そんなに、物欲しそうな目で見つめないでよ――。

ディレイル【BLCD】

derail

ディレイル
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神19
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
123
評価数
26
平均
4.7 / 5
神率
73.1%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
鈴木裕幸 鈴木潤一朗
脚本
外原祥子
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フロンティアワークス〈CD〉
収録時間
87 分
枚数
2 枚
ふろく
描き下ろし漫画小冊子
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4589644775278

あらすじ

そんなに、物欲しそうな目で見つめないでよ――。

■累計10万部突破の超話題作「ディレイル」のドラマCDが発売決定!
コミックス第1巻を完全音声化!

更に、ハル視点で描かれる新規描きおろしの漫画を収録した小冊子と、
同じエピソードを光視点で聴かせるミニドラマCDを同梱した超豪華仕様! !


■あらすじ
無口で友達が少ないハルと、明るく社交的で友人も多い光。
ある日、光はハルとルームシェアする家に同級生の女子を入れてしまう。

光への歪んだ執着と独占欲を抑えきれなくなったハルは、翌日、ベットの上でセフレとの行為後を装い、光を激しく動揺させる。

ハルが女を抱いたかもしれないベッドの中で悶々として眠れない光。
「女の子みたいに触れて欲しい?」
隣で眠っていたはずのハルに囁かれ、抱き竦(すく)めるように強ばる身体を奪われて――…?

<商品仕様>
CD2枚組/本編Disc+特典Disc
ジャケットイラスト/相葉キョウコ先生による新規描きおろし! !
同梱特典/相葉キョウコ先生による新規描きおろし 漫画小冊子

<キャスト>
ハル:阿座上洋平、光:八代 拓 ほか

(C)相葉キョウコ/祥伝社 on BLUE comics

表題作 ディレイル

三宅遥 → 阿座上洋平

園崎光 → 八代拓

レビュー投稿数5

粋な特典に心地いい仕上がり

原作既読ですが、まずは音だけで楽しみ3回ほどリピート。
その後、原作と合わせて聴きましたが、この作品は音だけで延々楽しめる。

2CDに描き下ろし小冊子が封入され、コミックス1巻の描き下ろし-after-まで音声化(66分強)。
『攻め視点』の描き下ろし漫画小冊子(モノクロ漫画8P)と、
同じエピソードを『受け視点』で音声化(6分弱)。
CV:阿座上さん(ハル)とCV:八代さん(光)のキャストトーク(15分弱)。

本当に作品が好きな読者を思って企画された粋な特典が、既に封入されているのが素晴らしい。
9月から年始までBLCD発売ラッシュで吟味して購入している中、
先週視聴して阿座上さんの声に抗えず即予約でしたが、大当たり!
お買い得な上質作品で、心地よくてまた最初に戻って聴きたくなる。
何周しても疲れるどころか心地いいのです。

内容は攻め視点から受け視点を行きつ戻りつしながら、
ゆっくりとトーン低めな言葉でモノローグや回想メインで展開していき、会話は少なめ。
周囲の介入は少なく、ほぼ二人の間で話が進んでいくんですが、
音だけでモノローグと回想と会話に違いを持たせて聴かせるのって難易度が高いと思うんです。
でも、ちゃんと聴き分けて場面が見えてるんですよ。
低音(温)で感情を抑えた阿座上さんの声と、
少し可愛らしさのある八代さんの声がゆっくりと静かに響いて、
場面に合わせたBGMのオルゴール使いがせつなさや温かさを増し増しにしてます。

濡れ場も無駄な音がなく、息遣いと抑え気味の喘ぎがま~~~エロい。
聴いていて疲れる喘ぎ声じゃないから、濡れ場は何度もあるけど何回も聴けるのかな。
この作品は全編通して音を抑えた感じですが、光のキラキラ感はしっかり伝わってくる。
受けを心理戦でおとそうとする拗らせ攻めも、執拗じゃないからか変なしんどさがなくていいです。

特典は原作ファン必読必聴、これは逃してはいけない。
恋人になった二人の攻め視点の小冊子と、受け視点のミニドラマCD「SIDE光」
二人共相変わらず頭の中はおしゃべりだけど、ギャップ萌えのハルと成長する二人が見れます。
ギュってなんなん…攻め推しな私はどっち視点でもハルが可愛すぎて困るわ~。

キャストトークで阿座上さんの地声を初めて聴いたんですが、優しい甘めのお声で大好きな声質。
他の作品もいくつか拝聴しましたが、今回はハルの声と地声のギャップにやられました。
お二人のトークは自然で楽しくて、
初めは怖かったハルのギャップという話から、ハルに裏切られた光を想像したお話に激しく共感。
しっかりキャラを掴んで理解しているからこその光で、もっとお二人のBLCDを聴きたくなりました。

11

買うべし!です。

原作既読 
漫画も大好きですし、八代さんの受け久々なのでワクワクしながら購入しました。
お二人共役柄がピッタリ過ぎです!
特にチュッチュしている音がヒィぃぃ!となる位えちでした。
全体的にキュンキュンしたり、すれ違って切なくてギュンギュンしたりと心臓が大忙しでした。
結ばれた後も甘々で心の鼻血がドバドバ出ました。

お話もほぼ原作通りです。 
最初の口を触っているシーンやその後の指挿れているシーンにもう少し説明があるとイメージしやすかったかも。
漫画読んでいなかったら今何してるか分かりづらい箇所がありました。
「こんなことされて〜」のこんな事が具体的な説明がなかったので。


