コミックスが出てから二か月でまさかの続編が読めるとはうれしい驚きでした。
気持ちが通じ合って同棲スタートした二人に年末年始の二週間の暫しのお別れ、タップアウトするほど激しいキスの事を想い返しながら枕を抱き締めていた山本くんのところにタイミングよく帰ってくる小林くん、慌てる山本くん、相変わらずこの二人は本当とんでもなく可愛いカップルです!
あついぞ熊谷並みに熱い酒蔵で仕舞仕事の最中に山本くんの体温を思い返してフル勃起して職人さんたちをぎょっとさせる小林くんも面白いです。
本人はドでかく膨張した自分の下半身に全く気付いて無さそうなところもくすくすしてしまいます。
いちゃいちゃシーンをたっぷり堪能できました。
小林弟はまだ登場してないので、またの続編を期待したいところです。
雑誌連載中から毎月ドキドキして続きを待っていました。
謎の幼馴染のタケちゃんに友達同士のスマタは普通だと刷り込まれていた山本くんは、日本酒チョコで酔っぱらってしまった自分を介抱してくれたイケメン小林くんの股間のアナコンダに同情し、スマタに誘いますが、そこまではまぁぶっ飛んでいるけど、タケちゃんの刷り込みのせいかな~とは思えるのですが、それ以上の関係性に至ったのは、互いに魅力を感じていたのではないかなと思えます。
体の関係から始まった二人の初々しい心の揺れ動き、なかなか自分の気持ちを言えないところにドキドキしっぱなしでした。
エロテックで大胆なエッチシーンと二人の純情な胸の内の対比が良かったです。
礼拝堂でのキスシーンはキスだけなのにエロティックでロマンスに溢れていて、胸が高鳴りました。
磁石のようにくっついた二人のその後が書き下ろしとおまけ漫画で読めたのも嬉しかったです。
自覚のない天然タラシのかわいこちゃん山本蒼くんと、自覚あるモテモテイケメン天然ハイスペ男子小林哲也くんのもっともっとその後も読みたくなりました。
実家の酒蔵でラブラブする二人や、小林弟、タケちゃんなど登場してほしい人もまだいます。
いつか、番外編が読んでみたいです。
出番は少ないですが、城ケ崎撫子さんも好きです。重い実先生の作品は女子がいつもとても美しくて、惚れ惚れします。撫子さんは可憐な見た目なのに力持ちだったり、少しの出番でも皆さん個性的で印象に残ります。
今回も大満足でした。