたいとアピールをしています。
為仁は意外にもピリッとした山椒が入る
ちりめん山椒とかなり酸っぱい梅干しが大好物で
食べやすいように小さくむすびます。
雪哉の隣では小遊仁もぎこちなく
おむすびをむすんでいて・・・
ポスカサイズカードの三段組で昼食タイムのお話です。
雪哉は微笑ましく思ってみていましたが
小遊仁は「雪哉さんのようにむすべない」と言い
「私が下手だから呆れている?」と耳も尻尾も
しょんぼりしてしまいます。
雪哉が「僕だけ見られない小遊仁様が嬉しくて」と言うと
小遊仁は顔をほころばせ、いとおしそうに微笑みます。
そんな小遊仁のために雪哉は
小遊仁の好きな海苔の佃煮入りの小さなおすむびをつくり
足に抱きつく為仁にも同じくむすんで食べさせてあげると
小遊仁に形の崩れたおむすびを差し出され
「今まで食べたおむすびの中で一番美味しい」と返す
・・・というほのぼのした小話でした。
大好きな人ににぎってもらえば
形は二の次、美味しさはひとしおですよね (^-^)/
本品は『鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。3』の
アニメガ&ソフマップ特典ペーパーです。
可児のファションに関する小話です。
独特なファッションセンスを見せる可児の
ダサTコレクションとは・・・
A5版片面モノクロ印刷にて
可児のプチエピソードになります。
可児の背景にTシャツのイラストが浮かび
猿渡は「どこで買うてくるんや!!」と言いますが
獄寺は服は無理だけど「グッズなら欲しいな」と
呟く
・・・というコミカルな小話でした♪
可愛いのかは「?」ですが
獄寺さんが欲しがるのが意外でした(笑)
※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト特典は獄寺のお話です。
本品は『吸血鬼はベジタリアン』
のコミコミスタジオ特典ペーパーです。
本編後、雪山を降りた2人のその後になります。
僕の足はどこ? 腕は? 目は?
トニーは夢の中で失った手足を探し回ります。
石で叩き潰された右目もどこかに転がっているかも
早く拾わないと踏まれてしまうのではないかと
闇の中を這いまわります。
やつと眼球を見つけたと思ったら
身体を踏まれ、横取りされ、投げ捨てられて
トニーは悪意と殺意をぶつけられる行為は
体以上に心を壊していきます。
ごめんなさい、許してと泣き叫ぶ顔面に
鈍く光る巨大な斧が振り下ろされて・・・
B5サイズ片面にて夢見の悪いトニーのお話です。
そんなトニーを救い上げてくれたのは
銀髪の吸血鬼ヴァンでした。
トニーを憂うヴァンは
吸血鬼には夢など不要だと夢を見る余力もないほどに
疲れ果てて眠れるようにしてやると言い
ヴァンは2度とトニーが夢でうなされる事のないように
深々と穿たれる事になる
・・・という人間の弱さと怖さと切なさとともに
誰かと生きる喜びが見える小話でした。
トニーの恐怖が少しでも癒されますように。
本品は『百華王の閨房指南』のフェア店特典ペーパーです。
本編後、紅炎が月季を訪れるお話です。
その日、挙式を控えた紅炎は
黒燕を伴い、月季の元を訪れています。
月季は今一番見たくなかった光景を
視界に入れる事となり、不満でいっぱいになります。
長い間、弟の多情ぶりを見て見ぬふりをしてきたのは
彼が誰かを本気で愛する事がなかったからなのに
彼が選んだのは自分と同じ男の体を持つ邪な神なのです。
月季は紅炎が
式への臨席を願っている事を知っていましたが
月季にはその気はなく・・・
B5サイズ片面にて月季視点での後日談になります。
月季は自らが紅炎に望んだような愛を
紅炎から寄せられる事はないと知っていても
認められずにいたのです。
紅炎はそんな兄の想いを知りつつも
月季は自分にとってかけがえのない兄なのだと訴え
月季の心を動かす
・・・という切ない小話でした。
何度も命を狙われていても兄を憎めない紅炎に
月季が折れた感じですかね。
本編での兄弟間のモヤモヤを
少しは解消してくれるお話でしたが
黒燕の気持ちの方がわかるなぁ。
※他店舗特典(レビュー済)
アマゾン特典は精華宮の紅炎の花についてのお話です。
本品は『セブンティーンシロップス』の
コミコミスタジオ特典リーフレットです。
ある日の放課後の出来事です。
瑞生と一緒に歩いていた謙太郎は
ふと手を繋いだことがないなと思い立ちます。
周りを見渡しつつ瑞生の手を握ると・・・
B6版2つ折りに2頁にて
謙太郎の行動に戸惑う瑞生の小話です。
すると手を握られた瑞生が真っ赤になってしまい
謙太郎もつられて赤くなる
・・・という可愛い小話でした♡
謙太郎は初々しい反応に戸惑ってますが
ソレとこれとは別、というのはありがちなので
傍目に見る分にはニマッとしちゃいますね。
