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兄弟エラー コミック

パース 

兄弟だけでいいじゃない

あぁぁぁ なんかタイトルが気になって買ったんですが ちょっと苦手な女子児童による第三者目線で

なにより いちいち説明要らんから黙ってくれ

と なんにも悪くない女子児童を心が何度も拒絶しちゃって その度に本を閉じるような中断を強いられ
なんですかね バブバブ言ってるくらいならいいんですけど 大人の感情を先読みされると ウゼッ って

ほんと性格腐ってて申し訳ないッ Orz”””””


再婚で出来た兄弟もの ってのはわかる 当時同じ学校の同級生だったことも
でもなんでいきなり手をだしたか それからどうしてそうなったかわからないまま社会人編に突入
この頃には妹目線ではなくなったもののなんだか話のぶつ切り感とよくわからないエピや展開が続いて

んんん なんかはじめましての作家さまなのに大変心苦しいんですが 苦手意識がぬぐえないのが

兄妹と新しくできた兄
新しくできた兄を慕う妹と 妹の兄にちょっかいかける新弟
で 兄もたぶん弟に対してまんざらでもないものはあるんだろうけど そこを読もうとすると兄溺愛の妹が邪魔しにはいるみたいな

しかも たぶん? きっと? 笑わなきゃいけないところなんだろう兄の変顔にも雄叫びにもめんどくささしか感じられず
義弟の執着や愛憎はいい 彼がどんなにめんどくさい人種でも許せる気がする なぜならグズグズしてないから
その 例えどんなに嫌われても自分を押し通すところに潔さがある気がするので

なんだけど兄がダメだ

何かのせいにしてキモチを偽って 誰かのせいにして偽っているものを正当化して
ごめんなさい あたしの苦手なタイプの受けすぎました

いやそれだけじゃないな

妹の存在以上に25歳の娘の未婚を嘆くちんちくりんな客のおばさんがなんのために出てきたのかまったく理解できなかったし 妹とちんちくりんおばさん入れるくらいなら中途半端に挿入されてるエピをもう少しなんとか と
あれですね またあたし “には” 難しすぎるおだったんでしょうね うんそう きっと


今のあたしには合わないところだらけでしたが 徐々に自分のキモチを整理し受け入れていく受けのお話を読みたくなったときにもう一度 性根を据えて読み直してみます

攻めとの体格差を知ったのはあとがきでした ←ダメじゃん!

ひょんなことから電子で発見 単話でちまちま追いかけていたんですが ちょっと目を離したら終わってましたw

ダメじゃんあたし
ってことで とりあえず1冊になったものを買い直して読み直しです


あの 先に申しましたが 電子単話で追いかけてたんですよね
タイトルが気になって試し読みでハマって
はじめましての作家さまなのに設定は面白いし VRっていう現実逃避をみながらやり過ごす現実なんてややこしいものを読んでるわりに それをスラスラ読めちゃうわかりやすさがあったんです

とにかく 彼らを曇らせるコンプレックスが仮想空間ではあってないはずなのに それでもなぜか晴れないものを抱えてるのが苦しいやらせつないやら


アっという間に読み終わっちゃったのが勿体ないところではあったんですが
だって いつもなら大体なにかにつまずいて右往左往しがちなあたしが現実世界で自信に満ち 他人に惑わされずすすむ彼らまでを迷走なしで読みきってるんだもん びっくりするわ

正直終わりかたに不満はあったんです 中途半端に切られた感じになってたので
なんですが描き下ろしで鼻の下のばしちゃったのであたしの負けってことで

うーーーーん どぉしましょう 
こんな暮れ間近にまたまた気になる作家さま増やしちゃったわ

誰か 電子 コミック

南澤久佳 

制裁は愛か復讐か

一身上の都合で次々届く本を横目に 颯爽と電子短話漁ってたんですが
とんでもないお話みつけちゃったので ここは「レビュー0撲滅委員(個人)」見過ごしてはいかんな と 

まぁ あたしがなにしようがクソの役にも立たないのは百も承知なのですが
なんか黙っておくにはもったいないお話しだったので チョコチョコッ と


あの救いがなにもないです あったのは不幸というか不憫というか
ひとりの中学生の淡い初恋が5人を奈落に落とす結果になってるなんて思いもしないじゃないですか このタイトルで

奈落しかなかった Orz
いやだからこそなんでしょうね 面白かったです ほんとに 
お話し読みやすかったしタイトル回収も上手くて そうきたか って頭抱えたし ←まぢ抱えてましたw


ページ数でいってしまえばたかだか52ページの短編
なれど侮るなかれ 2時間のサスペンスドラマを観たあとのような重苦しいものが残るんです もうね

Σ 不幸とかバドエンお求めならこうゆうの読まなきゃッ!