ハルくん
低音ボイス、色っぽい気だるさ、湿度高めな演技でゾクゾクしました。カッコいい!
阿座上さん爽やかで太陽の下が似合いそうな役が多いイメージだったので、こういう役もお上手で流石だなと思いました。
外堀をジトジトと埋めていく感じが凄く良いですね。
もっと素直になってよー!早く好きと言いなさい!と何度も思ってヤキモキしました。
ハルくんの「もっと舌出して」の言い方〜!カッコ良すぎでした。

光くん
可愛い。
光くん目線の最初のエッチが切ないのと、えちえちなのとで最高でした。
何でそんなに健気なの!
朝チュン光くんの「ハヨ」が可愛いです。
ハルくんに朝おフェされている光くんも可愛いの破壊力凄いです。
公園でのシーンは光くん内面がドッシリしているのが感じられる演技で頼もしいなと思いました。


描き下ろし漫画の音声化あり、6分
キャストトーク、15分
描き下ろし漫画も付いていてボリュームたっぷりで大満足でした。
BGMもうるさく無くシーンに合う音で良かったです。
何回もリピートしてたくさん聴きます♪

7

思いのほか良かった

原作既読です。

こちらのレビューでとても評価が良かったので購入してみました。原作を読んだ時よりもキャスト様の声が入ることでより作品の世界に入り込むことができました。
原作も素晴らしいのですが、更に心情を語るモノローグだったりがところどころで入るので表の声と心の声を同時に知ることができてよりぐっとこみあげるものがあり、すれ違う気持ちと行動に切なくなって涙がでます。

結果両片想いなので最終的にはちゃんとお互いの気持ちは通じ合うけれど、そこまでの過程が少し辛いです。

阿座上さん演じる遥は低音で声だけだと気持ちが読めないようなところがあるけれど、心の中では、色々光のことが好きすぎて策を練るところが若干怖いですが、光のことを好きすぎるからなので、気持ちが通じ合ってからは少し声にも感情がのって良かったです。

八代さん演じる光は明るくてお人好しな感じだったり、遥のこと実は好きで遥の一番になりたいっていう一生懸命なところがとてもかわいかったです。八代さんの受けの演技をあんまり聞いたことなかったのですが、とってもエッチで素晴らしかったので、もっと受けの演技も聴いてみたくなりました。

全体を通して丁寧なつくりで、原作未読でも楽しめるのではないかと。
是非多くの人に聴いていただきたい作品でした。 

5

キャスト買い

ハル役の阿座上くんのちょっと冷たい感じがめちゃめちゃ良い‼️

いや、普通に策士だし怖いのよ、怖いんだけど、でも私はハルも光もどっちも拗らせてて、たった一言『好き』って言っちゃえばいいだけだよぅとヤキモキしながら聴いてしまった

この作品は同じシーンをお互いの目線で描かれていて

モノローグとか多くてお互いの感情がよく描かれてるし、ハル役の阿座上くんも光役の八代くんもキャラに合ってるなぁと思いました

光役の八代くん、可愛いんだけど意外と闇を抱えているのでは?と思ってしまいました

2

キャストファンとしてはほぼ満足

原作既読。 
阿座上さんが推しで、最近八代さんも好きになったので、こちらの共演作を聴いてみました。

【キャストについて】
●ハル役の阿座上さん
低音で原作キャラのイメージ通りです。ちょっと陰鬱な感じがよく表現されています。阿座上さんの低音が好きなので嬉しい。囁き声がエロい!キスシーンや濡れ場は色気ムンムン。攻め喘ぎも良きです。

●光役の八代さん
八代さんの受け演技、初めて聴きました。
すごく可愛いらしくて、ちょっと驚きました。さすがですね。
八代さんとしてはかなり高音な感じ。こちらも原作キャラのイメージ通りの声と演技と感じました。
「ハルのものになれて嬉しい」のセリフがめっちゃカワ!あとラストの「ハルが好き」も可愛すぎてズキューーーンと胸を撃ち抜かれましたw
八代さんの声と演技は、振り幅広いな〜と感じました。


【作品について】
内容はほぼ原作通りでした。
攻め視点と受け視点を行き来して、モノローグが多いです。

頭でっかちで拗らせてる寡黙な腹黒執着攻めに、翻弄されてる健気受けが気の毒になってくるストーリー。
原作読んだ時、あんまりしっくりこなかった作品なんですが、音声にすると声と演技に集中するので、ストーリーはまあ、あんまり気になりませんでした。キャスト演技が素敵なので、聴いてて楽しいです。

キスシーンなどエッチな場面が多いのですが、ハルの囁き声やリップ音、光の喘ぎ声などが、めちゃくちゃエロいです。耳が喜びます♡ こんなドエロいキスを毎日されてたら、そりゃあ光も「生殺し」ですなw

終盤、光に想定外の告白をされて動揺するハルに「もう、おバカさん!」と思います。最後にはきちんと気持ちを伝えて「エライぞハル、よくやった!」という気持ちになりましたw

最後は甘々なハピエンでよかったです。
書き下ろしまでしっかり音声化されています。
ミニドラマ、約15分のキャストトーク付きで、盛りだくさんでした♪

キャストトークは、もともと仲良しの二人とのことで、くだけた雰囲気で楽しそう。作品について真面目に語り合うのも微笑ましいです。お題の「ついつい破ってしまったルール、約束」の話が面白かったw


拗らせまくっている二人のストーリーが、私にはあまり刺さらなかったのですが、ほぼ二人でお話が進んでいくので、キャストファンとしては演技がガッツリ楽しめる作品でした。

1

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