ココミ先生の新刊が発売されていると知り即買いました。
あくまで個人的な感想でレビューさせていただきます。
本作もとても優しく、温かく、さわやかで、穏やかな時間がながれるような透き通っている作品でした。
まっすぐすぎる性格ゆえあちこちでクビになってしまう光臣(表紙左)と光臣が昔お世話になったおじいさんの養子となった大和(表紙右)を中心に、正反対ともいえる2人が支えあい、ゆっくりと互いが互いにとって大切な存在になっていくお話。
今回の舞台が「田舎」ということもあり、少々閉鎖的だったりするんですね。すぐ噂になってしまったり。また、大和が養子なので「家族」についても考えさせられる場面もありました。大和の過去も衝撃的でしたね。
2人が手をつないでいたり、イチャイチャしているところは、幸せになってほしいと心の底から思ってしまうほどかわいらしく、温かいものでした。方言も最高でした。結構地元に近いような感じで勝手に懐かしくなっていました。ああいう方言って案外どこでも似ているんですかね。
と、感想をだらだらと書かせていただきました。ここまで読んでくださった方のお力になれれば幸いです。初レビュー失礼致しました。