待ちに待ったえすとえむさんの新刊!
日本が舞台ということで期待していたのですが。。。
内容はすごくよかったし、人間関係。リアリティ。
えすとえむさんの良さがすごく出ている内容だったのですが
なんせあっさり。。。エッチなシーンもありましたが
そこは軽~くって感じで。
まぁそれもえすとえむさんの良さなのですが(笑)
『やがて、藍になる』以外に
『泳ぐ、溺れる、泳ぐ』と『しんしんと雪の降る』
が入っていたのですがどちらもキスすらありませんでした!
でも、『泳ぐ、溺れる、泳ぐ』←これ好きでした(笑)
14歳少年とその少年が通う中学校の警備員のおじさんのお話なのですが、なんていうか全体的に暗いお話なのですがそこに見え隠れする人間同士の温かさというか。。。
とにかく言葉では表せないような感じでした。
少年のほうがおじさんに少し気になっているという感じで、幸せになってくれるといいな~と切実に思いました(笑)
『しんしんと雪の降る』はカップル(?)のお話。
これはなんというかゲイカップルの日常?というか
すごくほのぼのしていて憧れてしまいました(笑)
全部、一応ハッピーエンドですので安心して読めると思います
ただ、えすとえむさんの特徴というか
言葉が少なく、表情や独特の雰囲気がありますので
人によっては少し物足りないかなという感じです。
私も今回は少し物足りなさを感じてしまいました;
待ちに待ったミナヅキアキラさんの新刊!
発売日当日に買いに走りました(笑)
※以下、ネタバレしないように気をつけました(笑)
上記を見ていただければだいたい内容は分かると思うのですが
もう本当に草羽の猛アタックがすごいです。
草羽は意外と計算して鈴見を落とすのですが
鈴見は素直じゃないというか、、、本当にツンデレ!
読んでて可愛い!とニヤついちゃったくらい可愛いです。
そして、もうひとつ書家の草羽の姪の話も入っていました!
こちらは姪の『晴日』と目と鼻の先にある居酒屋の息子『山之辺蒼汰』の初心者ラブコメでした(笑)
私としては本編より、こっちの方が断然好きですね!
もう蒼汰の若さというか純粋さというか、、、
晴日はちょっと素直じゃないというかひとりで悩んじゃうと言うか。。
とにかくすごくほのぼのしてるけどストーリーもしっかりしてるし
一冊にちゃんと詰まってて短編という訳じゃないから
その後のこともしっかり分かるし
なんせハッピーエンドですからね!
もう、完璧な一冊!
ぜひ、買って読んでいただきたい!