梶本先生の旨味が詰まった甘エロを堪能できる作品がまたひとつ登場。
半分以上が初エッチの甘エロという、ねっとりこってり溺愛エッチな内容です。
攻めは梶本先生お得意の強気な黒髪年下イケメンなのですが、
今回はフェチがテンコ盛りで、赤面症な泣き虫メガネのウブな年上受けとのカップリング。
高校時代の先輩後輩が10年の両片想い再会ラブ。
ページが終わりに近づくにつれ、もしかして、もしかして…あらすじでストーリーがほぼ完結。
もちろん行間のエピソードがネックではあるんですが、
過去エピソードを挟みながら再会した日になぜか同居(同棲)で初エッチのアマアマエロ一日エンド。
読み終わりのえ~~~っ!?感よ。
180P以上あって100P以上が溺愛初エッチで、飽きさせること等ない小ネタと技ありの甘~いドエロ三昧で大満足なんだけど、これからの関係をもっと見たいと思わせる二人。
想いが通じてエッチはしたけど、何も始まってなくない?
誤解しまくる二人だからこそ、もっと心を通じ合わせるエピソードが読みたいのです。
せんせ~~~ほんと続きをお願いします。
梶本先生の作品はいつも個人的に攻め推しなんですけど、アラサーの年上受けがちょい天然でかわいい。
濡れ場も含めてメガネ使いが好きなんだけど、ホクロもいいわぁ。
赤面症ですぐ涙目になるメンタル激弱な受けが、色々真っ新で攻めに優しく開かれていく感じが堪らない。
そして、梶本先生の描く攻めと受けのtnk格差にニマニマ。
受けが小さいんじゃない、攻めがデカすぎるんだと言ってあげたい。
でも、受けのtnkが萎れてると更に可愛くてキュンとしてしまいます。
ふぐりの方が大きかったりするのもプフッ…。
電子購入なんですが、電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様。
tnk上の方は太めの短冊ですが、下部分の描き込みが凄く毛も細かくて画角にこわだりを感じさせる作画です。
紙本の修正がどうなっているのか気になるなぁ。
頭を空っぽにして何周も読める甘エロ作品おススメです。
kindle:白短冊
原作既読ですが、まずは音だけで楽しみ3回ほどリピート。
その後、原作と合わせて聴きましたが、この作品は音だけで延々楽しめる。
2CDに描き下ろし小冊子が封入され、コミックス1巻の描き下ろし-after-まで音声化(66分強)。
『攻め視点』の描き下ろし漫画小冊子(モノクロ漫画8P)と、
同じエピソードを『受け視点』で音声化(6分弱)。
CV:阿座上さん(ハル)とCV:八代さん(光)のキャストトーク(15分弱)。
本当に作品が好きな読者を思って企画された粋な特典が、既に封入されているのが素晴らしい。
9月から年始までBLCD発売ラッシュで吟味して購入している中、
先週視聴して阿座上さんの声に抗えず即予約でしたが、大当たり!
お買い得な上質作品で、心地よくてまた最初に戻って聴きたくなる。
何周しても疲れるどころか心地いいのです。
内容は攻め視点から受け視点を行きつ戻りつしながら、
ゆっくりとトーン低めな言葉でモノローグや回想メインで展開していき、会話は少なめ。
周囲の介入は少なく、ほぼ二人の間で話が進んでいくんですが、
音だけでモノローグと回想と会話に違いを持たせて聴かせるのって難易度が高いと思うんです。
でも、ちゃんと聴き分けて場面が見えてるんですよ。
低音(温)で感情を抑えた阿座上さんの声と、
少し可愛らしさのある八代さんの声がゆっくりと静かに響いて、
場面に合わせたBGMのオルゴール使いがせつなさや温かさを増し増しにしてます。
濡れ場も無駄な音がなく、息遣いと抑え気味の喘ぎがま~~~エロい。
聴いていて疲れる喘ぎ声じゃないから、濡れ場は何度もあるけど何回も聴けるのかな。
この作品は全編通して音を抑えた感じですが、光のキラキラ感はしっかり伝わってくる。
受けを心理戦でおとそうとする拗らせ攻めも、執拗じゃないからか変なしんどさがなくていいです。
特典は原作ファン必読必聴、これは逃してはいけない。
