まさか続きがくるとわ
確かに晃成が欲しがった花束とは違い遥の店舗裏でバラを育ててる ってので終わっちゃったので続きがあって然るべき なのかもですが
あたしとしてはいまひとつノリきれていなかったので あそこで終わりでも問題はなかったような ←ダマレ((怒))
晃成 ちょっとは年上らしくなったのかしら
お話の内容は諸先輩にお任せして
前巻から思ってるんだけど 遥が口下手すぎて なに考えてるかよくわかんない子にしたいんだろうけど なんですかね グダグダしすぎ というか
自分の中でなんでも完結しちゃうし 嫌われたくない カッコつけていたいってのはすんごいわかるんだけど ジメジメしすぎなのよね
お陰でせっかくの年下攻めなのに男らしさは行方不明だわ 年上受けもどこか受け身で頼りないし男らしくないときてるからもぉさ
んんん せっかくの続編だったんですが酸いも甘いも中途半端でウハウハできなかったな
いや お話が正直よくわかんなかったのが1番よろしくなかったな
とくに 最後の枯れちゃったバラを持ち帰って晃成が見つけたシーンの会話
あれが理解できなくて なん十回も読み直したのにそれでもわかんない
Σ バラを誰に渡したかったのよッ!
あったこともない晃成のいとこにあげたかった?
あんなに花束欲しがってる晃成は代わりってどぉゆうこと?
とどめは 晃成がいとこの結婚式で実家に帰ってるのわかってるはずなのになんで今バラとケーキ用意した?
本気でダメでした ごめんなさい
長かったぐずつきがあたしの理解力をもっとダメにした のかも?
いつもなら ギュっ とくるものを見つけられるはずなんですが 今回主役のふたりが合わなすぎた Orz
みつこさんの社会人同士設定に浮かれすぎたんですかね なんかほんとごめんなさい
劣等や後悔の中にあるせつなくほろ苦いものや 焦燥の陰にある痛みや愛しみ
求めるところをつつがなく? 読ませにくる作家さまだと思ってはいるのですが
最近のイケメンがわらわら沸いてきてのコンコンチキチン・コン・チキチンにも 眠らない街の喧騒にもまったく興味ないせいもあるんでしょうが 上手くハマれていないあたしがいて
由々しき事態ですッ!
でも あたしが読むには作家さまがお若すぎるんでしょうね 上手くハマれる隙がないのが現状といいましょうか 実に悩ましいところです
っと 言い訳はこれくらいに
んんん あの お話の内容は諸先輩方にお任せして 個人的な感想を
舞台は 場末感はあるものの やっぱり若者集う喧騒の街
この時点で苦手意識がでてしまったのがいけなかったか 読ませたい部分はわかるんです
子どものころから少しずつかかっていった靄のような晴れない鬱屈に その場から這い出すすべもないのに浸っていられるほど穏やかには生きられないクサったなんか? みたいなのとか ね ←ほんとにわかってるか?
なんだけど 展開が急というか 中身がないというか
こう 今の若者がそうなのか 日々雑踏に溶けることでそうなってしまうのか刹那主義みたいなところだけが淡々と描かれていて 雑に読みたい訳じゃないのになんか 文字を追うのもめんどく
いやいやいやいや いやいやいやいや
あたしが歳をとりすぎて場末で生きる若者が抱えるものを上手く汲み取れなかっただけです
とりあえずバタバタさせてセックスさせときゃ問題ない なんてお話では決してなかったはず((怒))
そう思いたい
正直申し上げて 途中敗退寸前でした 今回 ゆっくり読めないんですよお話を
あたしとしては 大和の中にある金への執念 どんなに悪くてもむやみに謝れない寂しさ この部分をゆっくり読みたかったし 悠星の金があるせいで手にした孤独 ってのをもっと読みたかったんですが気づくとセックス&おふざけでゴチャっとされてしまって
なんてんですかね 読解力がないのはもともとなんですがそこより 他者理解 がしずらかったというか
あぁぁぁぁぁ軽いんだわ 若者ノリってやつが前にきすぎてんだわぁぁぁあああ
金のせいで 金のために 愛され方も愛し方もわからなかったふたりってのが最後の最後でちょろっとはあったんだけど これを恋と呼ぶには んんん
なんか うん ごめんなさい
合わなかったです 四捨五入にして齢100歳のあたしには ほんっっとごめんなさい
次こそはちゃんとハマれるよう 今の若者を学んでから出直してきます
本が読みたいような 読みたくないような そんな日にやってしまう 電子本棚漁り
そして見つけちゃう 情報登録も評価もあるのにレビューなし
いやまぁ あたしごときが何を書こうがクソの役に立たないのは承知しております
が 見つけてしまった以上 レビュー0撲滅委員(個人)の血が騒いで 騒いだか?
