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#BLごっこ コミック

ニクヤ乾 

そっちの世界線の住人じゃなくてほんとよかった

SNSで「BLごっこ」なる遊びが流行っている
という世界線でのお話。

おもしろい設定だなーと思って軽い気持ちで読んだんですが
この設定が実によく練られていて面白かったです。

このごっこ遊び、本当に疑似のカップルと、ガチがいるという設定で
それがいいかんじに後に響いてくるんですね。

主人公がいまいち趣味じゃないなーって思ってたのに
読み進めるとかわいく思えてくるからほんともう(頭をかかえる絵文字)
2つのカップルがでてくるんですが、
どっちもかわいいし、ちゃんとぐるぐる悩んで青春してるからいいですよね。

実際にこんなハッシュタグが流行ってたらのめりこみそうで怖いんだけどさ。

この設定おもしろいからドラマ化とかしないですかね。
楽しそうなんだけど。

タイトルと表紙で損してる

おっさんBL好きなので、気にはなってたけど
なんか地雷かもと思って購入を迷ってました。


結果として攻めは30代なので
大学生からするとそりゃおじさんなんだけど
おっさんBLのカテゴリーにはいるかというと疑問かな。

でも、ちゃんと楽しかったです!!
同じように迷ってる方がいるなら、
ちょっと勇気を出して購入して読んでみてほしいかな。

10以上年上の攻めに翻弄されるかわいい系、です。
快感に翻弄されてほだされて、っていうのが嫌いでなければどうぞ。

えっちもなかなか描写がねっとりとしていて、よかったです。
もっと早く読めばよかったなぁ。

評価は分かれそう

タトゥやバーなど
ちょっとほの暗い世界が舞台ですが
さほど裏社会のにおいはなく、とっつきやすい設定です。
お話もわかりやすく、読みやすいですし、絵柄も好まれる部類だと思います。
タトゥを彫るシーンが何度もあるのですが、その表情などが見事です。

が、たぶん動きのある絵が苦手なんでしょうか……
特にえっちシーンが全部「止まって見える」ので
勢いを感じられず単調に感じてしまいます。
効果音とかはしっかりあるんだけど。

本編読んだらすぐにこれも読め!!

セットで購入して損はないです。
私は太鼓判を押します!

というかセットで買わないと後悔しますよ!!
本編読んだあとすぐに、そのテンションで読んでほしいんですよね。

それぐらい、本編ではみられない二人が読めますので……。

特にスネてる攻めのお話はすっごくよかったです。
ただねぇ、こういう二人をもっと見たいんですよ!!!
黒髪のべた大変だろうなーとか
二人とも全身に入れ墨はいってるから作画コストすごいだろうなーとかは
思うんですけども!!!

作者さん、編集者さん!
もう一冊出しませんか?!読みたいですよ!!!!
読者の一人として希望を出します!!!

部族BLってタイトルだけで買いました!

アルファ、ベータ、オメガ
という第二の性という概念がまだない、
さらに対立する部族同士を結ぶための婚姻

ときいたら興味が出て当たり前じゃないですか。
ポチっとして大正解でした。

あたたかい地域なんでしょうね。
出てくる人たちが「総じて薄着」というか「筋肉見せつけてナンボ」なので
体格の良い男ばっかりなので目の保養になります。

発情期がある
言い伝えによれば男性だが妊娠できるらしい

というこの二つの理由により、
いがみあっている部族をつなげるためにやってきた主人公。
そして反発しつつも発情期にアテられて体をつなげてから
次第にほだされていく攻め。
お約束の展開はありつつ、わくわくしながら読み進められました。

これがデビュー作というのを私は信じないぞ!!!(笑)
それぐらいしっかりと一つの作品として完成度が高かったです。
そして、同じぐらい編集者さんやレーベルをほめたい。
よくぞこれを発行してくださった!!!

ラブラブな二人もみたいので、続編希望です!