って叫んだ 読み終わって


お話の内容を言ってしまうと面白味を欠いてしまうようで あらすじの補足程度にしか言えないんですが 目を覆うような痛ましい描写や耐えられない痛みの描写はないです
ただ そこにある文字ですべてを想像できてしまうのでネグレクトや児童虐待を黙認できない
はたまた綺麗事では片づかないものへの制裁も容認いたしかねるって気質をお持ちならこのお話読むのはご法度

そうですね 復讐ものが読みたいなら 上記を踏まえたうえでおすすめしたい作品ではあるのかな


なんですかね 他人の恋に妬み僻みははつきものだけど 度もすぎれば罰せられて当然 とはなかなか言えない世の中ですよね実際は

でも【罪を憎んで人を憎まず】なんてそこに関わらないから言えることで 当事者になれば仏心なんてまた罪でしか ァァァァァァダメですぅ
これ以上はあたしの鬼畜さが出張って ただただクズな言語をたれながすだけになってしまう気が

中学の同窓会で知った初恋の人の死 高校の同窓会で知るその死の真相

どなたがいつ頃登録されたか存じませぬが 設定を見るだけではわからない(※ なんか年齢がおかしなことになっるし 設定のNTRは微妙だし トーンの黄昏がよくわからんが直す気はない)避けられない最期にやっと気づく なりたかった自分

怖いもの見たさの好奇心あれば一考の価値ありかもね

部屋とYシャツと 黒髪メガネッ!

【メリーチェカ】との出会いは約7年前 某中古書籍販売店の一角
はじめましての作家さまで こちとらコレがスピンオフ商品だなんて知らなかったわけですが

ぜんっぜん問題なかったんです この1冊を読む限り

ただスピンオフとわかったら読むしかないじゃないですか ほんっと山岡さんキャラがすきすぎて
ただ スピン元の話はちょっとあの あれで 割愛しますw



先にも書きましたが 山岡さん好きです 大型で 温厚で おじさんな 3Kならぬ「3オー」ここがクセになってるんでしょうね
数年おきに無性に読みたくなる瞬間がくるんですよね 腹のそこから沸き上がり突き動かすように ←今回は3周読み返しで冷めてました

しかも受けがツンデレとしか言えないのに 昨今あまり見かけない寡黙ヘンクツンデレ 
この「寡黙ヘンクツンデレ」ってののうま味もすんごい 味わいも深い

もうね 読んで確認してください このうま味とコク


ドラマチックな出会いも 劣情をはらむ大展開もないんです
大のおとの しかもいい頃合いの男ふたりがイチャイチャもラブラブもせず緩く絡むだけ なのにいいッ!

そこに変にドキドキさせられるのが ほんといいッ!


そもそも 男臭そうななりしてじゃれあうような子(?)がすきすぎて 出だしからあたしのツボをくすぐる展開ではあるんですが

これね 最大の売りは 好意が恋に変わる瞬間がごろごろころがってて

いや 好意が恋に変わる瞬間なんて
優しさを感じた とか 楽しいと感じた とか
趣味があった とか 居心地がよかった とか
たいした理由じゃないんだけど 下手に年をとってしまったからこそ それが特別に思えて
そんな特別を変に意識して戸惑う以上にこんがらがって 空回って