えっと騒いだような気がする?ので ぺろぺろっと ←どぉゆうこと?
タイトルにある慈雨っていう 草木の成長にちょうどい雨とか 日照り続きの田畑や野山を潤す恵みの雨的な そんな雨に濡れながら育ち 潤っていく恋を読むお話 だと思うでしょ?
雨男なんですよ 中のふたりが
名前にも雨がついちゃう 雨の申し子みたいな
なので ふたりがそろうと『どッしゃぶり』なわけです
なもぉね せっかく育った芽 折れちゃわね?みたいな強い雨にあたってたりするので見ててちょっと 別の意味でドキドキしちゃう
ぶっちゃけ女が絡む胸くそ悪い展開あります
なんかね 出てきた瞬間から感じが悪いんですよ 何かを企むような
それにまんまと引っ掛かっちゃうのが 哀れで
普通の感覚を話す同級生に 自分の中に育ちはじめたものを諦め 断ち切る為に利用しようとして嵌められちゃうので ほんとに惨めだし 悔しいし
あッネタバレしすぎやんな これ;;;;;
あの正直
Σ ちんちんなめてる場合じゃなくね? 消費者ホットライン(局番なしの118)に連絡するなり警察相談専用電話(♯9110)に電話してッ!
ってなります いやなると思う あたしは叫びましたから
ついでに 岩沙ちちッ! 仕事柄弁護士とかなんかツテはないんかーーーいッ!と
んんんん 縁結びのご利益 の見せ方 唸ってください
渡した方の願いも もらった方の願いも叶えちゃっう万能さ 有能さ
最後まで『雨』をみせるお話にもなっていて すんごい上手くまとまってるので
なんだけど ENDがないんですよ あの わかりやすく ハイ!おしまい っていう終りじゃない
もう1話くらいあるんじゃないかってところで終わっていて だぁぁぁあああああ ってなりそうな ギリならなさそうな ※ あたしは前者です
いやでも お話自体は展開含めほんとにいいので ゆっくり育まれる想いと雨のお話が読みたい方におすすめしたい 一品? 逸品? です ←どっちや((怒))
あの たぶんあたしの性格や読解力で読むには難しい作家さまなのはわかっているんですが
ふうわり というのか ぼんやり? 違うな
こう 輪郭のはっきりしない キモチだったり想いだったりを素直に読んでみたくなるというか
なんかね ひねた読み方はさせないぞッ!っていう 強い念を感じる作家さまなんです あたしの中で
なので 読んで理解できるかはさておき つい手をだしてしまっているわけです
よし なんかの言い訳 完了ゞ
そこにある気持ちを自覚すると同時に受け入れがたい事実と向き合うはめに
挙げ句は 気づかれたくないのに知ってほしい想いに板挟みになって 誰がぐらぐらしたかって あたしが1番ぐらんぐらんしちゃった あの続き
ではあったんですが 続編あるあるの当て馬登場に無駄ににムキーーーーッ♯
いやもぉほんと無駄にムキっちゃって 若干の疲れがあったんでしょうね だんだん所長が望田くんを転がしてるワルい大人にみえてきちゃって
Σ だって望田くんダダモレじゃん なのに所長ってばいっっっっくら恋だ愛だに疎くても モォォォオオオ≡3
ちが そこじゃないッ!