恋人になった二人の攻め視点の小冊子と、受け視点のミニドラマCD「SIDE光」
二人共相変わらず頭の中はおしゃべりだけど、ギャップ萌えのハルと成長する二人が見れます。
ギュってなんなん…攻め推しな私はどっち視点でもハルが可愛すぎて困るわ~。
キャストトークで阿座上さんの地声を初めて聴いたんですが、優しい甘めのお声で大好きな声質。
他の作品もいくつか拝聴しましたが、今回はハルの声と地声のギャップにやられました。
お二人のトークは自然で楽しくて、
初めは怖かったハルのギャップという話から、ハルに裏切られた光を想像したお話に激しく共感。
しっかりキャラを掴んで理解しているからこその光で、もっとお二人のBLCDを聴きたくなりました。
重い実先生の作品は本編も小ネタの宝庫なんですが、
毎回特典の描き下ろしがどれもツボでめちゃくちゃ楽しみな作家さんです。
電子描き下ろし漫画3P。
今回本編では登場しなかった山本くんの元同僚、奈良酒造 蘇我の変わらない山本くん愛に、
なぜか小林弟が仲介しマウントを取る小林兄のお話。
前巻で小林酒造に来た蘇我は弟の翔太と時々連絡を取り合っていたらしく、
蘇我から催促される訳でもないのに山本くんの画像を送らないといけない気がする翔太。
山本くんを探していると兄に遭遇しスマホをチェックされる。
もちろん、蘇我の思惑に気づいた小林兄は山本くんと一緒に画像に写りこんで送り牽制。
それでも蘇我は数か月毎に翔太と連絡を取り合っては山本くんの画像を送っているという。
蘇我には山本くんしか見えてないな。
山本くん沼にハマるとみんなそうなるんだろうなぁ。
ブルータスに囲まれている小林くんは気が休まることがないけど、山本くんを愛せて幸せ。
小林くんに急に引き寄せられスマホで撮られた山本くんが、トキメキ顔になってて可愛くて好きです。
本編後の続きで小林くんに促されて同棲の誓約書を書く山本くん。
祝杯で速攻に酔いつぶれた山本くんを胡坐の上で休ませる小林くんですが、
山本くんを見ているだけでアナコンダが覚醒し、まさかの焦らしプレイに発展していく。
一升瓶を抱きかかえて胡坐の上で酔いつぶれる山本くんが、覚醒したアナコンダに吸い寄せられスリスリ。
一升瓶と間違えられるアナコンダは更に巨大化しモミモミされて焦らされ続ける。
目を覚ました山本くんはもちろん、小林くんの部屋に連れ込まれ反撃され、
アマイチャから激しいエッチで満たされる山本くんと、
金庫に眠る宝(誓約書)に想いを馳せて満たされる小林くん。
私はどうしても小林くん視線で可愛い山本くんを愛でてしまうのですが、
可愛い山本くんは寝言まで漢気あふれる男前で、小林くんを幸せにすることに一生懸命なんですよね。
そこがまた愛おしい。
でも何を置いても少しでも山本くんの側にいたい小林くんは複雑ですよね。
もちろん愛されて嬉しいに決まってますが、何が何でも山本くんの匂いを感じる距離で生きていたいのよ。
愛されるよりも愛したい男達ですね。
一升瓶を抱きかかえて小林くんのアナコンダに顔をスリスリする山本くんは可愛かった。
シリーズ3冊目になりますが、どれも一冊読み切りで楽しめる内容なのでありがたい。
ゆったり楽しませて貰える癒し作品です。
酒とイケメンのアナコンダが縁となり大学で恋人になった小林くんと山本くん。
離れて蔵人修行をして1年、今は小林くんの実家である小林酒造で一緒に働くようになり早10ヶ月。
酒造りへの情熱と日常のアマイチャを堪能しつつ、
二人の蜜度が更に高まっていくのを見守るほのぼの日常系酒造りBLになってます。
もうずっと二人のイチャコラが詰まっててにやけが止まらない。
二人で新しい酒を造りながら、今すぐにでも山本くんと同棲したい小林くんが同棲に漕ぎつけるまで…。
けっこう酒造り話が描かれているのですが、酒とお互いへの愛が重ねて描写されていて色々とアツい。
山本くんの狭い部屋を言い訳にして何かとくっつきまくる二人がめちゃくちゃカワイイ。
元々小林くんが山本くんにくっつきすぎているから山本くん周辺が狭くなっていると思うのは私だけか?