ここなんですよ おもしれぇな って

物足りなさはあります
ふたりの続きがみたい欲も治まりはしません

Σ がっ! これでいいのだ

久しぶりに読み返したけど 最後の最後までこのふたりったら
なんなんだろ 大人の青春というか いい年の初恋というか こうモチャっとしたこの感じ

なんですかね このふたりのお話しを読みたくなる時期にたいてい特殊設定ものイヤイヤ期がくるっていう 本人としては何の知らせか困惑しきりなんですけど

思いの外いじらしくて可愛い受けだったな

Σ えええ こんなところでぇぇえええええええ

ってところで 下巻につづく になっちゃったんですよ
で この巻最初に読まされたのが 後ろめたさと疚しさ どっちなのか

禊をすませたところで拭いきれない過去か
素性を知ってなお気づかぬふりをし続けた今
知らなかったとはいえ小規模病院に追いやることになった信念

てか うしろめたさとやましさの違いってなんだったっけ?
えと 罪悪感があるのが うしろめ いや やまし
まって 人の目が気になるのが え? なんかちがう? えっと 自分自身が気にやむのが… 気にやむのはどっちやッッッ!((怒)) ←病むのが疚しさです

あの お話自体に目先をチョロチョロさせるものも派手な演出もないのがこう 深読みをさせる要因なんですかね
いつもなら そこまで考えて読んでなくない?ってところまでいかされるというか
ややっこしさや難しいさがないので 揺さぶられる感情の部分をじっくり追えるし味わえる

そうなのよ 目線は受け側なのにどぉしても攻め側の気持ちを読みにいきたい 出汁の決め手はあっちが握ってるっていう ほんとうまい

1番最初に引っ掛かったやましさにちみっとさせられてんんんんんんッッ
なんかすんごいゆったりと 恋しい を読んだし愛しいを読んだな

彼を知りたい がのりうつったようです

禊のつもりで飛び出した日本


ちょっと強気で美人な脛に傷あり とか とにかく意地っ張りでやんちゃな誘い受けなんてのを読みたくなると本棚かき混ぜて探すのがウノハナさんのお名前

もぉね ウノハナさんの描かれる受けを無性に欲する瞬間があるんですよ
てか 数日前夜中に急に野良猫読みはじめてちゃったし あれの続きが読みたくて読みたくて

あれ? なんか なんの話だった これ?


お話の内容は諸先輩におまかせして
あの あたしウノハナさんのお話って毎度なにも考えらんないくらい読みふけっちゃうので 正直あれがどうのとかこれがなんだって言えないのがホントのところなんですが
このお話ものめり込んじゃって あっという間に読み終わっちゃったんです

そう なにも始まってなかったw

いやはじまってますよ? 帰国前の数日を濃密に過ごした相手と帰国後お付き合いすることになったんだから
でもそれだけで 受けの過去を知る人物との遭遇に ヤバッ!ってところで終わっちゃったので

てか 攻めが口下手なのか寡黙なのか そのくせ溺愛系なのが隠せていないような 漏れちゃってるような 甘いようなしょっぱいような いい味だしすぎてるんですよね

なんでかな 奥村が気になってしかたないのよ

理解力壊死はこれだからイカン((怒))

汐が鱗を渡した相手 津四郎

上巻ぐずぐず言いすぎましたが あたしの興味があるものがくれば必ずでちゃう 妙な前のめり がなかったわけじゃないんです

いやまぁ フルスイングで吹っ飛ばしたあれこれはありましたけれども
でもそこからはテンポよく読めたので結果オーライということにしていただいて


あの 相当ややっこしかったです 理解力ないので

とりあえずあたしのエンジンがかかった辺りをお復習すると 祖母から人魚の鱗を託された怪談師・津之介
人と化した人魚を元の姿に戻す『人魚還しの血』をもつ彼の危機を察し現れた汐
その出会いによってかつて恋仲にあった津之介を守護する津四郎の記憶が蘇り 時おり津之介を苦しめる
いっぽう津之介を狙うのが 五百年前を境に滅びた有力国衆だった岩井家に怨みをもつ人魚・澪
次々に登場する人物にこれ以上置いていかれてなるものかと相関図を作ったわけですが

いやもぉ よくわかんないですw

巡りめぐってとんだ呪詛に巻き込まれているのはわかるし 双子の兄である当主のご乱心 裏切りと嫉妬からの復讐もわかるんだけど 呪詛が津四郎の末代まで向かないよう願い払った対価

一族の禁忌を犯し人魚の血が絶えるのはやむ無し って言ってるのに汐も澪も生き長らえてる
確かに汐が何かした訳じゃないので 永遠の孤独を味わうように独り生かされたその哀れは美味しいんだけど

んんん

そもそもな話 これって津之介の恋なのか津四郎の恋なのか ってところなんですよね
お話は面白いです ただ 津之介自身が言ってるので間違えてはないと思うんですが 津之介は津四郎の生まれ変わりではない
ってことは 津之介の魂に宿るのか津四郎の想いに共鳴?感化?というか同化?してるだけ 本来の津之介の思いはどこにいっちゃってるの?