曖昧だった輪郭が鮮明になって 表面張力だけで踏んばってる留めておけないものとか
傷つかないようにすればするほど されればされるほど痛むものとか とにかく罪作りな男とか
ふたりの会話に特別なものがある訳じゃないのに描かれたところに溢れてて
やーーーーぁ 参った Orz
前のめりで読んでしまった Orz
熱を帯びるほどのドキドキも 興奮するようなハラハラもないのに こうね ←ガンバれ語彙力((怒))
正直 いい意味で裏切られた感はあります
当て馬が出てきてかき混ぜて あれよあれよとほだされくっつくのかと思っていたので ここまで丁寧に『恋』で変わっていくものを読ませられたら ねぇ
今回思いました BLに汁だくセックスやエロごとは必要不可欠ではない ほんとここに尽きた
恋をする苦しさとか バカバカしさとか 情けなさ 汚い感情や嬉しい楽しだけじゃないが読めるならドぎついエロなんてなくていい
あ あたしがそぉいうお年頃なだけ?
さぁ 次は所長のターン ってところで終わってるのでかなりモヤモヤしてるんだけど
お話しに難しいところもめんどくさいところもない ので 次が出るまでに何十周でも楽しんじゃお と 思うくらい面白かったんだよな
アニメ化決定のふれこみを見ても どうせ深夜だろうと スルーしてたんですが
この巻なんの因果か『総集編』になっちゃってたような
あの この巻出鼻はサクッと終わったショウキや魔獣討伐の続き
送り込まれた教会での ありましたよね?司祭と経理担当がおかしな動きしてるアレ
そこからではあるんですが 魔力詐欺や寄付金横領の一連があかるみになったし そこに絡む宗教の自由ってのもあっさり解決しちゃって
正直 召喚されたこの世界からあるべき世界へ帰れるか否か
はたまた これまでの親睦を捨てなんの未練なく あばよ と時世界へ帰れるのか否かがメインではあるんだろうけど 子難しく文字数で引っ張ったわりにとの事態も簡単に片づいちゃったもんだから なんですかね
個人的には 尻小玉抜かれた気分です ←え
んんんんんんんんんんんん
ノルベルト キライじゃないんですよ
妾腹ってだけで里子に出され不憫より 彼の妙に 天然でポンコツでなつっこいところに癒されるというか
なんですが後半戦始まった ノルの絵日記の幼さにどぉすりゃいいのか
ほのぼのしいですよ ほのぼのしました実際
でもこれのお陰で『総集編』感がマシマシになって これって何を読ませる漫画でしたっけ?と
聖女に引きずられる形で異世界に舞い降り 魔素や魔力に耐性のないいっぱん市民の社畜が魔道騎士に溺愛されるのを読ませなきゃいけないわけじゃないですか
なかったね
ここをどう受け止めるかなんですよね
今までのダイジェストをノル視点で読めてよかった
不憫だけじゃないノルの幸せな部分をみれたのはよかった
そう思えるなら神神神 神が何個あっても足りないッ!ってなるんでしょうね
ノルすきのあたしでも この子の人生捨てたもんじゃなかった って思えるところがあったのね ってひと安心したくらいなので
ぶっちゃけ言えばちょっとウルったさッ((怒))
ごちゃごちゃぬかしましたが アレシュとセイイチロウの甘い時間は次回に持ち越し
個人的にはノルの「ッス」が気になりすぎる巻だったわ
【酔った羊は…】ではじめましてはしてるんですが いろいろ見て回ってるうちにすっかりご無沙汰になってます
ので 二度めのはじめまして ってことで 油断大敵火がぼーぼーにならぬよう気をつけたいところです
美大時代からの親友との飲みで発覚する ゲイの自分だけが取り残されている現実
あの ノンケの友人がBL漫画家ってところが気になりはしますが 変なお節介はなくただの焚きつけ要員ですんだのが救いといいましょうか
