小説家になろうのサイト上で読んだのですが、ダーヴィトとエリアーシュの関係が好きすぎて電子書籍を購入しました。できれば単行本化もしてほしいほど好きです。
美女と野獣で、野獣が元に戻ってしまうのが残念だな、野獣のままの方が良かったのに…と昔から思っていたのですが、まさか魔獣と人間が媚薬えっちだなんて!と読んでいて興奮しました。抵抗がなかった自分に驚きです。
襲い受けの魔獣のえろえろな感じにドキドキしました。好きな人のあんな姿を見たら自分がどんな姿でも興奮するよね!お尻を向けるシーンでもう息が止まっちゃいました。
エリアーシュも薬できついだろうに、行為中もちゃんと魔獣を大事にしていたところに愛を感じました。
その後ダーヴィトの姿が戻ってしまい、野獣が人間に戻ったら、受け入れてもらえない…なんて美女と野獣とは逆の葛藤があって、言われてみれば確かに…と納得しました。ダーヴィトも卑屈になってしまうのもわかって、そわそわしました。
卑屈さは残っていますが、エリアーシュの変態じみたレベルの愛に絆されていくのがとても素敵です。
好きになったらどんな姿形をしていようがかわいいのです。自己肯定感が低い人が大きな愛情に絆されていくのが好きなので、ぐはっとキました…。
このほだほだ感が好きで何度も読んでしまいます。
ダーヴィトの愛もなかなかなものですが、口下手なので衝動に忠実な魔獣という形で仲良くなれたのはすごく良かったと思います。魔獣のときのダーヴィトもかわいすぎる…。
ちょっとかなしいのは獣姦があるので(むしろメインでは?!)友人に勧められないことです。笑
でも好きなので思わずレビューを投稿させていただきました!