主人公が周り見ないで殴り掛かるタイプなので私はあまり好きじゃなかったです。
人のこと殴ることが多くて、普通にその程度で他人に殴り掛かる?ってことが多いのが残念でした。
あと難聴の主人公の方は若干ひねくれてるなって思いました。でもそれは難聴なこともあってストーリー的にはしょうがないしそんなに突っかからずに読めます。
あと気になったのは、難聴の女の子はとにかくひねくれていて読んでいて難聴だからとかじゃなく性格に問題あるんじゃないかと思ってしまい、私は終始うーんって感じでした。
あとは、大学生がそんな友達に奢る!?ってなりました。ノリで奢るとかはあってもそんなしょっちゅう一人の人に対して奢ることある?って大学生の財布事情とかも気になってしまいました。
性格に難アリって感じで私は趣味ではありませんでした。
レビューを見て期待値も上がっていたし、はらださんの作品がすごい好きだったんですが、なんか思っていたのと違ったなって感じでした。
私は執着攻めのサイコパス感が好きで、「にいちゃん」や「カラーレシピ」みたいなのを期待していたら全ての話切ない感じで終わっていました。
でもまぁ題名通りのネガティブ感はありました。悲しくなる感じですかね。
でもやっぱりはらださんの作品は絵が綺麗だし、内容も他の人が考えないような作品でしたので気になっている方は買ってみてもいいと思います。
はらださんにしてはエロは少なかった気がします。
執着、サイコパス、暴力系が好きな方にはおすすめ出来ません。