だって ゲイバレしてる主人公にあえてのBL漫画家でノンケのクセに男とつき合うようになった途端エラそうにされたら中の人が許してもあたしが許せんというか ねぇ
ちがうちがうちがう ちがうんです! 問題はそこじゃなくて
ノンケの親友の諸事情に羨んだり妬んだりしてる本人セフレ持ちっていう なんとも先が読めてしまうような なかなか見せ場が作り辛そうな
いや タイトル通り孔子のお言葉ガン無視で ちがうな 孔子のお言葉を現実にするため惑いまくるアラフォー(37歳)男 ここは 一捻り二捻り絶対あるハズッ! 信じましょう
キャーーーーーーーーーッ 見せ場作り辛そうとか言っちゃってごめんなさぁぁい な 出会い頭罪作りものだったぁぁぁん
言ってるのよ「付き合おう」って なのに自分都合でセフレに落ち着いちゃって 付かず離れずな安泰モード突入
やぁぁぁこれは
セフレがちょいちょい彼氏面したり 好きだよアピールはしてるのにまったく気づく気配ないし 意地っ張りすぎて相手をみてない 受けが 困ったちゃんすぎて地味にツボるw
派手な吸った揉んだはなく ゆるゆると募らせるイラつき不満 どこかで一線引いてブレーキ踏み踏みしてることに気づいてたところで意地が邪魔してすすめない
ってところがメインにきているので恋心を自覚した後からが 急だなオイッ!になっちゃっうんだけど 言葉足らずが生みだす どっかが曖昧な関係 を最終目的のパートナーに昇華させるべく謎行動が結果オーライに収まって
急転直下はないし 感情むき出し なんてところもない 汚いも辛いも苦しいもないのよ これがまったく
中のふたりの性格なのか いたって平和で緩いのにつつきどころもない
お話に雑さがないっていったらアレなんだけど 受け入れる事で踏み出せる一歩 を魅せるためのお話になってるのでムダな展開もムリヤリなこじつけもないからなのか アッサリしてるのに変になにかが残るっていうか
いやぁ1番は読みやすかったし 受けの天然さがあたし好みだったってのも大きいのかもだけど
しいて言えば といいたい物足りなさもあるっちゃある
けどこれはこれで てか これで終わりにするには受けのキャラがいいんだよな まぢで
認識は プレイ職人
お名前見つけりゃつい買ってしまうくらい 安心と信頼の実績(あくまでも個人の感想です)がある作家さま
なんです がッ!
今回いろんな「流行り」を詰め込みすぎた感が
いや んんん タイトル通り推しとの距離に悩んでるし それを恋と自覚するまでの道のりを楽しむお話にはなってるんだけど
あ ここってまだネタバレ禁止区域だったかしら? 大丈夫かしら書いちゃって
いやもぉ ネタがないので書きますが
元同級生だし 避けて数年たってはいても仲はよかった
ここがね なんか『推し』ってのにしっくりこないかったんです あたしの中で
あの 先にネタバレしちゃった流行りの詰め合わせ ここが余計にそう思わせる原因になっちゃったのかな? と
もともと両片想いな匂いがあって 見つけてほしいところを見つけた って感じなので
都合よく家なき子だしね ←いいかた((怒))
日々に潤いと活力を与えてくれる推し活
どこをどぉしても流行りですもんね BL界隈に持ち込みたいのはわかるんです
でもこのお話に関して言えば 空白の期間を越えて再会した彼はちょっと有名人だった くらいの再会モノの方がスッキリしたんじゃないかしら?
なんですかね 推しが入ることによってせっかくの再会も同居も 配信もストーカーも全部が中途半端に読めてしまって
感動してください部分や きゅんとしませんか部分にいい感じにスクリーントーンが入るので ここで何かを思わなきゃいけないんだよな とは思うんですがとにかくノリりきれないあたしがいたんですよ
相変わらず魅せ方は上等 上物
太輝の陰キャだからのあざとさとか 千春のちょろちょろ漏れちゃう 追っかけ漏れみたいななんかとか ←なんかとわ?
