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女性陵々さん

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確かにある意味拷問器具

まず、何でもアリの時空、という前提で、リーさんが置いていった、日本の令和時代のマッサージ器具を物色するダンテさんとジーノさん。

説明書を読み、マッサージの意味を知ったダンテさんは、勿論それをジーノさんに使います。

手錠をかけられ、バイブやローター、しかも3点責めからのダンテさんとも繋がったまま乱されまくるジーノさんがエロいです。しかも怒ってはいるが、何だかんだ気持ち良かったことを認めているツンデレな一面も見せてくれるので可愛いです。

決着、日常、ラブ、待ってました!

待望の裏切り者のラブソングの3巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
溺愛 5
エロ 4
甘々 3
男前 3
な感じだと思います。

前作に引き続き、ダンテさん×ジーノさんのカプです。

今作で遂にトスカニーニ編決着と日常編も戻ってきます。

トスカニーニ編決着では、ジーノさん達はある作戦を企て、その作戦が上手くいく、その根拠をダンテさんのことを信じているからだと言い切るジーノさんが男前で格好良いですね。

トスカニーニ編は本編の中盤までには終わるので、その後は日常編と離れていたりお預けされていた分の、ダンテさんとジーノさんの甘々でイチャラブな絡みが堪能出来ます。
普段は強気なジーノさんが、絡みではダンテさんにグズグズのトロトロに乱されたり、ダンテさんを欲しがる姿が、言わずもがなですが、物凄くエロいです。

裏切る辛さや裏切られた切なさを乗り越えた、格好良い男達の愛し合い、幸せな姿は、読んでいて「待ってた。良かった」と喜びもひとしおです。

今作でトスカニーニ編が決着と、区切りの良いところで終わっていますが、本編最後に謎の男が登場し、次巻から新章が始まるようなので、めちゃくちゃ楽しみにしてます。なので次巻も買わせて頂きます。

愚痴と言う名の惚気

本編で初めての発情期を迎えたシオンくん。ペーパーでは、その発情期2日目の夜の出来事が書かれています。

本編で、シオンくんの愚痴や惚気を聞きたいと言っていたラルフさんに、叶えてあげようと、愚痴と惚気を話し出すシオンくん。

しかしある意味お約束のような、シオンくんの性格から、ラルフさんへの愚痴は全く愚痴にはなっていなくて、案の定ラルフさんはシオンくんの可愛さに悶えています。
そして惚気はもっと凄まじくて、ラルフさんもシオンくんへの愚痴と惚気を言いますが、やっぱりどっちも盛大な惚気にしかなっていなくて、2人の甘々、ご馳走様です。

幸せの意味を貴方と知る

幸崎ぱれす先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
健気 4
溺愛 4
甘々 3
ファンタジー 2
エロ 2
な感じだと思います。

ラルフさん×シオンくんのカプです。

今作はオメガバース物で、受けでオメガのシオンくんは人間ですが、攻めでアルファのラルフさんは、竜人族なので、完全な竜の姿になることが出来ます。

受けのシオンくんは、第一王子でありながら、王族において男はアルファ以外価値が無い、という認識の所為で、幼い頃から幽閉されてしまいます。その所為で、人との関わりも愛情も自身への労りすらも希薄なものでした。

そして人質兼側室として、ラルフさん達の大国カルドシアへ渡りますが、そこでもオメガであるフェロモンがまともに出ていないことが判明します。発情不全を治す為、王であるヴァレリーさんの命令で、王弟のラルフさんと一緒に過ごし徐々に自身の感情の変化やラルフさんに対しての想いなどが芽生えてきます。

ラルフさんもシオンくんもお互いに想いを寄せていくが、元々はヴァレリーさんの側室として連れてこられたシオンくん…ということは、どうなってしまうのか。となりますが、勿論そこはハッピーエンドになるのでご安心を。

兄であるヴァレリーさんに、朴念仁と言われてしまうラルフさんですが、少しずつ心を開いていくシオンくんに、心を揺さぶられどんどん溺愛と過保護になっていく姿が微笑ましいし、シオンくんも健気な言動と、今まで分からなかった喜びや楽しさ、幸せという感情を知っていく姿に、読んでいてこっちまで、じんわり心が温かくなるので、是非とも読んでほしいです。

サービスショット?

