めちゃくちゃ作者買いで、発売されてから結構経ってからやっと1巻買って読んだんですが、最高でした。
おげれつたなかさんはヤリ部のイメージが強いので明るい話のイメージが強い方も多いと思いますが、エスケープジャーニーやDaisy Jealosyなど2人の関係だけでなく周りの環境、将来がしっかり書かれていて、特にエスケープジャーニーでは親や周りの環境、友だちへのカミングアウトの不安などもふかく描かれていて読んでいて心臓が痛くなるような不安になるシーンもありました。ヤリ部もたまに不穏さを出してくるところが最高です。ハッピーオブジエンドはそういう不安や同性愛者ならではの悩みや葛藤、周りの環境や親が深く辛く描かれていると感じました。読んでいて心臓が締め付けられるような気持ちになり、焦り、不安になっていける読み応えしかない作品でした。このすれ違いや不安から来る心臓が締め付けられる痛みが好きな方私には最高でした。好きな方はぜひオススメです。キャラクターも一人一人しっかりあり、千紘やケイトはなんだか脆そうで、でもしっかり生きていてそこが美しいと思いました。
私的にはメリバだと思っています。
また、受けがクズなのも最高です。
おげれつたなかさんの漫画はやはりエチがガッツリあるのも最高ですよね。ハッピーオブジエンドもしっかりエチもあり最高でした。