読み終わって、はぁ〜と一息ついて、よかったなぁ〜としみじみ感じました。
ガイウス(攻)とシキ(受)は異なる国の王と王、戦場で戦い、シキが負ける。
戦場にいる自国の戦士を救うために、シキはガイウスに交渉を持ちかけ、捕虜となる。
ガイウスの国に行った後は、その妃にされてしまい、獣のようにむりやり体も繋げられてしまう。
ガイウスは呪われていると言われ、実際に身辺の人は次から次へと亡くなっている。
シキは、最初の頃はガイウスに良い印象はなかったが、徐々に距離が近づき、呪いに苦しむ彼の優しい一面にも触れる。
愛と呪いと国と王のお話です。
まず、とにかく描写が分かりやすくて美しいです。流れるように場面場面が頭に入ってきます。踊りのシーンも4Kテレビで見ているかのように目に浮かびました...!
ガイウス(攻)とシキ(受)の関係については、最初はシキが捕虜となる形で始まったので、しかもかなりの恨みもあるし、
こっからどうやってくっつくんだ?と思ってたら、何故かお互いが好きになってた。
え?なんで?いつ?そんな要素あった?と戸惑いつつ読み進めていくと、後でちゃんと納得させてくれました!
本人たちも、相手を好きにはなったけど理由はよく分からなかったのかな、後になって惹かれたきっかけが分かったのかな、と思いました。
読者と登場人物の時系が同じに感じて、よりこの本を好きになりました。
二人の情事シーンは、それはもう濃厚です。ガイウスが獣と言われているだけあって激しい。そして、シキが思ったよりもエロいです。
さまざまな場所で、さまざまな体位で、本人たちも読者も大変満足でしょう。
物語展開は、かなり想像しなかった方向にいったので(笑)、同シリーズの他の話もめちゃくちゃ気になります!
これはこれで完結しているので、この本だけでも十分楽しめます。
まず、表紙がとても可愛くて、あらすじも見ずに読みました。
幼馴染で、大人になってからは編集&漫画家で、
初っ端から悠真(攻め)がなかなかの依存度を見せてくれて、『怖いやばいでもちょっと萌える』と思いました。
(絃(受け)を監禁したり、外との接触を完全の断ったり、ウソをついたり...)
しかし、悠真の闇が深いな〜で済む話じゃないんです。
悠真以上に闇深い絃。こっちの方がぞっとしたし興奮しました...!!完全にこっちの方がやばい!
(悠真のウソに気付いた後も気付いていないふりしたり、柔軟剤を部屋にばら撒いたり(笑))
お互いがなぜこんなに依存するようになったのかも丁寧の描かれていて、ストーリーがすっと入ってきます。
結局、どっちもお互いにウソをついてるんですよね。
最高なのが、悠真が最後の最後まで絃のウソに気づかないんです。
本人たちにとっては、これが幸せの形であるし、
お互いが大好きで、狂ってるような純愛だと感じました。
素晴らしきメリバです。
脇役の本田さんもとても好きです!クズのようで可愛くて結局は良い人ですね!
エロ描写は、色っぽさと可愛さが際立っていてよかったです!
ご参考に、kindleは白抜き修正です。
1冊ですが、まるで1シリーズのドラマを見た感覚でした...!!
平和的な民族イェフェム、好戦的な民族アジム族。
アジム族の前族長の息子カヤは、無理矢理に花嫁としてイェフェム族長の3男ユーティに嫁がされます。
カヤの生い立ちがとにかく悲しくて、新族長に父を殺され、ケガで足が悪くなり、挙げ句の果てには男なのに花嫁にされてしまう。
カヤの嘆きがとても心に響いて、序盤ではやくも物語に入り込みました。その後は1冊あっという間です。
花婿のユーティは温厚で、優しくて、野心もないような男です。
「この優しい人に癒されてカヤは立ち直っていくのかな〜」と思いながら読んでいたら、、
まあ、もちろん癒されはしていったが、ユーティはカヤを愛し、カヤのためなら、ためらいもなく誰が死のうがケガしようが構わない、残忍に人を殺しちゃう激しい人でした。
...正直これがとても好きでした!!
欲もなかった優男がこんなに狂うほどに人を愛しているのが最高にグッときます。
二人の初めてのセッ◯スも野外で激しいです。その後のセッ◯スもすごく激しいです。後日談のセッ◯スもかなり激しいです。濃厚で時間長い。ユーティはかなりのドS。
カヤの、ユーティの、相手に恋していく過程がとても丁寧に描かれています。
それぞれの複雑なバックグラウンドがあって、だからこそのこの恋。丁寧だけど口説くない、ペースが良かったです。
最後はきちんとカヤの復讐も果たして、ハッピーエンドです。
素晴らしい物語を読み終わった後は、満足感と、終わってしまったことへの寂しさがありますが、
これは後日談や番外編がいっぱい入っているので、寂しさではなく更なる楽しみがあります。(kindle版を読んでます)
大変お勧めの1冊です。
この頃読みたいと思っていた要素が全て積み込まれていましたので、個人的に大満足です!