あぁぁ ごめんなさい ここを読まなきゃ始まらないんですよね きっと
そこはわかってもどぉにも 汐が絡むと津四郎が前面にでてくるというか 都度津之介が打ち消していく場面もありはするけど それがいつのまにか津之介の想いみたいになっちゃって

とは言え 個人的に面白く読んだ部分はいっぱいあるんです
潮比三と澪 このふたりの執念とか 呪詛を解くための死闘とか 明暗分けた双子の最期とか なんだけどあたしが読むには複雑すぎたみたいで
これが龍神の加護を欲した兄と忌み子として払われた弟の話でおさまっていたのならもう少し理解できたのかな とか

そのくらい津之介の存在が

ますらお そうね 一途に片思いを続け泡となって消える人魚はいなかったけど 強気で男前な人魚はいた 確かに 
ただ 人魚によってそれまでの日々を忘れてしまったその後と忘れていたものを取り返すように思い続けた歳月を語る津四郎 あそこがよかっただけに尚更津之介必要だったんかな… って

いやもぉ ほんとごめんなさい
自分の理解力が足りないのはあります 500年プラス300年の孤独を考えれば現代に話をもってくるしかないのも 数百年続くこの恋を成就させるための器となる身体が必要になのもわかるんだけれど

ちがったな なんかちがったんですよ それが読みづらさになって こう

いいわけです ほんとごめんなさい  ほんんんんっとごめんなさい
いくらオカルトものが好きでも 読解力も理解力もないあたしが読んではいけないファンタジーでオカルトものだったってことで 津四郎はよかったのよ津四郎ぉわ

あまりの理解力のなさに多くを切り捨てる

あたしの本棚たぶん5匹? 5人?目の人魚ものなんですが 人魚との交尾がいまいちこぉ

へそじゃん!そこッ!

ってなるの よくないですよね
人外ものに難癖つけるの でもなっちゃうものは仕方ない

作家さま買いではあるんですが 苦手とわかっててを出しているのはタイトルの【ますらお(益荒男・丈夫)】に気がいっちゃったんです 強く勇ましい 心身すぐれた人魚姫がでてくるのか と
因みに【サザエさん】のマスオさんもマスラオからきてるとか きてないとか
で 万が一マスオさんな人魚姫ってはなしだと 婿養子のお話ってことn

Σいやッ!そのときは「ますらおの」じゃなく「マスオさんな」ってなるよね えぇぇぇっ ←本日も無事脱線しましたw


今際の際の祖母から託された一枚の鱗 その鱗がもたらしたのは 女人禁制 ←え

お話もちろんファンタジーなんですが オカルト方面からの突入 話題の怪談師におこる不可解な現象をみせられるんだけど そこからがオカルトよりミステリー系?

『人魚還し』なる 人に焦がれ陸にあがった人魚を元に戻す特別な力を宿す血
これを受け継いだのが主人公なんだらしいんだけれど正直 精液詐取までが唐突すぎてお話に乗る間もなかったのがよろしくなかったのか なんか うーん

文字は読めてるんだけど 話が頭に入ってこないんですよ

なんなんだろ? 設定が細かすぎるんですかね?  あたしのゆるゆる脳ではすんなり飲み込めないものが多くて
例えば 鱗が勝手について回るのには理由があるのにそれを 持ち出した としか感じられないの? とか
その血をつけ狙う輩の目星はついているのに今まで穏便にすんでたのなんでか?とか

だってこの鱗ってのが家系で受け継がれてきてたわけで こういう類いの 証 のようなものを受け継ぐのはだいたいその血を色濃く残す者がお決まりで
てか 女を寄せ付けない鱗をなんで女が持っていられたのかぁぁぁぁあダメ 重箱の隅つつき隊がでちゃうぅぅぅっぅう


んんんんんん

なんか お話自体がごちゃごちゃしてるわけでもないのに頭の中がごちゃごちゃしてスッキリ読めないかったな 前半特に
申し訳ないけど 1/3しか読んでないのに脱落寸前になりかけ やっとこやっとこ半分に達するところから遅ればせでエンジンはかかったけど そこまで読んできたものを整理することも辻褄をあわせることもできなくて単純に 面白く読めた! とまではいけず 