じんわりと良さがしみてくる

山神様と人間のお話。
というとほかにもあるかと思うんですが
別に人間は生贄になるわけでもなければ、
眉目秀麗で見初められる、というわけでもありません。

ふとしたきっかけで接するようになって
山神様の本体にもかかわるようになって……
とまるで田舎の山のようにひっそりと二人のお話がすすんでいきます。

二人がどうやって距離を近づけていくのかというのが
ものすごく丁寧に書かれていて、
読み終わってからの余韻がとてもよかったです。

疲れていてあまりアップダウンのあるお話はきついなぁ、
というときにそっと差し入れたいお話でした。

読み終わったあとに、二人がとても魅力的にみえてくるのもよかったですね。

オメガバースの名作、神作品といっていいでしょう!

オメガバースもいろいろ進化してきたなぁと感じた作品です。

圧倒的な力関係がついてしまうもの、という認識があったオメガバース。
そこにしっかりと焦点をあてて丁寧に描いたもの、というと伝わるでしょうか。

ほのぼのとしたパートと切ないパート、現実をつきつけられるしんどいパートがしっかりと描かれているので、
架空の設定のはずのオメガバースがすごく現実味がありました。

メインとなる二人のキャラクターもしっかりしている、というのが大きいかもしれませんが、
わりとシリアスな話の中でも、シリアスにかたよりすぎない部分もあって
多くの人に読んでほしい!!!と心の底から言いたい作品でした。

相変わらず……イイ!!!

あまいあまーい一冊でした。

ASMR系の配信者、という新キャラくんが出てくるのですが、
彼が出てきたことで、南くんたちの絆というんですかね
そういう「強くなったな~」というのがわかりやすく描写されていてよかったです。

個人的に一番ぐっときたのは
新キャラくんがちょっとしたウソをつくのですが
それを即座に南くんが否定、そしてkouを微塵も疑わず
kouのことを考えて怒るんですね。
揺らがない。
これがこれまでに二人が歩んできた道を感じてほろっときてしまいました。

これまでに一度でも読んだことがあるひとは、
この3巻までたどり着いてほしいです。
それぐらい読みごたえがあります。

もちろんえちえち度も高いです。
ほんとにも~この子たちは。
ほんと相性よくていいね、って母目線です(笑)

細目のわんこ攻めが好きかーーーー!!!!

サラリーマンでゲイの主人公は、ランチでたびたび利用するカフェを気に入っていた。
ただし、そこにいる店員がどうにも苦手で……
そしてしばらくして、その問題の店員が部下として同じ会社に就職してきた。
人当たりがよく、仕事の覚えもよいその部下が、やっぱりどうにも苦手で……

こればっかりは好みなので
「細い目のなんでもソツなくこなす攻め」が苦手な人は、
この作品はおすすめできません。
回れ右です。
逆に「大好物ですーー!!」って人は絶対買いましょう。
後悔はさせません。
どっちでもない人も買いましょう。新しい扉はそこにあります。

主人公、うじうじ、というレベルではないのですが
適度に後ろ向きというか
クローゼットなゲイの方にありがちな積極的になれないタイプなんですね。
でも、それがあまり卑屈な感じには描かれていないというのが
この作品の魅力の一つかも。
攻めに惹かれていく過程、というか
ちゃんとその人となりを理解して絆されていくっていうんですかね
氷が解けていくようにちゃんと惚れて落ちていく様子がよくわかるので
とても満足のいく一冊でした。

年下わんこ攻めのだいご味「すねちゃって、そこからえっち」があるのもおすすめの点のひとつです。

触手すき?じゃあ、これ読んで~~!!

人外BLというより
触手といったほうが間違いはないかも。

期待通りの作品でした。
もう、考えうること全部やってくれました!って感じです。
受けの性格が気になる方がいるかもしれないですけど
私はむしろ美味しかったです。美味です。

あとは、わき役たちの活躍。
なんせ攻められたら最後、な受けなので
わき役がちゃんとサポートしないと大変なので。
淡々とサポートしてくれるのが本当にありがたいですね。
名わき役の皆様のおかげで、些末なことに気を取られずにすみます。