※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト特典は瑞生が仕掛ける小話です。
今回は捨て子の義弟と拾った義兄のお話です。
受様が溺愛して育てた攻様が義弟から恋人になるまでと
恋人同士になってからの続編後日談を収録。
椿家は代々続く由緒ある家柄で
受様の父親は地元の大会社の経営者です。
忙しい両親は受様をお手伝いや家庭教師に任せ
受様は年より大人びた物言いの子に育ちます。
雨の降りしきる日、
受様は屋敷の外からか超えるか細い鳴き声を聞きつけ
門の外に蓋つきの藤籠を見つけます。
子猫かと思っていた受様ですが
柔らかな布に包まれた人間の赤ん坊でした。
この赤ん坊こそが今回の攻様です♪
攻様が手を伸ばした手を思わず握った受様は
その瞬間の攻様の微笑みに胸打たれ
自分がこの子を守らねればと決心します。
攻様は保護施設に行くはずでしたが
受様が泣きに泣いて訴えた事で両親が折れ
椿家の次男として引き取られる事になります。
可愛い弟を得た受様は弟一番で過ごし
再来年に大学卒業を控えた攻様をしてさえ
弟は世界一可愛いと言い放つブラコンぶりを
発揮し続けています。
受様にとって攻様は誰より一番で
10年前からは攻様の自慰行為まで手伝い続けるほど
何で許すのですが、受様の中ではそれは家族という
線引きにしかすぎません。
しかしながら攻様にとっての受様は
もうずっと前から唯一の大切な人であり
いつかは告白したいと思っています。
そんなある日、父親の事業が傾きを見せ始め、
ある出資者から娘と受様の見合い話が持ち上がります。
受様は結婚をする気が全くなかったので速攻で断りますが、
代わりに攻様が見合いをすることになるのです。
攻様は自分を育ててくれた義両親に
少しでも恩返しがしたいと見合いを引き受けていて
受様は攻様にも見合いをすることはないと言いますが
周囲から弟離れを促されることになります。
果たして攻様が見合いを引き受けた真意とは!?
受様は攻様を手放す事ができるのか!?
弟が第一の受様と兄が大好きな攻様の
王道義兄弟モノになります。
両想いな義兄弟のすれ違いモノや
策士な攻様が受様を手に入れるために画策するとか
鈍感な受様が自分の気持ちに気付かずにグルグルする
お話はかなりMYツボなのですが
本作もかなり楽しみに読み始めたのですが
名家の跡継ぎである受様の跡継ぎ問題も
義兄弟で恋人になるという葛藤も
2人の恋路には全く絡む様子がなく
好みの問題と言われればそれまですが
鈍感な受様が目覚める事だけに焦点が当てられていて
こうなるだろうという期待を裏切らないという意味では
安心して読めるお話かとは思いますが
あまり萌えられませんでした。
今回は必要に受様に執着する元同級生の意思と
過去世の記憶を持ち不眠症に悩むアルバイトのお話です。
攻様に殺された記憶のある受様が
今世で捕まった攻様との関係を変えて幸せになるまで。
受様は高校を卒業後はフリーターをしていますが
不眠症を患っていて仕事が長続きできず
社会に出てから再会した元同級生の部屋で
居候生活を送っています。
知合いの伝手で何とか付けた工場のバイトも
寝坊によって解雇されて1カ月、
何度面接しても良い返事がもらえずにいました。
そんな状況な中、
家主である友人の京都転勤&転居が決まり
いよいよ色々な意味で切羽締まってしまいます。
実は受様は「ある男に恋をすると死ぬ」という
罰ゲームのような人生を繰り返していて
今は3度目の人生なのです。
受様が恋をする相手こそが今回の攻様になります♪
攻様は受様の元同級生ですが
受様の人生が詰みかけた時、見計らったように現れて
受様からな何もかもを奪っていく男なのです。
受様は前世も前々世の記憶もあり
高校生からリスタートを繰り返していたため
今世ではなるべく攻様に関わらずに生きてきましたが
家主から転勤決定を聞かされた日に
10年ぶりに攻様に再会してしまうのです!!
攻様は「ずっと会いたかった」と言い
受様の事情を分かった上で「俺と一緒に住もう」と
微笑みかけるのです。
果たして受様は3度目の死から逃れられるのか!?
過去世で自分に執着する攻様によって
殺された記憶を持つ受様の恋物語なります。
攻様に殺されてタイムリープする設定が
面白そうだなと手にした1冊になります。
受様を天使と呼んで執着する攻様と
過去世の記憶を持ち3度目の人生を生きる受様に
受様を居候させていた古くからの友人や
人気バンドのボーカルの攻様の従弟が
裏に表に絡まりながら進んでいくのですが
伏線は色々と張られているのに
それらの意味づけの説明がないor判り難いので
私にはモヤモヤだけを残されたような結末でした。
恋を成就させた事で攻様に殺されずにすみ
ループを抜けられたという解釈であってますか!?
ハピエンだろうと読み切りましたが
すっきり満足ではなかったので「中立」とします。