迅さんにメイド服を着てほしいと頼む怜くん。しかしキッパリとハッキリと迅さんに断られてしまいます。
無碍にされてしまい、落ち込んでいる怜くんを見て、結局メイド服を着る迅さん。

パツパツでミチミチのメイド服を着ている迅さんの姿に、メロメロキュンキュンになってる怜くんが可愛いです。

あと上記展開とは関係無く、何故か文化祭仕様として、メイド服姿の牧くんも見ることが出来ます。

個人的には怜くんのメイド服姿も見てみたかったです。めちゃくちゃノリノリでハートを作りながらポーズを取ってくれそうですね。

斜め上の健気さ

深夜先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
健気 4
笑い 3
しんみり 2
エロ 1
な感じだと思います。

迅さん×怜くんのカプです。

高校生の怜くんは、ある理由から同棲している恩人の迅さんのことが大好き。日々、様々なアプローチをしているが結果は振るわず…。

今作の帯に怜くんのことを「マグロ級」と書かれていて、どういうこと?と思ったのですが、本編を読むと確かに、泳ぎ続けるマグロの様に、迅さんへのアプローチや想いが立ち止まることがない、突き進みっぷりでしたね。
そして、そのアプローチなどが突飛だったり、少しおバカな作戦って感じで、斜め上を行く言動なのに、だからそこめちゃくちゃ健気だなと思い、全体的にコメディ感が強いのに、怜くんへの愛おしさが募っていきます。

優等生な筈なのに、迅さん関連になるとちょっとおバカな感じになったり、迅さんにエッチな目で見られたい、と思いながらも、キスだけでキャパオーバーしてる感じが、思わず笑ってしまうのですが、やっぱり健気で可愛いですね。

迅さんの過去や怜くんの家庭環境など、少ししんみりする描写もありますが、終始楽しく面白く読むことが出来るし、何と言っても怜くんの健気さには思わず応援したくなります。あと、まさかの終わり方にドンマイって感じだったので、是非とも読んでほしいです。

執着と恋愛の狭間

一色いち先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
焦れったい 3
ピュア 3
執着 3
ワンコ 2
エロ 1
な感じだと思います。

岳くん×翔平くんのカプです。

幼馴染の岳くんと翔平くん。人付き合いが苦手な岳くんにとって、翔平くんは自身の全てで何よりも大事な存在。そんなある日、翔平くんが自慰の最中に岳くんの名前を言っていることを知ってしまい…。

今作は比較的、攻めの岳くん視点の描写が多いです。人付き合いが苦手な岳くん、でも高校生になったらそうでのないのかな?とか、表紙の雰囲気から岳くんは、翔平くんを翻弄する俺様系かと勝手に思っていたのですが、蓋を開けてみれば、純粋無垢なピュアワンコって感じでとても可愛らしかったです。

でもその純粋さから、翔平くんには自身への執着が恋愛とは違うのだと、想いを拒まれてしまうので、なかなかに焦れったかったですね。

岳くんと翔平くんによる、執着と恋愛の狭間で揺れ動く心理描写が焦れったくも男子高校生らしいピュアと可愛さも堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。

溺愛と執着の人外攻め

五梅えるこ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
人外 5
無理矢理 4
エロ 3
溺愛 3
な感じだと思います。

ハニ×田丸さんのカプです。

会社員の田丸さんは所謂社畜。そんな多忙な日々の癒しとして、自ら動き、セラピープランツとして人気となっている「宇宙植物」を購入した。しかし、人に危害を加えない筈の宇宙植物なのに、気が付いたら触手が身体に巻き付いていて…。