そして重要案件のプレイ 案外少なめで標準プレイしかなかったけど 安心のエロさッ!
あれですね あたしが枯れ果てちゃってるのが敗因なんでしょうね
推し活はおろか 推し ってのがよくわかってないし 肌身はなさずもっていたいのは布団の中に隠し持つ2枚のバスタオルとタオルケットくらいだし ←あのタオルいつ洗った?
ぁぁぁンごめんなさい 設定に振り回されてせつな足らず きゅん足らずなような
合わなかったな なんでかわかんないけど今回あたしのツボが閉じっぱなしで
とりあえずここは『推し』と言うものを学んでからもう一回読み直ししてみます
あの 日本であまり話題にのぼることはないんですが 支援団体の推定では一万人以上とされる『無戸籍者』
このお話のど真ん中にそこがあって
あぁ 外国籍の親が国籍の取得ができずってのではなく婚外子というか
いや あたしの言葉選びで中の彼を二重にも三重にも傷つけちゃいそうでやなんだけど 望まれて生まれたわけではない子 ってやつで
そこまでの痛々しさはないにせよ 訴えてくるのが『愛を知らない』ってところなので えぐられる部分は多少あるし 恋しい愛しいが見えづらいお話しかな と
そうそう いい忘れましたが作家さま買いです
なので こちとら内容はどんなものでもドントコイなんですが これをはじめましてに選ぶ方がいるとするなら お嬢さんお待ちなさい と
Σ あああああ 悪口じゃないですッ!
えええっと 扱いが難しい綺麗事ではすまないお話 なのであたし自体はガッツいて読んじゃったし 互いの執着はスゴいんですよ 欲しいものは互いだけなので
ここなんですよ
ふたりの中にある執着が甘さやメロさに繋がるわけではないし 思いの外淡々と進むお話にこちらの感覚がマヒするのか何かが破裂しそうな恨み辛みも
内容はいいんですほんとに 多少の読みづらさはあるにしても
どこまでもついてまわる生い立ちへの苦悩や 生きる術を得たところで交わらない切なさ
確かにそこにあるはずなのに 知らないがゆえに欲しいと言えな んんんんんんんんんんんんんんんん
Σ 読んでッ! ←え
いやもぉ 乱暴なのはゴメンなすってなんだけど 一目瞭然なあまあまラストではないです なんの前触れもなくえっちしててびっくり仰天ですし
ただ[愛を知らない] だから求めない そんなものはなくても生きていける っていうこの終わりに滲む慈悲
日本語あってるのか?これ
あれです 浮かれちんぽなラストに飽きていたり 犯罪すれすれの執着が欲しいのならそっと差し出してあげたいお話 っていったらわかってもらえるかしらね ←いや全然わからんしッ!
突然生えた角に頻繁に起きる失神
なんとかするには脱感作をするのが手っ取り早い
校医にすすめられて同級生 しかもちょっと苦手な相手にちょめちょめをお願い
ってのがこのお話の始まりだったんですよ
ただ MATさん そんなほのぼのだけで終わってもらっちゃ困る ←大丈夫終わりませんから
景山の突如蘇った記憶にある触れられることへの嫌悪 陸野に潜む角人への嫌悪
前巻けっこう詰めこまれてたのでお復習に手間どっちゃう
あのこの巻 封印されていた記憶が妹の強姦事件に繋がってるのはわかってたんだけど それがどう陸野と繋がってたのか ここを読ませる巻になってるんですが
巡りめぐって陸野が想像もしなかった事態や 知る由もなかった事実がゾロゾロと
この一連 上手すぎるッ!
野球部コーチの執拗なまでの接触で膨らんだものが 妹への暴行で爆発してそこから一時期角人になってた の流れに陸野がきっちり絡んでるし 角がなくなった理由もしっかりあるし 閉ざされた記憶の真相にも いやもぉ愕然
ただ 私事ですが過去と現在がごちゃっとしてた続きに出鼻若干もたついちゃったのが
お復習不十分だとこういうことになるぞ的な 教訓として一応置いておきますw
正直なところ じっくり何回も読み返さないとつじつま合わなくね?ってなるところがチラホラあります
例えば妹の事件があった日の陸野の告白に妹への嫉妬もった日と事件当日が連なってるのが1番混乱したかな
陸野の孤独に寄り添った結果がここまで尾ひれ目ひれついて 背びれ胸びれまでくっつけてくださって出だしの悪態にまで一直線
もちろん 恋しいも愛しいも てか あの陸野がワンコに豹変ッ!!??