狭いを理由に同棲したい小林くんの策でもあり、ただくっつきたいだけなんだろう。
二人だけの部屋でバカップルになって山本くんのイスと化してる小林くん…
山本くん専用のイスなんて本望だろうな。
ほんと見てるだけで幸せをお裾分けして貰える二人です。
前回から登場した小林くんの弟 翔太が山本くん贔屓で存在感を放っているんですが、
そんな弟を心の中でブルータス呼ばわりしてメラメラする兄。
津餃子の弟はブルータスなのね…。
山本くんの為に二人の関係を内緒にしている執着と嫉妬まみれの小林くんが、
モノローグでマウントを取る場面が最高にツボでした。
山本くんも普段からめちゃくちゃデレてるので、ニマニマしっ放しですよ。
小林くんの置き忘れたTシャツに包まれ体育座りで寂しさを紛らわす山本くんとか、キーホルダーにしたいわ。
巨根ネタから始まった二人、今回もアナ小ン林ネタは健在ですが私は通常運転ネタが好きです。
社員旅行の温泉ではモノを知っているのに酒造仲間の視線を釘付けにしてしまうブラブラ。
浴衣の隙間から顔を出すブラブラ。
酒造仲間の「あんなに揺れるもんかね」…作画的に想像で補うしかないのが残念なブラブラだわ。
そして、1巻で衝撃を受けた○○日光浴が再び…
本当に不眠に効きそうな気がするから一人暮らしだったらやってるな私。
小林くんは山本くんとの同棲に漕ぎつけることができたのか?
このまま小林くんの家の縁側でイチャコラしていて欲しい気もするんですが、次巻が楽しみです。
そうそう、山本くんの匂いが好きすぎてすんすんする小林くんのシーンが増量してる気がする。
山本くんをすんすんしてみたいなぁ。
青いグラデーションは山本くんの匂いなのかな。
一つ気になってるんですが、小林父と孫の産まれたおやっさんがどう頑張ってみても20代にしか見えない。
肌の艶とハリが酒麹パワーで衰えないのだろうか、羨ましい限りです。
本編の描き下ろしは3P、あとがきイラスト2Pですが、小冊子は28Pあって内容が濃い。
酔いつぶれたエロカワイイ山本くんに耐える小林くん。最高の焦らしプレイでした。
シーモア限定、電子限定描き下ろし特典ネタがどれも良かったです。
他の特典も読みたいっ!
※シーモア:白いトーンに薄い線入り描写。白抜きに近いものもあり。
本当に読んで良かった~危うく逃すところでした。
表紙に惹かれてあらすじをチェックせずに試し読みしたんですが、
双子DKが先輩を巡ってどうこうなる感じだったので、双子ネタがあまり得意でない私はスルー。
でも、作品の雰囲気や表情が好みだったので翌日に購入して読んだら思ってたのと違う…
メチャメチャ染み入るアオハルBLじゃないか~っ!
試し読みに裏切られて大喜びすることなんて少ないので、なんか惹かれるって作品はやっぱり買いなのかな。
ドキドキ激しく萌えるのではなく、ジワジワじっとり染み入る感じで、
誰かをスキになるという気持ちを知る、ハルの心情描写が丁寧に描かれていて、
寡黙で強い想いを抑えた風間のちょっとした表情描写や動きにキュ~ンとさせられました。
高2の双子、器用で適当な兄のハルとは対照的に、真面目で誠実な高校球児の弟 鋼。
鋼と先輩の恋を目の当たりにして、手放せない程の強い想いを知りたいと思うようになるハル。
1話では少ししか登場しない鋼と同クラの風間が、2話で高3に進級してハルと同じクラス。
風間と親友で元バッテリーの鋼という存在、
双子であるが故のライバル心や嫉妬心をいい具合に掻き立てる描写がうまい。
ハルの風間に対する感情が前の席の同級生から、一緒にいて心地いい友達になり自分だけを見て欲しい存在へ。
少しずつ変化していく感情の揺れが繊細でいい。
そして、寡黙キャラから思わず漏れるスキだろっていう表情や動きが大好物。
ごつくて朴訥で寡黙な風間がほんとにツボで、
少し口元をほころばせたり顔を赤らめたりするとフォーーーッってテンションが上がっちゃう。
受け視線の作品なのでハルの心情がメインな分、風間の抑えている想いの零れる瞬間が堪らなく愛おしい。
おススメの大好きな萌え描写…
ハルの頭を撫でる風間、風間の前髪を触るハル、風間のシャツを掴むハル、
風間の大きな背中に指で文字を書くハル、
野球部員だった風間の短髪から時間が経って伸びた髪も萌え萌えでした。
この作品はキス止まりですがこのラストで満足でした。
ただ、大学生編の続編を是非とも読ませて欲しい…
じっくりゆっくり関係を築いた二人のその後が読みたいです。
絡みがなくても風間とハルの日常のアマイチャを読みた~~~い!