主人公ノエルの婚約者である王太子がツンデレ(の域は越えていた気がするが...)であるがために、ノエルにはきつい言葉・態度で接していた。
ストーリー的には実は愛しているが〜ですが、読み手的には正直愛なんて全く感じませんでした(笑)
ノエルは王太子から離れ、隣の国の王様に嫁ぎます。この王様が獣人!ホワイトタイガー!!美しすぎるネコ科!!!太い尻尾がもうツボ...!
夫となった王様はノエルにひたすら優しく甘い。ノエルは幸せな毎日を送っていきます。
一方捨てられた王太子は落ち込み怒ります。
受けに捨てられて落ち込み後悔する攻め、一方、受けは幸せになる。こんな話を最近は読みたかったです(笑)
ストーリー全体では、そんな特に山も谷もないです。しかし、最後まで飽きずに楽しく読めます!
昼ドラみたいなドロドロ展開は好きではないので、よかったです!
『ご利用は計画的に』のスピンオフです。
この漫画だけでも楽しめます。
お兄ちゃんの本が出ると聞いた時は、お兄ちゃんは攻めだなって思ってました。
蓋を開けてみたらまさかの受け!しかもめちゃくちゃ良い!!
“受け”というその名前の通り、受け入れる、包み込むその懐の大きさ、そんなことを感じました。お相手は年下わんこ。お兄ちゃんが昔に拾って育てたトイプードルのような男の子です。
普段はぷるぷる気が弱そうですが、興奮すると周りが見えなくなって一直線に攻めていく姿がキュンと来ます。(腐女子的に)
あと、ぜひ雄っぱいに注目していただきたい。スーツの上からの雄っぱい、浴衣から覗く雄っぱい...etc.
にやま先生が描くムチムチボディが本当に最高です!
ポメラニアンたちの名前も可愛いです。
『ご利用は計画的に』も読んでいる方は、本冊で愛美・真・哲のその後も少し見れます!
Kindleの修正は、白抜きです。
楽しみにしていた2巻!
おいしく読ませていただきました!!
テーマは断食!しかし甘さは増し増し!!
日和(受け)は、穂高(攻め)に食べられすぎてるせいか、今や腕を触られるだけでもゾクゾクして気持ち良くなってしまう。(なにそれエロい)
そこで穂高に断食を命じます。
断食中はお触りたくさんありましたが、本番はありませんでした。でも触っているので、お互いが我慢してる状態で、より色っぽかったです...!!
穂高のライバルか?と思われる新キャラも登場します!
そして1巻に続くユーモアさもあり、声に出して笑ってしまう箇所が多数!
今回気づいたけど、日和のお兄ちゃんも色っぽいね!
強くお勧めしたい作品です!
前々からストリッパーを題材にした漫画を読みたいと思っていたところへ、待ってました!と言わんばかりの作品が来ました!
表紙からもお分かりのように、身体が、筋肉が、美しいです...。
ストリップショーのシーンも、枕やら何やらを使って局部を隠しながら、見えそうで見えない焦らし技が披露されています。丸見えよりもはるかにエロいです。
ストーリーは、大好きな幼馴染みのためにストリッパーになってお金を稼ぐお話です。
でも、裏社会とかな感じではなく、とても健全な、ベガスを想像するような雰囲気です。
こんなお店があったら絶対に行きますね!
一番好きなシーンは、幼馴染みと二人きりのストリップショーです..!座っている幼馴染みに跨って踊るのは最高でした!!
本冊の前半はストリッパーのお話、後半は別のお話です。
主人公(受け)は女王様気質で、お相手は中東(?)のたくましい寡黙な戦士です。馬に乗って戦ったり、やはり筋肉が美しいです。
以前に出したお話のスピンオフとのことで、とても好きだったので、本編『月と野蛮人』の方も買いました。
筋肉好きの人には眼福な一冊です。
最後に、紙本の修正は白抜きです。
ついに5巻です!
先生もおっしゃってた通り、とうとう...という巻でもあるので楽しみにしていました!
これまでは惣さまが芸で落ち込むことが多かったですが、
今回は珍しく源介が歌舞伎に、自分の芸について悩んでいます。
それに反して、惣五郎は大きく成長しています。(恋を知った惣さまは強い...!)
惣五郎の落ち込んだ源介への接し方で、二人の絆がもっと強まったのではないかと感じました。
こんな可愛くて強い惣さま、、そりゃ恋に落ちるわ!!
新春浅草歌舞伎の場面では、美しく麗しい惣さまの姿が見れます!!
そして千秋楽を迎え...待ってました!
惣さまが源介の家にお泊りに行きます。
とうとうです!今まで源介よく我慢してきた!!
甘々で大変満足しました!
と思ったら二人の関係が源介のお兄さんにバレた...かも?
今後も目が離せないです!6巻もとて楽しみです!!!