久しぶりに表紙買い。
それくらい絵がきれいで中身もいわゆる表紙同様とても丁寧につくられたのだろうなぁと感じます。
ですが本当にただそれだけです。
ストーリーがただひたすらにつまらない。
親が死ぬところからストーリーは展開されていきますがそこからただ淡々とどこかでみたような展開のオンパレード、それがなんだったか思い出すために漫画を開き直すのも億劫なので割愛しますが、気になる方是非購入してください。
一個人の意見ですが過去のトラウマに親が死んだのを利用するのだったらこんなものじゃ正直甘いと思います。尚更今の世の中こんなキャラクターは腐る程いるので読者をあの手この手で振り向かせないと行けないと思いますが、あいにくこれには感じられませんでした。なのでもちろん攻めのキャラが怒ったり笑ったりしていても絵がきれいでおわってしまうんですね。
お金、返してください
とにもかくにも絵がきれいだけで試し読みもせず表紙買いするというのは特にBL界隈ではやはりご法度なんですねぇ、勉強になりました。
元々原作の絵がすごくまつg綺麗で
絵で補完している部分などCDでどれだけ再現できるのだろうかとか色々不安はありましたがとっても良かったです。ダントツにリピートしています。
斉藤さんは発表される前からこの人しかいないと個人的に思っていたのですっごく安心して聴いてました。生意気なところとか美少年なところとかこの声優さんでこの界隈だともうこの人しかいない……。
そしてほんっとに神評価三昧でこのレビューをするのか考えたのですが
どうしてもいいたかった。
BLCDそのもののクオリティが高かったがゆえに気になった。
羽山(cv佐藤拓也)がどうしてもホストにしかきこえん問題。自分が。
原作読んでいた時は2巻も含め羽山は
普段は表情はだしているがそこまで感情はあまり表にださない、何を考えているかがどことなくつかめないという印象。
ですがCDの羽山はそのわりには白崎に呼びかける台詞などがどことなくホストっぽいというか……感情がよくわかるようになっている。音声なのでわかりやすくしてくれているといえばきこえはいいけれど
かっこいいというよりハンサム……?
羽山がしゃべる度に
たまにハマるけど
……ん?を繰り返してました
個人的見解なのでもしかしたらそーいうキャラなのかもしれないですが…
佐藤さんがすごく色っぽい演技をなさる印象なのでやはり一言一言がちょっとニュアンスが違うというか……
もしかしたら多数やられてきているのでこーいう時はこうするみたいなのが本人の中で確立しちゃってんのかなぁ
うーん難しい……
とはいえ
BLCDとしては聴けば聴くほど良い点がいくつもでてきて
やみつきになるスルメCDです。
結論 原作もとても良いがCDもまた違う別の良さがあったという感じ(?
特に某30歳ドラマなどがはやっているこの波でこのジャンルのBLCDは
いろんな意味でときめきそうなのでおすすめだと思いました。
松岡さんと原作が好きなのでそれだけでもうCD化ありがとうという感じでした。
主要キャスティングそれぞれ良かったのですが、
個人的にはモブの面白さがほんとにヤマダさんのおもしろモブを忠実に再現してる感じがしてすごい笑った。カツアゲシーンとかコミケのとことか……
以下ネタバレ
これはすごく私感的なのですが
9話に収録されてるバス停の雨のシーンの雰囲気めっっちゃくちゃ好きです。
BLCDってすごくいい演技されているのにBGMで台無しにされる時とか多くてもったいないなぁといつも思うんですけど
珍しくいい感じのピアノが流れ初めてそこのもどかしい会話にあってること……
そこで2人の早く雨やめ~……でトラックおわるのほんと最高です。何気ないくだりかもしれないけどなんだかドラマの一部のシーン見ているみたいだった。
ほんと関係ないですが
某バンドの「嵐のあとで」のBパートがこれを彷彿させるので9話ききおわったあとにこの曲きいてほしい。良い。
モブとBGMの重要性あらためて知った感慨深CDでした。
この感じで続編してほしいなぁ
原作未読で、松岡さんが好きでキャストも面白そうな並びでしたので聴いてみたのですが
三人の恋愛が萌えもしないし只々くだらなかったし
正直どのキャラクターにも感情移入できないまま終わってしまった
名塚も瀬野も好きになる理由がえ?そんなすぐにおちるの?って感じ
二人とも過去や境遇が重くて他人との距離感が不安定になってるのに
恋におちるのはそんな安易なんだ…
BLってそんなもんなんだ…
CD内でしか聴いていないので原作ではそこのやり取りもっと長くあったのか納得できるシーンがあったのかはわからないけれどCDだけだと始まってすぐに好きになってたらそこはどうでもいいのかと思ってしまう(一番重要なところでは
特に名塚においては血のつながらない家族がいたとしても無責任に放置されてたり虐待されてたりしてたわけではないのになぜあんな性悪になるのかが意味不明
好きな男に振り向いてもらえなかったり、思い通りにならなくなったらひたすら喚いてた印象
斉藤さんのこーいう性悪なキャラクター良い意味でとても当てはまってるし
は?とか~じゃん。とか妙にリアルで独特な演技してて好きなんですけど
如何せん感情演技がどれも同じというか。自分の中でテンプレ演技みたいになってる気がする
なのでこのキャラは同じくだりばかりするので余計に鼻についてしまった
ほんとに終盤はほぼヤケクソで聴いてた
BLでも家族というのが物語の道具として使われるのはもう今に始まったことじゃないし
もはやそれが主流となっていますが
こんな薄っぺらい使い方してこちらが心動かされると思っているのか?
とりあえずこんな境遇にしといたらいいだろう、ただ人気な声優つかったらいいだろうみたいな考えがほんとに腹が立つ。どこかでみたBLの内容張り合わせたみたいなのが何故BLCD化されたのか本当に謎です。