そして、今回1話でメインだった鋼と先輩のお話をガッツリ読ませて欲しいです。
二人の恋心が切っ掛けでハルは特別な強い想いに焦がれるようになる、この作品の要でもある。
私には萌え要素しかなかったシバ先輩可愛すぎでした。
評価は神寄りの萌2。
私は「星のウサギ」からハマって作家買いしているんですが、
ただただ甘くて癒されるをベースに、毎回期待以上の溺愛に満たされています。
それが、今回は脳みそを空っぽにしてあまイチャに身を委ねる…とはなりません。
この作品は好みがわかれそうです。
なぜなら「ネコ専門のデリヘルキャスト攻め」という設定だけでなく、
受け以外に複数の固定客とのエッチシーンがけっこうしっかりと描かれている。
スウィートキングと呼ばれるほど甘やかし上手な彼氏になってくれるデリヘルキャストなので、
受けの日路樹だけでなく、他3名の客にも溺愛彼氏になってサービスする場面があるんです。
実は単話追いしてたんですが数話追ってから今回はなんかいつもと違うぞ…と、
辛い場面で待つのが嫌だったのでまとまるのを待って単行本を購入しました。
そうなんです。今回はいつもの東条ワールドとはちょっと違うんですよ。
でも、あまいちゃトロに癒されるのは変わりなく、
何ならスイカに塩を振りかけた感じで甘さがグッと引き立つ仕上がりになってます。
気持ちいいセックスを知らない大学生の日路樹が、初デリヘルで気持ちよくなれるか試したことが切っ掛けで、
デリヘルキャストと客として出会ったハルと日路樹。
身体の関係から始まり、どこか満たされない想いを抱えた二人が満たされるまで。
どうしてもカワイイ受けの日路樹を愛でてしまう私。
東条先生の描く受けってほんとにも~可愛くてギュ~~~ッとしたくなる。
あのトロッとした眼が魅力的で、黒髪に碧い瞳って新しい扉が開いたわ。
大人しい見た目でちょっとエッチなのも可愛くて、玩具でアナニーするギャップ萌え。
ぷっくり乳首がエロ可愛くて、穴もぷっくりエッチで、ぷにゅぷにゅ感が堪らん。
甘やかし上手なハルはどこか掴みどころがない感じなんですが、その理由も後半にしっくりきました。
甘やかしと依存。そこまで掘り下げていくとは…。
雪国で前進する二人の未来に心が温かくなって癒された。
あとがきを読んで中盤からの変化についてしっくり。
受けをいっぱい描きたいから始まって素材しか用意しないまま、流れに任せて展開…やっぱり。
今までにないドキドキの展開だったので、この違和感はこれだったのね。
でも、東条節のあまいちゃトロはしっかり満喫。
そして、魅力的な脇キャラ達。
客であるタイプ違いの受け達も見どころで、私はクロ推し。
可愛かったなぁ~。似てるけど日路樹とは違う可愛さなのよ。あぁ~可愛い~。
描き下ろし②では客だった大学教授の純が教え子と。
珍しくオヤジ受けですが教授は頭が良くてカワイイんです。
雪国に行ってからのハルと日路樹が更にあまあまで、見てるだけでこっちがとけそう。
これがいつもの東条ワールド。
日路樹は可愛いだけでじゃなく芯があって内面が男前なので、
複数の受けが登場するのに満たされ感いっぱいなのがステキでした。
あまあまイチャイチャとろとろのエロエロはお墨付きですよ。
Renta:汁ありの白ぼかし。菊は基本フリーですが少し白短冊あり。
29年間恋愛感情に縁のなかったリーマン久我山が、
結婚相談所に入会して一目惚れしたのは担当コンシェルジュの澄川だった。
設定もおもしろいんですが、攻め受けどちらの視線も描かれているので実は…な面白さもある。
久我山は澄川に会いたいが為に婚活し、
澄川に会う程に思いが強くなっていくという不毛な状態。笑えないけどなんか笑っちゃう。
澄川は有能なコンシェルジュですが、実はバツイチで結婚生活は苦痛だった思い出しかない。
仕事で久我山の事をもっと知り、一緒に過ごす時間が心地いいことに気づく。
リアルな婚活や結婚生活の苦みを知っているからこそ、
お互いが相性の良さや心地よさを身に沁みて感じることができる。
そんな描写がふんだんに差し込まれていて、軽快な会話でコミカルにテンポよく展開して読ませてくれます。
元嫁がけっこう嫌な女で描かれてますが、
対比で一緒にいて心地いい久我山との関係が特別なんだと感じさせるんですよね。