いや面白かったです
海外の作家さま作品にちょいちょい感じる言い回しの難しさがないのがいいし 汚いものとか腐っているものも躊躇なく読ませにくるのがほんといい
どんな事があっても暴力反対な方にはおすすめ致しかねますが制裁ってところもあるし
兄を慕いながら一線ひいていた妹や 悪さはしてても裏切らないヤツとか
そう 個人的には陸野に対し特別な思いがある周の話が 短いながらこのお話の底上げになってて これもポイント高かったんだよな ←何さま?
いつか読もうと思ってた作家さまの新刊発見
電子単話で何回か試し読みはしてるんですけど なんかちょっとちがうのかな?と
なんですが ただいま絶賛新規開拓中ですので
花屋の配送バイトで訪れたスタジオの廊下で拾った花
奇病の類いすきです 特にお花関連の奇病 とはいっても 2組くらいしか知らないんですけど
ただこのお話 世界観がわからないのであれなんですが 拾った花がなんなのかもわからないのに勢い任せにぱくぱく喰ってるのに 大丈夫なの?と
要らぬお世話が先にくるぐらい もうね 何かをゴボッと読み飛ばしたようなわからなさなんです はじまりが
こういうお話だいたい後から説明がついてくるんだけど わかっていても面喰らっちゃう
読み進めれば疲れや感情の高ぶりで花が咲いちゃう花憑き病で 家系的な持病みたいなもの ってのはわかった
わかったんだけど 症例は少ないながらもありはするのにマネージャーの異常な警戒が
まぁ確かに主人公モデルだし 誰も知らない知られちゃいけない な奇病なのかもしらないけど その辺りが曖昧なのに次から次へとぶっ込みが
本能的に求めちゃう ってのではないようなのに花喰われたってだけですがりたくなると言われても とか
体質のおかげでその身に危険があるのはわかっても 愛好家がいるくらい世間に知られてるんじゃん とか
海外ロケまで行っちゃうモデルでも夕暮れ時に海岸ぱたから徒歩帰宅か とか
大好きな不憫ものなのになんでか素直に読めない なぜだッ!
そもそもこの人 自分の疲れに疎すぎん?
いやまぁ体よくエロに持っていくには「こんなところにちょうどよくラブホがッ!」展開にするしかないんでしょうが なんかお話のごちゃつきが気になって こんなところでサカってる場合か((怒))と
それまで何度も花を生みはしてるんだけど ホテルにはいった途端花を生むときちんちん勃ってた とか 自分で触らず触ってくれ とか
病に対して今一つ説明が足りてないのに 都合よく出たり引っ込んだりする花に せっかくの『花憑き』なんていう目新しさを生かしきれてなくない?ってなっちゃったのよ
だって ヌケけば引っ込むのか 甘えられれば引っ込むのか ただじっとしてれば引っ込むのか この肝心なところが 宙ぶらりん
黒髪奇病持ちと片想いわんこや自分の欲だけで執着する叔父はいいんだけど盛り込みすぎたのかな
叔父が強制退去した瞬間 この人必要だった? 叔母の幽閉とか勿体なさすぎん? と
変にモデルだなんだと職業を持たせず 最初から最後までこの人から逃げる逃がす守るって方がスッキリ読めたんじゃないかと
でもそうじゃないんですよね わかります そうじゃない
あたしの読みたい方向に勝手に引っ張ってはいけない ウン
なにはともあれ 晴れておつき合いすることになったらしいので よかったですねってことで
ごめんなさい あたしが読むには苦痛や苦悩が 思いの外少なすぎたみたいです