面目ない Orz

血を守るための鱗なのに持ち歩いてはいけなくて 勝手について回るときにはその血に危機が迫るとき そこにもってきて 鱗は愛の告白だなんだと
もぉね 鱗を受け継げるのが先祖代々男子だけ ではなかったところから混乱してるんです あたし

で とどめが 危機が迫っていることを俺のところにまで知らせに来た って

勝手に持ち出したってあんなに怒ってたじゃん 危機を知らせていたなら出会いの威嚇はなんだったのよ と

いやほんと申し訳ない
自分でも屁理屈こねまくってるのはわかってます でもこねずにはいられないくらい こう
津之介に憑いてる守護霊と汐の話に触れたあたりからはとりあえず設定全部忘れようと ←まぢでダメじゃん


城跡に建てられた水族館 豪雨による地滑りで見つかる髑髏
相当ややっこしいお話しではあるけどエンジンあったまれば加速できそうな できなさそうな
カバー下に『映画を一本見るような感覚で』一気読みし 醍醐味を味わえとの事なので あたしの読解力で味わえるのかかなり不安ではありますが 取り急ぎ下巻いってきます

自分に素直になればいいだけなのに 大人の恋はややこしい

ラ~ ラララララ~♪
ちんちんぽんぽん ちんちんぽんぽん ちんちんぽんぽん

ってノリで読みはじめたこのお話も早8巻 今更ながら気づいたんですが 登場人物石川県縛りなんですね
鼠多門を挟むように流れる犀川に淺野川 これがわかると金沢には和倉温泉と加賀百万石が憑き物なわけで

 ん 憑き物?

いやそこよりなにより 胃痛と寝不足で倒れた金沢先生
会いたくて 恋しくて とうとう加賀先生が夢にでてきたアソコ

Σ なんでそこは能登牛じゃねぇんだよぉぉおッ! ←早く8巻イケやバカッタレがァァァ((怒))

いやぁ お互いの寂しさをみせあう重要シーンの余興なのはわかるけど肉が但馬牛だったあれ
ツッコミ忘れちゃったもので ここは遅ればせでもつっこんどいたほぉがいいかな と  ほら 8巻は確実にアソコの続きですしね


失恋の痛手を遠距離に重ね加賀さんがどんどんヘタレて女々っていった前巻ッ!
最初の登場からずいぶんと印象が変わっちゃって で最後に叫んじゃったんですよ
『グズグズいってねぇでタッタと会いに行きゃいいじゃねぇかよッ 自営なんだからさーーー!』と

てか いってらった~w 
この巻とうとう加賀先生がイッちゃうんです イキュんですよヤット  
いいのかしら 相当なネタバレしてるけどあたし キャーーーーーーー!

あの だいぶ茶化した感じになっちゃってますが お話の終盤感がづんづんくる巻になってます
加賀先生の目前に立ちはだかった研修医・和倉のおかげで更にぐちぐち悩んでるし 金沢先生は金沢先生で研修先のサンフランシスコで使うエコバッグが紀ノ国屋で「持っていったんだぁ」ってなりましたけど ほんと 最終回はこの後すぐ!を感じさせる流れなので

てか ここまで内容ほぼ語っていないあたし ダメじゃん
ということで本題ですが  

ゔゔゔゔゔん

なんかもぉ ずっとすれ違ってるのが辛い部分ではあります
なんでこんなに想いあってて できれば一生離れたくないって思ってるのにズレまくるのか
自分の思いを優先しても伝わらず 相手を想いすぎても空振りで 気をつかっただけ余計なことになって

とは言いましても 研修の話が出てからずっと同じところをグルグルしているだけなので正直 ちょっとしつこいかな って いつまでグズグズしてんのかな ってなっちゃってたんですよ
しかもここまで引っ張ったのに加賀先生の 決断の時 がいまいちこぉ スカッとするものではなく なんか 悩みに悩んでやっと重い腰あげた みたいになってて前半戦感じたのは 

男らしさが足りん! 