婚活するタイプ違いの女性達もあるあるな感じ…知らんけど。クスリとさせられた。
模擬デートのシーンが二人とも楽しそうで幸せオーラが見える。
本気を出したら久我山は肉食系なんでしょうね…。
29歳初めての恋、成就した久我山ですが実は年下最強彼氏だった。
初めてなんで解らないですと言いながら、至れり尽くせりな彼氏ぶりです。
この作品はキスだけですが本編は1回、
描き下ろしでは無自覚な久我山が最強だとニンマリさせてくれますよ。
幸せな気持ちにさせてくれるステキな作品でした。
この表紙やばいなぁと内容が気になり電子購入しましたが、3作品の短編集でした。
わさび先生はダークな雰囲気を醸し出した作品が多いんですけど、
内面がピュアなキャラも多くて、読後エロくて可愛かったなぁってのも好きなんです。
表題作の「刺青男と尻軽男」
運命的な出会いを求めて男を漁るビッチな大学生の春馬が、
クラブで刺青だらけのイケメン刀助と意気投合し身体の相性もバッチリ。
ですが、付き合いたいと言っても自由恋愛主義だと言われセフレ関係に。
表紙と違い春馬は見た目も性格も可愛くて全然ヤバくない。
刀助も刺青だらけですがダウナー系で穏やかな性格。実は男は春馬が初めてのノンケ。
本気の恋を知って切なさが募る春馬が可愛いんですよね。
でも、もっとギャップ萌えさせてくれるのが刀助だったわ。
出会いで春馬を食いつかせた左鎖骨にある数字の刺青ネタはクラクラしました。
絡み場面になると数字が気になってドキドキ。
エッチ描写のエロさは個人的にハズレなしなんですが、刀助の刺青もカッコよくてエロ度増し。
気持ちを通じ合わせる展開は二人とも可愛くて、読後のホッコリ感が良かったです。
「後輩に耳を狙われています」
耳フェチの後輩デザイナー×耳が性感帯の先輩ディレクター
もうね、このまま。
目隠れ陰キャ耳フェチ後輩の頭鬼は、クールビューティー先輩来海の耳がドストライク。
しかも、来海は耳が性感帯で耳を攻められたい。
耳責めが大好物なんです。
まさか耳フェチが読めると思ってなかったので大歓喜だったんですけど、もっと耳に集中して欲しかったなぁ。
でも、エロい耳責めが読めてよかったです。
「AV男優の落し方」
女性人気NO.1のAV男優 花テツが、ゲイビ人気俳優ヤナギとゲイビデビュー。
もちろん花テツがタチとしてOKするんですが…
イケメンのヤナギが行動もイケメンで、私は完全にヤナギ推しです。
わさび先生の描く攻めが個人的に好みなんで、また好みの攻めに出会えるのを楽しみしてます。
シーモア:白抜き
この作品の分冊版は以前からよく目にしていたんですが、女装男子だと思ってスルーしてたんです。
それが、&.Emo vol.1が無料で他の作品目当てで読んだところ、めっちゃ面白いし思っていたのと違うっ!
即コミックスを電子購入したんですが、思いっきり女体化での絡みがあってギョッ!
アホ可愛いイケメンバーテンダーが催眠術で自分だけ女になって見える。
受け視線の女体化がネックなんですよね。
最近ちるちるの記事のタイトルでよく見かける女体化ですが、食指が動かなかった。
女体化がいけたらこの作品は私にとって神評価になるほど萌えたと思います。
全然地雷ではないし、男の身体と女体化の絡み対比描写は興味深かったんですが、
女体化での絡みは少ない方が個人的に萌え度が高かった。
うり先生作品は初めて拝読したんですが、
ストーリー展開も会話もテンポがよくて、ダウナー攻めのツッコミの上手さにクスクスさせられっ放し。
初めは設定の上手さかなと思ってましたが、メインだけでなく脇キャラも立っててどこを読んでも面白い。
ネイティブな関西弁で繰り出す天然ボケと適格なツッコミがツボで心地いい。
店長もいい味だしてて大好きです。
受けの快楽に弱いアホさ加減もいい具合で、弄り回したくなる愛され受けですよね。
攻めを囲む女達に嫉妬する場面が可愛くて、そのあとの展開もニヤニヤしっ放し。
一押しは頭の回転が速くて察しのいいイケメンダウナーゲイ攻めなんですが、
表情に出ないぶん余計に面白いし、色々知るとグッとくる。
笑いとキュンとエロの緩急が最高の作品でした。
うり先生の既刊作品をこれから読むのが楽しみです。
シーモア:白い短冊