これは二度読みしました!
崎谷さん、本当にすばらしい作品をありがとう!!!
城山はすぐにかわいくなりますね(笑)
風見さんもプレイ激しすぎるでしょ(笑)
思いっきりタチだと思い込んでた城山が早々に
打ち砕かれてかわいくなっちゃうのが
本当に萌えます。
そして風見の台詞は自分勝手のようで常に
心に響きました…
こうゆう抜かりない感動だとかメッセージが
崎谷作品の魅力の一つでもあると思います。
普通に脇役かと思いきやミハルもすごいキャラでした。
性癖はやばいけどいい人ですよね。
もうとにかく風見節、ラストやばかったです。
あれくらい強引になおかつ優しくされれば、
落ちても仕方ないでしょう!!!!
だんだん生活を改善していく城山にも
地味に感心してました(笑)
やっぱ神評価です。
「ミントのクチビル」にちらっと出てきた
佐光、売店の店員高間が主役のお話です。
数々の不幸のせいで美大に三浪して仮面浪人のため
専門学校にひとまず入学した佐光は
周りとのレベルの違いにやる気を失ってしまいます。
そこを助けようと手を差し伸べるのが、高間なんですが、
とにかく今までの信号機シリーズのキャラが出てきます!!
「アオゾラ~」から「ミントの~」まで全部読んだ私には
うれしい限りでした!!
佐光は初め荒んでいたのに希望が見えてきて
どんどん成長して、さらに積極的になるし。
高間は裏に暗いものを抱えているのになんだかんだ
純粋なところはあったり…
いろいろ萌えました(笑)
そして昭生さん、かっこよすぎます!!!!!
昭生さん「ヒマワリの~」以外は基本的に
クールで頼れるキャラですね。伊勢の前以外は。
次回作に続きそうな佐光の兄やら出てきて
シリーズ続編が楽しみです。
読んですぐに思ったのが、
「これは後何回か読み直さないとな…」でした。
崎谷さんの作品はたくさんというほどではありませんが
そこそこ読んでいるほうだとは思います。
その中でもこの作品は一番内容が濃くて、深い。
実は前二作は読まずに「ミントのクチビル」って言う
シリーズ関係だけど、少し離れた本を最初に読んだあと
三作目のこれを読むという変な入り方をしたのですが
全然違和感ありませんね。
「ミント~」では昭生がかなり大人な印象があったのですが
店を構えてからでもあんなにも不安定だったとは意外でした。
そしてこんなにも裏切られて、裏切って、すれ違って…
って作品を読んだのは初めてです!!!
お互いいけないところがあると知りながらも
伊勢をあしらう昭生に「もっと素直になれよ!!!!」
って思ってもどかしかったです…
そして伊勢はすごいと言うしかないです。
こんなにも認めてもらおうとがんばって…
何回も泣きそうになりました。
昭生のお姉さん、ひかりの言葉に毎回唸るくらい
ひかりも大好きなキャラ。
その後前二作を読んだのですが、
もうだいぶタイプの違った話だな…と。
とにかく崎谷作品は素晴らしいです。