これにつきました 
なんだけど 金沢先生のアパートメント前での待ち伏せから一気にくる魅せ場

夢だといい続ける金沢先生にわからせるための全体重乗せも
自分のダメ出しをしながら謝り続ける金沢先生の口を止めちゃう不意打ちのキスも
加賀先生のきっぷのよさ完全復活ッッッッ って感じで

今までのお女々はなんだったのか と
そして 絶対肌着をきない加賀先生 なぜなんだッ!と ←そこどうでもよくない?


なんだかんだ言ってはおりますが ふたりがする会話に無様で情けない 寂しい 恋しい 苦しい 愛しいがつまってて ピョンピョンの寝癖に安堵と幸せをみちゃうと

Σ これこれこれ こぉゆうの読みたかった えっちなんて脇の脇にあるちっさな出来事くらいが いやデッカイ成果だったけど どんどんパンパン腰振らなくていいし サカんなくてもいいのよ なにせお話が出来上がってるんだから オルァァァァア

って よくわかんないオッサンが出ちゃったことは内緒にしておきますが
カーーーーーァッッッ 長らく続いたすれ違いの結末が独占欲っていう 
これを王道展開だとか ベタな展開というならそれでいい それでもウルったあたしがいるので

いつもなら 脇や枝の話は他でやれ派なんですが このふたりのお話しの方が俄然好みで なんとなく読みはじめた ちんちんぼんぼん に感謝しかないです いま マヂデ ←お話しまだ続いるんですけど?

声に反応してちんちん勃っちゃった だけでよくね?

作家さま買いはしたんですがタイトルから『声』がメインのお話
そう 声優とか 今はやりのなんですかはASMR?とか

そんな感じのお話なんだろうな と

読みはじめてびっくり ラジオパーソナリティってところにオメガバースが絡んでたんすわ
おかげで読む気が若干引けて 気づけば発売日から早1週間
いい加減読まなきゃ半年はこのまま と勢いつけて読みました Orz ガンバッタアタシ


子役あがりの俳優(24歳) 最近ちょっとパッとしない
思い余って休みを取ろうとした矢先言い渡された 東京出禁と広島遠征
唯一の仕事 パーソナリティの明暗をかけていざ 旅立たん

あのぉ 出鼻6ページだけでこんなことになっちゃうあたしの要約力のなさ
毎回ダラダラ長いのはこのせいッ!←余計な話が長いせいです


耳から流れ込む彼の声にヘタレアルファがフル勃起 なんて展開だし
運命の番らしいんだけどアルファの史緒がなんというか弱腰で
てか のうみのキャラが強いのかな? 寡黙だしカタコトだし ラジオに関わるところだけ強気でくるし ハッキリ物言うんだけど 如何せん言葉少なで

なんですかね お話がよくわからんです((怒))

てかですね 運命なのは本人たちがいっているのでそうなんだと思うんですが 運命の番って無条件に相手をすきになっちゃうもんなんですか?
彼らが相手をすきになっていく部分がないんですよ いや 相手の好きなところは言っているので あたしが読みとれなかったかったってだけなのかもしれないんですが どぉにもお話がとびとびだし のうみは急にセックスしたがるし

設定詰め込みすぎてるのかな なんか 売れない俳優の再起をかけた闘いをみせたいのか オメガバースのヤりたい欲求をみせたいのか  頑なにオメガは守られる存在でアルファはオメガを守らなければに徹する過去持ちクソ真面目アルファをみせたいのか


んんん ごめんなさい 

過去に囚われてなげやりになって落ち目を迎えた ってところが後づけになってるからなのか史緒のなかで燻る オメガは守るもの ってところが浮いちゃってるんです
浮いているのに 何にでもまっすぐ向き合えるのうみがいて この彼の強さに自分を変えていく 変えられていくところを読もうとしたんだけど変なところでアルファだオメガだくる
本格的に語られるのを待った 海が苦手なのも 虚勢を張って完璧なアルファを演じて壊れていったもの ってのも投入しただけのエピになっちゃってるし

とにかく読ませたいところが最後まで まったくわからなかった あたしの読解力では

押しの強いオメガとヘタレアルファって組み合わせはよかったし 再起をかけたお仕事ものってのも魅かれるものはあったんだけど ゴチャットしてスッキリしないお話だっ
いや ただ単にあたしが オメガバースやっぱり苦手 ってだけなんだろうな ウンそう わからなかったのは 間違いなくあたしのせいだわ