今作は、宇宙植物という触手を動かし栄養素を求めて自ら動く、植物の触手による人外攻め作品です。因みに田丸さんが買った宇宙植物の名前はハニです。

受けの田丸さんは、ハニが届いた後寝落ちしてしまい、気が付いたら身体に触手が巻き付いていたり、後ろを弄られたり、更には身体に樹液を入れられることで、強制的に発情させられてしまいます。なので、田丸さんの意思とは関係無く、無理矢理襲われてしまいます。

その後は、ハニが貴重な種であることから、宇宙植物を研究する研究員に協力する為に、研究員の目の前でハニに責められる姿を観察されてしまいます。

かなり強引に田丸さんに迫ってくるハニですが、時折甘えたり戯れてきたりと、田丸さんへの好意や懐き具合が可愛くもあります。
そんなハニにめちゃくちゃ振り回される田丸さんですが、何だかんだハニへよ愛着や、ハニのお陰で社畜から抜け出せたことに感謝しています。

ハニの触手による人外攻めに翻弄されまくる不憫な田丸さん。無理矢理だったり人に見られたり、更には意外な展開や真相に、グイグイ引き込まれるので、是非とも読んでほしいです。

男前な啖呵の切り方

今作は1巻と併せて作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
甘々 3
エロ 3
男前 3
な感じだと思います。

1巻に引き続き、百足さん×勇一郎さんのカプです。

晴れて恋人同士となった百足さんと勇一郎さん。しかし父親に2人の関係を打ち明けようとしたが、その前に勇一郎さんのお見合いがセッティングされてしまって…。

1巻終盤で想いが通じ合って百足さんと勇一郎さん。今作では勿論、恋人同士の状態から物語りが始まっているので、1巻の時より、嫉妬しちゃったり、イチャラブだったりで甘々な雰囲気が味わえます。

しかし大きな問題として、勇一郎さんは一庵組の息子である為、跡取り問題やその為のお見合いがあったりと、2人の関係を父親に打ち明けることが出来ません。しかも、百足さん曰く勇一郎さんに手を出したことへのケジメとして指の1本を2本は差し出す気でいたりと、なかなかに重たい雰囲気もあります。

もし2人の関係が父親にバレた時、ケジメとして責任と取らされるのは百足さんだけで、自身にはリスクが無いことを後ろめたく思っている勇一郎さん。しかしそれでは駄目だと行動に起こそうとする姿が格好良いですね。他にも、別の組とのいざこざや、父親に関係を打ち明ける時の姿も男前で格好良いです。

そんな男前な勇一郎さんだけど、やっぱら百足さんには翻弄されてグズグズになる姿が可愛くて、百足さんも危険な雰囲気と勇一郎さんへの溺愛具合が絶妙で、攻めも受けも格好良くもあり可愛い一面もある男前なので、是非とも読んでほしいです。

男前なケジメのつけ方

伊佐治屁泥先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
強気 3
血表現 2
男前 2
な感じだと思います。

百足さん×勇一郎さんのカプです。

一庵組の若頭で跡取り息子の勇一郎さんは、父親に、近々見合いを取り付ける、と言われる。しかし、不能なことをどうにかしようと幹部の百足さんに相談するが…。

今作は幹部と若頭によるヤクザ物で、攻めの百足さんは38歳と、年齢だけだとおじさんにカテゴライズされると思います。しかしパッと見ではあまりおじさんって感じの老けた見た目ではないと思いました。

ヤクザの若頭ということもあり、受けの勇一郎さんは強気で少し怒りっぽいですが正義感が強いです。
しかし、攻めの百足さんの飄々とした言動や身体を触られたことで意識するようになったりと、色々と翻弄されて、やっぱり格好良い姿より可愛いな、と思ってしまいます。

お互いに、恩人の息子でありお世話係だったり、兄のように慕い憧れていたりした中で、心配したり想ったりして、物語り終盤では想いが通じ合いますが、まだ勇一郎さんのお見合いがあったりと、色々と問題が残っていて、その後の展開が気になるので、次巻も買わせて頂きます。